評価結果

サービス項目中心の評価

基本情報

【法人名称】

有限会社アウトソー

【サービス種別】

小規模多機能型居宅介護(介護予防含む)

事業者の理念・方針・期待する職員像

事業者が大切にしている考え(理念・ビジョン・使命など)

1)自立した生活
2)最後まで自分で
3)暖かい家の提供
4)その人にあった支援
5)地域との交流

職員に求めている人材像や役割

明るく朗らかに家族のように、観察力や介護技術等の向上心を持って取り組むこと

職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)

ゆっくり・のんびり・あせらない・『待つ』ことを大切にチームワークよく専門職として自覚をもって業務にあたってほしい

全体の評価講評

特によいと思う点

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、地域でのイベントに参加する機会は減少したものの、事業所内でリンゴやオリーブ、花などを育て、収穫したものをみんなで楽しんでいる。事業所で実施していたオレンジカフェは、外部の人を呼ぶことは控えているが、職員と利用者とで継続しており、外出できない代わりに、夏は花火の映像、秋には紅葉などの映像を事業所内のモニターに映して、季節の変化を楽しめるよう工夫している。

理念の「自立した生活 最後まで自分で」や基本理念の「その人にあった支援」を実現するため、利用者の主体性を重視した支援をおこなっている。具体例としては、配膳や食器洗い、食事作りではゴマすりなど利用者がそれぞれ役割を持って生活出来るよう支援し、入浴の場面では、利用者のもともとの個人の習慣やその日の本人の意思を尊重して時間帯の工夫をしている。何かをする際には「ノー」といえる機会を作るような聞き方をするなど、利用者が自己決定できることを重視した支援をおこなっている。

感染症や災害などの対策は、事業所単体でおこなうのではなく、法人全体で取り組んでおり、法人本部と事業所で備蓄を分けて準備をしたり、マニュアル作りをしたりしている。また、近隣の事業所と連携し、災害対策などの勉強会をおこなったり、地域福祉の情報共有や空室情報の周知をしたりすることで、地域の実情把握や、サービスの質をあげる取り組みにつなげている。

さらなる改善が望まれる点

現在、事業所では、行政や地域の医療機関との連携や足立区多機能サービス連絡会を通じて、事業所の情報周知に努めている。法人では、利用希望者の目に留まり、気軽に相談してもらえるよう「総合相談センター」を設けた。事業所の雰囲気を知ってもらえるように、ホームページやブログもあり、ブログでは事業所でおこなったイベントの様子を写真と共に伝えている。情報の収集方法は、時代や年齢等により変わるので、利用希望者がどのような方法で情報を収集しているかを検討し、利用希望者が情報をキャッチできる機会が増えることが望まれる。

コロナ禍でも利用者が季節の変化を楽しむために事業所内での様々なイベントを継続している。しかし、これまでおこなっていた、地域の方が参加するイベントに外部から人を呼ぶことをやめたり、地域の行事がなくなるなど、地域と交流する機会が減少している。事業所のピロティに地域の人が立ち寄ったりすることなどはあるが、感染対策を継続しつつ新たな地域とのつながり方を考えて行くことが期待される。

事業者が特に力を入れている取り組み

近隣の同種の事業所と「足立区多機能サービス連絡会」をつくり、事務局を担っている。連絡会では、地域の人に認知症についての理解を深めてもらうためのイベントや、空室情報をSNSを通して知ってもらうなどの活動をし、当事業所や地域の事業所について、また、小規模多機能型居宅介護事業所の機能について知ってもらう機会を提供している。そのほか、地域の事業所と連携し、研修を実施したり、災害対策の訓練を合同でおこなうなどの活動をしている。

「虐待防止、身体拘束等の排除マニュアル」を定め、虐待防止への基本的な法人の考え方や、高齢者虐待の定義、高齢者虐待が起きる可能性のある状況などを示し、職員が虐待をおこなわないための知識と、発見した場合の対応や虐待のサインの例などを明文化している。事業所内研修、職員の資格取得支援制度など、学習の機会を定期的に設けることにより、虐待防止の意識を高める取り組みをおこなっている。

利用者と接する時の意識として、モットーである「ゆっくり、のんびり、あせらない」の中で、利用者の主体性を尊重した支援に取り組んでいる。利用者の中には編み物や、習字、読書をする等、思い想いの過ごしかたをしている人がいる。毎月行事予定が組まれ、朝の体操を始め、頭の体操や作品作り、カラオケ等が盛り込まれている。2ヶ月に1回開催するオレンジカフェでは、フラワーカップ作り、カーネーション作り等をおこなった。またピロティでは干し柿作り、バーベキューを開催している。どれも利用者の楽しみの一つであり、喜ばれている。

利用者調査結果

調査概要

  • 調査対象:利用者25名に対するアンケート調査し、14名より回答を得た。回答者の属性は、女性10名、男性4名であった。
  • 調査方法:アンケート方式  
    アンケート用紙は、事業所から利用者宅に、郵送して貰った。アンケート用紙の回収方法は、返信用封筒を同封して、直接評価機関に返信して貰う方法で実施した。
  • 有効回答者数/利用者総数:14/25(回答率 56.0% )

総合的な満足度は「大変満足している」と「満足している」の回答が85.7%で、「どちらともいえない」の回答が14.3%であった。有効回答数の中からではあるが、満足している利用者が多いと考えられる。自由回答の中で、「利用時間がもう少し長ければ良いなと思う時もあるが、急な泊り等には対応して頂けるので助かる。」「温かく高いスキルで対応して下さり感謝しかありません。」などの意見があった。

アンケート結果

1.予定外の利用要求に柔軟な対応がされているか

はい 13名 (93%)
無回答・非該当 1名 (7%)

「はい」の回答が92.9%、「いいえ」の回答が0%、「どちらともいえない」の回答が0%、「無回答・非該当」が7.1%であった。自由記述として、「」とのコメントがあった。

2.通いや泊りの際の過ごし方は、個人のペースに合っているか

はい 11名 (79%)
どちらともいえない 2名 (14%)
いいえ 1名 (7%)

「はい」の回答が78.6%、「いいえ」の回答が7.1%、「どちらともいえない」の回答が14.3%、「無回答・非該当」が0%であった。

3.日常生活で必要な介助を受けているか

はい 13名 (93%)
無回答・非該当 1名 (7%)

「はい」の回答が92.9%、「いいえ」の回答が0%、「どちらともいえない」の回答が0%、「無回答・非該当」が7.1%であった。

4.職員から必要な情報提供・助言を受けているか

はい 13名 (93%)
無回答・非該当 1名 (7%)

「はい」の回答が92.9%、「いいえ」の回答が0%、「どちらともいえない」の回答が0%、「無回答・非該当」が7.1%であった。

5.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか

はい 13名 (93%)
どちらともいえない 1名 (7%)

「はい」の回答が92.9%、「いいえ」の回答が0%、「どちらともいえない」の回答が7.1%、「無回答・非該当」が0%であった。

6.職員の接遇・態度は適切か

はい 13名 (93%)
どちらともいえない 1名 (7%)

「はい」の回答が92.9%、「いいえ」の回答が0%、「どちらともいえない」の回答が7.1%、「無回答・非該当」が0%であった。

7.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか

はい 14名 (100%)

「はい」の回答が100%、「いいえ」「どちらともいえない」「無回答・非該当」の回答が0%であった。

8.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか

はい 13名 (93%)
無回答・非該当 1名 (7%)

「はい」の回答が92.9%、「いいえ」の回答が0%、「どちらともいえない」の回答が0%、「無回答・非該当」が7.1%であった。

9.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか

はい 14名 (100%)

「はい」の回答が100%、「いいえ」「どちらともいえない」「無回答・非該当」の回答が0%であった。

10.利用者のプライバシーは守られているか

はい 14名 (100%)

「はい」の回答が100%、「いいえ」「どちらともいえない」「無回答・非該当」の回答が0%であった。

11.個別の計画作成時に、利用者や家族の状況や要望を聞かれているか

はい 13名 (93%)
どちらともいえない 1名 (7%)

「はい」の回答92.9が%、「いいえ」の回答が0%、「どちらともいえない」の回答が7.1%、「無回答・非該当」が0%であった。

12.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか

はい 12名 (86%)
どちらともいえない 1名 (7%)
無回答・非該当 1名 (7%)

「はい」の回答が85.7%、「いいえ」の回答が0%、「どちらともいえない」の回答が7.1%、「無回答・非該当」が7.1%であった。自由記述として、「適切にされていると思います。理解が出来ないことはおまかせしています。」とのコメントがあった。

13.利用者の不満や要望は対応されているか

はい 14名 (100%)

「はい」の回答が100%、「いいえ」「どちらともいえない」「無回答・非該当」の回答が0%であった。

14.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか

はい 12名 (86%)
どちらともいえない 1名 (7%)
無回答・非該当 1名 (7%)

「はい」の回答が85.7%、「いいえ」の回答が0%、「どちらともいえない」の回答が7.1%、「無回答・非該当」が7.1%であった。

サービス分析結果

6. サービス分析のプロセス
【講評】
「総合相談センター」を設け地域の方たちの相談を広く受けている

事業所とは別に「総合相談センターじゃすみん」を設けており、地域の介護についての問い合わせに広く対応している。利用するべきサービスがわからないという人には、相談を受け、その人に合った介護サービスや事業所について説明をし、事業所を知ってもらえるようにしている。その他、近隣の精神科病院と連携し、介護サービスを必要としている人に事業所を周知できるよう努めている。

小規模多機能型事業所を地域に周知するため、他事業所と連携している

事業所独自のホームページやパンフレットだけでなく、地域の小規模多機能型事業所と連携し、足立区多機能サービス連絡会をつくり、当事業所が事務局を担っている。連絡会では、SNSを使い、地域の認知症を理解するためのイベントを紹介したり、事業所の空室状況をまとめて公表するなど、事業所や認知症についてを周知している。そのほか、合同で研修や災害対策などをおこなうなど、連携してサービスの充実にも努めている。

複数の担当者を設け、相談見学に対応している

利用希望者や家族からの、問い合わせや事業所の見学は管理者とケアマネジャーの2名で対応できるようにし、担当者不在のため問い合わせに対して対応できない時間がなるべく発生しないようにしている。入院や特別養護老人ホームへの移動など、利用者の人数は日々変動するため、新規の利用希望者にも随時対応できるようにしている。また、事業所見学の時間帯も週末や夜間帯などにも対応している。

1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
  • 利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している
  • 利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている
  • 事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している
  • 利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】
利用開始時は事業所に慣れることから始め、スムーズな利用開始となるように努めている

利用開始時には、事業所が利用者の居場所であることを理解してもらえるよう、見学時には昼食を一緒にとってもらったり、通所に抵抗がある場合には、訪問や電話で話すなど、まずは職員の名前を覚えてもらうところから始めるようにしている。最初の利用者や家族からの聞き取り、これまで利用していた医療機関などからの情報も聞き取りをするが、それだけに頼ることなく、様々なかかわりの中から利用者の反応を見ながら、利用者が安心して生活できる方法を検討している。

利用者のこれまでの生活習慣を継続できるよう臨機応変な対応をしている

通所する場合は、本や編み物など、利用者のこれまでの生活習慣が継続できるように持ち込んでもらったり、事業所で提供する食事以外も、好みに合わせて持ち込むこともできるようにしている。利用者には洗い物を手伝ってもらったり、事業所でとれた果物をむいてもらう、ゴマをするなど、状況に合わせて、事業所の中でも役割ができるよう支援するなど、段階を踏むようにしている。また、入院時でも訪問するなど、介護保険で可能な限り、サービスを継続できるように対応している。

サービス終了時には、次のサービスにつながる情報を提供している

費用の関係から、利用開始時には、特別養護老人ホームの利用申し込みをしているケースもある。家族からの次のサービスについて相談があることもあり、サービスの変更を急ぐ場合には、他県の情報を提供をすることもある。次の施設が決まった場合には、その施設の相談員に情報を提供するようにし、スムーズな移行となるように支援している。

1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
  • サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明している
  • サービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしている
  • サービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
  • サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している
  • 利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っている
  • サービス利用前の生活をふまえた支援を行っている
  • サービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】
個人ごとのファイルを作成し、利用開始時からの情報をまとめ、職員間で共有している

利用者の個人ごとのファイルを作成し、利用開始時からのアセスメントや利用者の基本情報、ケアプラン、モニタリングの結果、福祉用具のレンタルの状況、利用している訪問看護や訪問リハビリなどの情報をまとめている。新入職員が入っても、そのファイルを確認することにより、利用者を理解できるようにしている。急な通院などがあった際には職員がそのファイルから情報をとり、医療機関に状況を伝えられるようにしている。

急な利用者の希望やサービス変更にも可能な限り対応している

サービスの計画は立てているものの、利用者の希望をなるべく尊重するようにしている。通所の予定だったが、今日は、家にいたい、などの急な申し出があった場合には無理強いせず、安否確認だけにしたり、夕方まで事業所にいる予定だったが、利用者の希望により早く帰るなど、職員が対応できる限り対応するようにしている。家族の都合で急な泊りなども、ベットが空いていれば対応するなど柔軟な対応をしている。利用者の体調などで急な計画変更が必要な場合には家族にも連絡をとり、可能な場合には対面で家族に相談、説明をして迅速に対応している。

朝夕2回の申し送りと申し送りノートで日常の変化を共有している

家族とは連絡ノートを作成し、家での様子、事業所での様子など、情報共有をしている。事業所の申し送りは、朝、夕の2回おこない、日々の利用者の状況や、職員の気づきを共有している。口頭でのほかに申し送りノートにも記載し、その場にいない職員も、いなかった間の利用者の変化を共有できるようにしている。申し送りで共有した変化などは次回のモニタリングに反映する仕組みとなっている。

1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
  • 利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している
  • 利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録している
  • アセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の計画を作成している
  • 計画は、利用者の希望を尊重して作成し、柔軟に見直しをしている
  • 計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している
  • 計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
  • 利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある
  • 計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
  • 計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している
  • 申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
1.小規模多機能型居宅介護計画に基づいて自立生活が営めるよう支援を行っている
  • 小規模多機能型居宅介護計画に基づいて支援を行っている
  • 利用者が望む生活像に基づき、日常生活において利用者自身が選択、判断できるよう支援を行っている
  • 利用者の心身の状況、家族の状況に応じて、必要なサービス(通い・訪問・宿泊)を柔軟に利用できるようにしている
  • サービス(通い・訪問・宿泊)を利用していないときも、利用者の状況把握のための働きかけや、見守りを行っている
  • 利用者の支援は、関係機関や関係職員が連携をとって、支援を行っている
【講評】
個々の生活に寄り添った居宅介護計画を職員に周知し、個別支援をおこなっている

小規模多機能型居宅介護を利用するまでの経緯や背景を、前介護支援専門員や家族から書類や聞き取り等で確認を行い、本人・家族の希望や意向に沿った計画を作成し、本人・家族の同意、実施の流れで利用を進めている。介護計画は管理者と施設ケアマネジャーの二人で介護計画の原案を作成するようにしている。その後実際に支援を行う中で、変更点や意見を職員から聞き取る等で、本人の現状に即した介護計画を作成し、支援に反映している。短期・長期目標の見直しの他、身体状況の変化や入退院時に見直しを行い支援に繋げている。

利用者の生活習慣を基に自身の望む生活ができるよう支援に努めている

利用者が日常生活を送る上で、介護計画には通いのニーズ、訪問のニーズ、宿泊のニーズが盛り込まれている。訪問の際、買い物が必要な人には付き添いをしたり、会話を楽しみたい人には、楽しい話題でコミュニケーションを図るなど、利用者の気持ちに寄り添う支援に努めている。またコロナワクチンを接種した当日、副反応が心配だからと、急な宿泊希望の人にも対応している。通い、訪問、宿泊の利用回数は利用者によっても、時期によっても違いがあるが、その都度、利用者が望む生活ができるよう支援に努めている。

自宅で過ごす日も、利用者の状況確認のために連絡や訪問をし、確認をしている

利用者・家族の希望に合わせ、通い・訪問・宿泊を柔軟に応じている。宿泊の予定日に迎えに行ったが、急に「行きたくない」等と言われ自宅で過ごす日も、様子確認のために訪問し、状況を把握して、利用者のその日の状況に応じた支援をおこなっている。独居の人に対しては日誌に安否確認の項目を設けている。食事に困っている利用者にお弁当を購入し届けることもある。また利用者と連絡が取れなかったり、安否確認ができない等がないよう、利用者の病院や、よく行くスーパー、関係機関等は事務所に掲示し、状況確認ができるよう、対策をとっている。

2.利用者一人ひとりの状況に応じて生活上で必要な支援を行っている
  • 利用者の状況に応じて、食事時間が楽しくなるよう工夫している
  • 利用者の状況に応じて、入浴方法を検討し介助を行っている
  • 排泄介助が必要な利用者に対して、一人ひとりに応じた誘導や排泄介助をしている
  • 利用者の心身の状況、家族の状況に配慮して、送迎方法を検討し対応している
【講評】
毎食事前に口腔体操を実施し、食事が美味しく食べられるように努めている

誤嚥予防に毎食時の口腔体操を日課としている。また食事を美味しく食べるために、毎食後の歯磨きを行い、歯の清潔に努めている。歯磨き習慣のなかった人が自宅での歯磨き習慣に繋がったこともある。献立はその日の職員の中から食事担当者が考え手作りの食事を提供している。献立は利用者の希望を取り入れながら、敷地内の畑で収穫した野菜や旬の食材を調理している。いろどりよく調理させた食事は利用者に喜ばれている。また食事時間はリラックスできるよう音楽をかけ、気の合う仲間と食卓を囲めるように支援をしている。

入浴の回数や方法は、個々の身体状況、生活習慣に合わせて検討し、決めている

利用者の生活習慣やその日の希望に合わせ、入浴支援をおこなっている。入浴方法は、利用者の身体状況に合わせた福祉用具を使用して入浴している。身体を洗う時は、自身でできる事はおこなってもらい介助なしで入浴できる人は見守りをするなど、個々に合わせた方法としている。入浴の順番はその日の入浴者に希望を聞き、決めている。皮膚の状態によっても、感染予防から入浴の順番を配慮し、利用者が気持ち良く入浴ができ清潔が保てるよう、支援に努めている。入浴の可否を申し送りやサービス記録、看護師の指示により職員は把握している。

排泄支援は、身体状況や排泄リズムに合わせ、羞恥心への配慮を念頭におこなっている

利用者の身体状況に合わせた排泄支援をおこなっている。個々の排泄チェック表からリズムを把握し、声かけしてトイレ誘導をおこなっている。オムツ使用の人はトイレで排泄ができるようにリハビリパンツにし、自宅で過ごす時もトイレで排泄ができるように自立支援に努めている。声かけの際は、皆の前で大きな声で伝えるのではなく、周りの人に聞こえないよう、その人だけに声をかけ、羞恥心への配慮をおこなっている。自身からトイレの訴えができない人にも、定期的にトイレ誘導をしている。

3.利用者の健康を維持するための支援を行っている
  • 利用者の心身の状況に応じた健康管理を行っている
  • 日常生活の中で、一人ひとりの有する能力の活用や日常生活動作の維持・拡大に向けた支援を行っている
  • 服薬管理は誤りがないようチェック体制の強化などのしくみを整えている
  • 利用者の体調変化時(発作等の急変を含む)に、速やかに対応できる体制を整えている
【講評】
個々のできる事を見つけ、日常生活の中で活用できるよう支援に努めている

毎日おこなう体操や日常生活の動作では、個々の能力を活用できるような支援に努めている。洗濯物たたみ、食事作りの手伝い、後片付け等、できることをおこなってもらうことで、個々の役割ややりがい、自信に繋がり、自宅で過ごす時に活かせるように支援している。毎月おこなう行事は、様々な活動があり、塗り絵や作品作り、歌のような座っておこなうものから、体操等、身体を使ったレクリエーションがある。干し柿作りは、活動の一つで、利用者が器用に、楽しみながら柿を吊るす作業の手伝いをしている。

ダブルチェックを行い、誤薬・落薬がなく安全に服薬ができるよう努めている

毎日健康状態記録表にバイタル、服薬、食事量、点眼、排泄等の記録欄を設け、利用者の健康状態を確認している。薬は看護師が管理し、利用者の身体状態に合わせた飲み方でおこなっている。服薬担当者が名前、日付、いつ飲む薬かを、別な職員に確認をしてもらってから、その薬を本人に渡す流れで、ダブルチェックをしている。利用者の服薬時間に合わせて、この一連の流れを繰り返しおこなうことで、安全に服薬できるよう努めている。残薬や不足等は、看護師が管理をし、医師や家族と連絡をとりながら途切れないように連携をしている。

家族、主治医、看護師等との連携を密にし、個々の連絡方法で緊急対応に努めている

利用者の既往歴、現病歴等は、基本情報や、アセスメントに記載されており、職員は利用者の健康状態を把握している。また看護師が勤務していることで、身体状態の変化に気づき、家族や主治医と連絡をとることができる。看護師は、毎日健康状態記録表にバイタル、服薬、食事量、点眼、排泄等の記録を確認しながら職員と連携を図り、一人ひとりの状態を確認している。緊急時対応は、個々の連絡方法で速やかにおこない、救急搬送時に看護師がいれば、救急車に同乗して、医師に状態を正確に伝えている。

4.事業所内におけるサービス提供時には、利用者の主体性を尊重し、快適に過ごせるような取り組みを行っている
  • 利用者が他の利用者と快適な関係をもちながら生活することができるよう支援を行っている
  • 利用者の状況に応じて、多様な活動ができるよう支援を行っている
  • 利用者が落ち着いて生活できるような支援を行っている
  • 事業所内は、利用者の安全性や快適性に配慮したものとなっている
【講評】
利用者が孤立しないよう、家族のような関係を保てるような支援に努めている

利用者全員でテレビを観る時に、耳の遠い人のために音量を上げるだけでなく、字幕を入れたり、気の合う仲間同士で席を設け、会話を楽しめるようにする等、家族のような関係が保て孤独にならないようにしている。職員は食事作りをしながらでも、対面キッチンから全体を見守り、利用者に声をかけ、話題作りをして楽しく会話をしている。通いのサービス利用者、宿泊者、話好きな人、意思表示の難しい人等、様々な利用者に対し、どの人も孤立しないように、職員は気を配り、理念の一つにある「温かい家の提供」を心掛けている。

利用者の主体性を尊重し、楽しく活動ができるよう努めている

利用者の主体性を大切にし、一人ひとりの趣向に添えるよう努めている。利用者の中には編み物や、習字、読書をする等、思い想いの過ごし方をしている人がいる。また、事業所の活動としてピロティでバーベキューをしたり、サンマを焼いたり、お茶を飲んだりの時間があり、利用者には、それぞれに利用者の主体性を持って参加してもらい、楽しんでもらっている。今年は、恒例の干し柿作りの他、事業所の手作り焼き芋器で芋を焼く、手作り圧搾機でオリーブオイルを絞るなど、参加することと食べることの楽しみを同時に味わっている。

利用者が安全・快適に過ごせるよう、環境、清潔の継続に努めている

バリアフリーのフロアーは、動線の妨げにならないよう、物品が配置され、安全に過ごせるよう工夫をしている。食事前の手指消毒や、テーブル、手すり等の消毒をはじめ、トイレ、水回り、床の掃除を毎日おこなうことで、清潔を保つよう努めている。また各居室には。補助金で購入した陰圧器が設置されている。陰圧器は空気清浄器としても活用ができる他、感染症の2次感染のリスクを低減させるために居室を陰圧にする装置である。事業所で過ごす人を始め、家族や職員の安全・安心に繋がっている。

5.訪問サービスが利用者や家族にとって安心・快適なものとなるようにしている
  • 利用者の心身の状況に応じて、生活するうえで必要な支援を行っている
  • 合鍵や金銭等の取り扱いに関して、事業者として基本的な方針を明確にしている
  • 訪問サービスの際に、利用者や家族への接遇・マナーを徹底している
【講評】
利用者の望む生活が送れるよう、柔軟な対応で支援をおこなっている

利用者の生活状況や家族状況等は契約時に把握している。自宅で過ごす時に、どのような支援が必要かは理解しているが、その日、その時の突発的な対応もおこなっている。利用者の自宅に訪問した際に、ゴミ捨てができていないことが分かった時には、事業所にゴミを持ち帰ったこともあった。部屋の温度調整や戸締りなど、様々な日常の生活に対応している。食事作りが大変な人に対しては、お弁当を届けることもある。洗濯が必要な人は追加料金は発生するが、事業所でおこなう支援もしている。

利用者の生活状況や身体状態に応じ、鍵や金銭の取り扱いを工夫している

利用者宅の鍵は、生活状況や身体状態に応じて事業所で預かって、その都度職員が開け閉めする人もいれば、自宅にキーボックスを設置して、暗証番号で管理をする人もいる。暗証番号は口外禁止の徹底をしている。現在は鍵の預かりや金銭の預かりはない。契約時に、通い(送迎、食事、排泄、入浴、健康チェック、レクリエーション等)、訪問(安否、食事、服薬室内環境の整備等)、宿泊(事業所での宿泊)の各サービスの説明をしている。生活状況にあわせた利用方法を確定する上で、安全に生活するための鍵の取り扱い方法を決めている。

研修や日々の申し送りで、近隣・家族・利用者への接遇・マナーの徹底をおこなっている

自宅に初回訪問する管理者とケアマネージャ―は、利用者本人の他、家族、近隣、関係者の情報も得ている。得た情報はカンファレンスや基本情報、居宅介護計画書等で職員と共有を図るが、その際に、本人はもとより、関わる人たちに決して不快な思いをさせないよう、または迷惑をかけないように教育・指導をしている。同時に守秘義務の徹底をおこなっている。接遇・マナーは訪問サービス時だけでなく、通い・宿泊時も同様としている。事業所は職員のモットーに「ゆっくり、のんびり、あせらない」「待つ」ことを大切に掲げ支援に努めている。

6.事業所と家族との交流・連携を図っている
  • 利用者のサービス提供時の様子や家庭での普段の様子を家族と情報交換し、共有している
  • 家族の状況に配慮し、相談対応や助言を行っている
  • 利用者や家族に合った介護方法について助言・指導している
  • 重度化した場合や終末期に備え、あらかじめ本人や家族等と話し合い、事業所でできることを説明しながら、方針を共有している
【講評】
連絡ノートや電話の利用及び送迎、訪問時に直接家族と話をして情報共有をしている

家族と連絡ノートで情報を共有している。通いサービス連絡ノート(ケース記録)には、職員は、当日の健康状態や服薬状況、支援した内容等を記入し、家族からはその日の利用者の身体状況や事業所への依頼事等の記入があり、共有を図っている。また、必要に応じて電話や送迎時に直接口頭で伝えることもある。1ヶ月に1回、モニタリングで、現状のサービスが適切か、見直しや変更が必要かを検討する際に、家族がどのように考えているかを確認し、本人・家族の思いに添えるよう信頼関係の構築を図っている。

相談や助言をするにあたり、家族の事情や状況に応じて柔軟な対応をおこなっている

家族の生活状況に合わせ、通い、訪問、宿泊のサービスを柔軟に組み合わせて対応している。家族と喧嘩をしてしまい、急遽宿泊を希望する、小さい子供がいる、家族の仕事が忙しい等、その時々の相談内容は様々であるが、状況に合わせて、通いの回数変更や宿泊利用の希望に応じている。契約時に、随時の相談や突然の依頼方法についての説明をおこなっている。連絡ノートに当日の介護内容を記入することで、家族はどのようなことに対し支援が必要か、どのようなことができているのかがわかり、家族の安心に繋がっている。

重度化や終末期の在り方は、本人と家族の意向を把握し、気持ちに寄り添っている

重度化したときや終末期に備え、あらかじめ本人・家族の意向を把握している。事業所としてどのようなことができるのか、本人・家族はどのようなことを望むのかを話し合うなど、方向性を決めるようにしている。事業所では、延命や医療行為ができないことの説明をするとともに、最期をどこで迎えたいかを確認したうえで、看取りについての確認の同意を得ている。重度化や終末期には、担当者会議で職員間の連携を密にし、訪問回数を増やしたり、家族と話し合いをおこないながら終末期の支援に努めている。喀痰吸引ができる職員が5名いる。

7.利用者が地域で暮らし続けるため、地域と連携して支援を行っている
  • 地域の情報を収集し、利用者の状況に応じて提供している
  • 運営推進会議等を活用して、利用者が地域のさまざまな資源を利用するための支援を行っている
  • 利用者が地域とつながりながら暮らし続けられるよう、事業所が利用者と共に地域の一員として日常的に交流している
【講評】
町内会の情報を活用し、利用者に合わせた情報の提供をおこなっている

町内会の特別会員になり、町内の行事を知らせてもらっている。コロナ禍で今年は行事が中止になり参加はない。通常なら、町内運動会や盆踊り、神輿、節分の豆まき等がおこなわれていた。利用者は楽しみにしており、参加できる人は職員と一緒に出掛けて、運動会観戦や祭りの出店での買い物、盆踊りで踊るなどして楽しんでいた。今年度は事業所内行事を中心に利用者に楽しんでもらっているが、町内行事が再開したら、例年のように行事に参加し、地域との交流ができるよう、考えている。

運営推進会議で出た意見や提案を参考して、社会資源の活用に努めている

2ヶ月毎にオレンジカフェと行事を組み合わせて開催している。同時開催のオレンジカフェには元家族の参加があり、意見や提案の情報を貰っている。地域包括支援センターや行政からは孤独死ゼロの取り組み、詐欺情報の話があり、現状を知ることができて、対策の意識づけになっている。恒例となっている干し柿作りやバーベキューの他、今年は圧搾機でオリーブの実からオリーブオイルを作ったり、手作り焼き芋器で焼き芋を作ったりをおこなった。行事は、利用者との楽しみを知ってもらう機会、そして小規模多機能型居宅介護の周知の場にもなっている。

地域活動に参加して、地域の一員として生活を送れるよう、支援に努めている

コロナ禍で今年度はおこなっていないが、以前は、地域ボランティアの人形劇やフラダンス、クリスマス会では生演奏の歌謡ショーをおこなっていた。また、職員の家族のつながりのボランティアの出入りもあった。町内会で花を植える活動や、地域の河川に河津桜を植栽する活動があり、利用者と一緒に参加をしていた。現在は事業所内行事を中心としているが、ピロティに立ち寄った近隣の人から声をかけられたり、散歩中に会話を交わしたりしながら、地域の一員として生活を送れるよう、支援に努めている。地域活動が再開した際は、参加を予定としている。

【講評】
マニュアル作成や研修、資格支援を通して個人を尊重する意識を高めている

基本方針に「その人にあった支援」と掲げており、外部研修の活用や資格取得支援を通して、職員が本人を尊重することの重要性を学ぶ機会を設けている。事業所内研修は事業計画にも入れており、理念にある「自立した生活 最後まで自分で」を実現するために、倫理や虐待などについて必要と考えられる研修を計画している。新型コロナウイルスの流行から事業所で集まっての研修ではなく、資料を作成し職員で共有するなど、研修を継続している。

強要するような声掛けや無理強いをしないで自己決定できるよう支援している

日ごろから「〇〇しましょう」ではなく、「〇〇しませんか」などの表現を選ぶようにし、利用者の意思を尊重した声かけを心がけている。新型コロナウイルスの流行により、これまで以上に手洗い、うがいが必要になったことや、マスクをする必要性を理解するため、事業所内で職員と利用者が一緒に勉強会を設け、情報を提供している。入浴拒否の場合にも時間をかけ、利用者が入浴したいと思えるような支援をし、無理強いをしないように努めている。

その人らしく生活できるよう、利用者の価値観を尊重した支援をしている

これまでの生活習慣や価値観を継続できるように支援している。選挙に行きたいという利用者がいる場合には、期日前投票などを利用し、家族が同行できるかを調整したり、新型コロナウイルスやインフルエンザの予防接種についても、利用者や家族から同意書をとり、希望する場合には、事業所への往診の中で接種できるようにしている。そのほか入浴に関しても、事業所で決まっている時間だけの対応ではなく、夜の入浴を希望する人は、出来る限り遅い時間になるよう調整するなど、自宅での生活習慣に近づけられるよう工夫している。

1.利用者のプライバシー保護を徹底している
  • 利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている
  • 個人の所有物や個人宛文書の取り扱い、利用者のプライベートな空間への出入り等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている
  • 利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
  • 日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)
  • 利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】
全体的なマニュアル以外に個人ファイルに情報をまとめ必要なサービスを明確にしている

虐待に対してや、感染症、苦情などのマニュアルを整備し、標準的な実施方法を定めているほか、利用者ごとのファイルには提供するサービスの計画や肌の乾燥、杖、車椅子の必要有無などの情報をまとめ、職員がそれぞれの利用者に対して必要なサービスを提供できるようにしている。利用者が歩ける状態であるにもかかわらず、事業所の都合により、車椅子を使うことなどが起こらないようにしている。

コロナ禍においても利用者に意見を聞き、イベントをおこなっている

基本方針に「地域との交流」を掲げており、これまでは毎年イルミネーションを見に行く、花見に行くなど、地域に出かけていく機会を設けていた。新型コロナウイルスの流行に伴い、これまで参加していた地域の行事がなくなり、外出ができない状況が続いている。ただ行事を取りやめるのではなく、事業所で育てている2種類のリンゴや柿を収穫したり、野菜やオリーブを育て収穫したり、花火大会の代わりに、事業所のモニターで花火の映像を楽しんだりと、利用者のしたいことを事業所の中でできるよう職員が検討し、実施している。

1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
  • 手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている
  • 提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうか定期的に点検・見直しをしている
  • 職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
  • 提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている
  • 提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている

事業者のコメント

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評価情報

【評価実施期間】

2021年7月20日~2022年2月25日

【評価者修了者No】

H1701078,H2001085

評価結果のダウンロード

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