さまざまな状況の変化を捉え、新たな取組の開始や工夫などに取り組んでいる新型コロナウイルスの5類への移行に伴い、行事の開催方法を検討しており、夕涼み会は乳児・幼児に分け、保護者と一緒に夏ならではの体験を楽しむほか、保育参観については、参加形式へと変更し、一定の期間内で希望を受け付け、運動遊びや制作、戸外活動など主な活動を見てもらい、保育の様子や給食の体験をしてもらえる機会を提供している。また、幼児がより大きな集団での交流を持てるよう、系列園の子どもたちと、公園でドッジボールや鬼ごっこなどで一緒に遊ぶ経験を設けている。今後は系列以外の他園の園児とも交流を図ることを目指している。
子どもたちが集団活動に主体的に参加できるよう、内容や導入の工夫をしている子どもたちが主体的に生活できるよう、一日の流れをわかりやすくしたり、事前に予定を伝えたりするほか、3・4歳児は時計も活用して、見通しを持てるようにしている。集団活動を採り入れる時には、子どもたちの興味や関心を踏まえるほか、子どもたちが主体的に参加できるよう、導入時には楽しさを伝えたり、続きを楽しみにできるように遊びの継続性に配慮したりしている。集団活動への参加が難しい子どもがいる場合には、子どもの気持ちを尊重して見守りつつ、無理はさせないようにしており、体験の機会として、誘いかけるようにしている。