様々な職種からチーム作りをすることを通して、園の理念や基本方針を浸透させている様々な職種の職員がそれぞれの専門性を活かしつつ、主体的にコミュニケーションを取り、共に学びを深めることで、園の理念や基本方針を共有し浸透させるチームを形成しようとしている。例えば、乳児、幼児、調理スタッフという異なる職種から選出されたチームリーダーが、子どもたちや保護者のニーズに応じた関わりを園全体で検討し、保育者間で共通の理解を深めている。また同時に全職員が思いやりを持って協力し合うチーム作りを進めており、園の保育を支える職員集団を効果的に機能させて、園の理念・基本方針の実現に努めている。
子ども主体の保育を実践できるよう、保育環境を検討し保育の質の向上を目指している開園から園長が中心となって保育を一定の水準に保てるよう努力してきた。国のガイドラインでもある保育所保育指針や幼稚園教育要領等をほとんど触れたことがない保育者が多い中、子どもを主体とした保育を実践しようとしてきた。開園1年目は、子どもにとって何が大事かという視点よりも、むしろ保育者にとって負担が少ない保育になることが多かったが、2年目になると保育の環境を変えたことで子どもたちの姿が変わってくると、徐々に保育者も保育を楽しむ姿が見られた。保育の環境を検討する中で、保育者を育て、保育の質を高めようとしている。
系列園との合同研修を通して子ども主体の保育を深め、実践に反映させようとしている保育の質の向上のために、保育環境セミナーや系列園との合同研修、他園見学に積極的に参加し、学んだ知識を実践に活かしている。全職員で園内の玩具を集め、子どもの発達に適しているかを写真や動画を使って振り返り、適切な環境整備について共通の理解を深める話し合いを行っている。こうしたプロセスを通じて、「子ども主体の保育環境」の構築を目指し、全職員が一丸となって保育の質の向上に取り組んでいる。園の物的な環境における質と量双方の望ましい在り方について、職員同士で真摯に検討し、子ども主体の保育を実現しようと努めている。