職員の声を日常活動から抽出し、事業計画に反映する仕組みができています来年度の事業計画を策定するにあたり、今年度の反省点、改善点、また希望についてアンケート形式で全員の意見を収集しています。その内容は、各主任がチェックし、施設長のもとに集約される流れとなっており、職員の声を漏れなく拾える仕組みです。また、今年度から、新たにタスク管理シート制度をスタートし、毎月全8部門で、取り上げている課題の進捗を確認したうえで、今後の方向を検討し、体系的に課題を整理しています。これらにより、職員の意欲向上はもとより、事業所が取り組むべき課題を適切に抽出できるようになっています。
研修会をはじめ多様な学びの機会を提供し、職員が個々に成長できるよう図っています入所時の新人研修をはじめ、施設の運営にあたって、必要な内容は都度内部研修会で、周知徹底が図られ、復命書により本人の確認を取り双方向の教育体系となっています。また、外部講習会にも積極的に派遣され、専門技術の習得や新しい情報の収集に努めることを推進しています。さらに、施設独自の「えがおプロジェクト」への参画や「苑内学術会議発表会」は、職員の自発的な活動を促進し、さらなる成長意欲向上をもたらし、組織全体の人材育成の仕組みとして機能しています。
生活が楽しくなるような行事が開催され行事大賞も発表し職員も意欲的に参加しています行事・WEB委員会やお祭り事業部・ボランティア委員会が設置され、利用者の反応や希望をもとに行事計画が練られています。今年度は新型コロナ感染症予防のため、施設全体より各フロアごとの行事を充実させています。新年会、節分、ひな祭り、花火大会、すいか割り、カラオケ、マス釣り大会など様々な行事が開催され利用者に喜ばれています。間違い探しや塗り絵などの参加型の行事も好評です。フロアごとに行事大賞なども発表し、利用者だけでなく職員も意欲的に参加できるようにしています。クラブ活動も感染予防策を取りながら、開催しています。