評価結果

サービス項目中心の評価

基本情報

【事業所名称】

グループホームさくら/らいむ(來夢)   他2ユニット    

【サービス種別】

共同生活援助(グループホーム)

【現地調査をした
  ユニット名】

グループホームさくら/ゆりの木
グループホームさくら/らいむ
グループホームさくら/らいか

事業者の理念・方針・期待する職員像

事業者が大切にしている考え(理念・ビジョン・使命など)

1)利用者の尊厳と人権を大切にし、本人主体を尊重します。
2)利用者の力や能力が発揮できるよう、一人ひとりに合わせた支援を心がけます。
3)利用者の安心と安全に努めます。
4)利用者が地域に根ざした生活を続けられるよう地域との関わりを大切にします。
5)障害者福祉に携わる職員として自覚をもち、より質の高いサービスに向け努力します。

職員に求めている人材像や役割

部分最適だけを考えずに、全体最適になるために必要なことは何かを考えて行動してほしい。             
出来ない理由を見つけるのではなく、どのようにすれば可能になるかを考える事を習慣化し、その変化にチャレンジすることを常としてほしい。                                                       
利用者のニーズ、社会のニーズ、会社のニーズ等々を察知・理解し、そして我々が微力ながらお手伝いさせていただけていることに、誇りと自信と感謝をもって支援をしてほしい。

職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)

利用者のニーズ、社会のニーズ、会社のニーズ等々を察知・理解し、そして我々が微力ながらお手伝いさせていただけていることに、誇りと自信と感謝をもって支援をしている事。                                
能動的に、積極的に取り組む

全体の評価講評

特によいと思う点

グループホームでは金銭の概念や使い方、交通機関利用時のマナー、公共の場での立ち振る舞いなど利用者が社会性を身に着けていくための支援を行っている。金銭や買い物の概念については実際のお金を使用した勉強会を実施しており、勉強会で学んだ内容を活かす機会として外食や昼食のテイクアウトの際支払を利用者自身で行うなど実践も交えた学習を進めている。交通機関や公共施設でのマナーに関しても知識だけを伝えるのではなく、実際に店舗の利用や乗車の機会を設けて具体的な場面をもとに学びを深めるなど利用者の理解を高める支援を行っている。

利用者の趣向に合わせた余暇活動に関する支援を行うと共に、充実した地域生活の提供に向けてグループホーム内外でのイベントを実施している。グループホーム内でのイベントとしては誕生日会や節分、ひな祭り、端午の節句、ハロウィン、クリスマス、バレンタインなどの季節行事を実施している他、日常の中でもトランプやかるたなど利用者同士で楽しむ機会を設けている。外出を伴うイベントとしては外食や買い物、カラオケ、映画鑑賞などがあり、日々の雑談や利用者同士で話し合う機会の中で希望を聞き取り、皆で楽しむことが出来る企画に繋げている。

虐待防止の意識を定着させるため、他事業所事例やニュース事例を取り上げ、実際に外部で発生したケースを参考に「今回のケースはこの状況に該当する」など具体的に話し合う機会を設けている。特別な場を設けるのではなく、日常的な会話の中で話題に出すことで、職員の意識の定着を図っている。また、文字でのやりとりが多くなることから、管理者が電話や対面でのコミュニケーションをこまめに取ることで、孤独な支援になることを防ぎ、職員間での困りごとの把握や業務上の課題や気づきを共有し合うことで、より良い支援につなげている。

さらなる改善が望まれる点

通所先での出来事が帰宅後にも影響を与えることがあるため、利用者の生活を支えるためには、日中活動の様子を把握することが欠かせないと考えている。以前は、情報共有が難しい状況であったが、少しずつ連携が図れるようになってきている。相談支援事業所や家族と協力しながらケースカンファレンスを数回実施し、多角的な視点で利用者支援を考える機会を設けてきた。今後はさらに連携を深め、より細やかな情報共有を行うため、定期的なケースカンファレンスの実施や、多機関が協働して利用者の生活を支える情報交換の機会を増やすことが望まれる。

生育歴の把握やアセスメントの実施は支援の重要な基盤と認識し、アセスメントシートを用いて利用者の情報把握を行っている。しかし、管理者は現行のシートでは利用者の年齢や障害特性に応じた詳細な評価が難しい面があると感じており、利用者一人ひとりの特性に合わせ、必要な領域を深堀りできるアセスメントシートを作成したいと考えている。また、カンファレンス用に資料を作成したが、情報の更新がしづらいという課題も見えたことから、情報共有や支援方針の一貫性を高めるために、まずは必要な項目を選定するなどの取り組みに期待したい。

事業者が特に力を入れている取り組み

外部講師による心理アセスメントや事例検討を実施し、スーパービジョンを受けながら結果を支援に反映するなど、専門的知見を活用し、職員の実践力を高めている。また、法人内の事例発表会では、各施設からの発表と講師からの講評、質疑応答の時間が設けられている。特に自施設の事例を取り上げることで、職員の理解度と関心が高まり、外部研修の知識習得にとどまらず、実践に活かせる学びとなっている。受け身ではない能動的な研修となっており、利用者の理解を深め、個別支援の質向上につながっている。

グループホームの食事は食材提供業者から届いたものを世話人や職員が調理しており、栄養バランスが整えてられた献立となっている。業者から届いた食材だけでは、味付けや量が物足りない場合もあるため、食材内容に応じて各ホームで野菜を追加する、味付けを変更するなどの配慮を行っている。高齢化に伴い摂食嚥下機能の低下が見られる利用者もいるため、個々の状況に応じて食材をカットするなどの配慮も行っている。また、年に数回好きな店舗に昼食を購入しに出掛けるお弁当の日やフードコート等への外食など食事イベントを定期的に実施している。

利用者の高齢化が進んできており、各ホームで高齢化や機能低下に対する取り組みを強化している。日常生活動作から機能低下状況を把握しており、腕が上がらない、階段の上り降りが不安定などの症状が見られた場合には必要に応じて医療機関への受診を行い、リハビリの導入を図るといった対応に繋げている。また、食事や排泄、入浴等の日常生活上の支援においても、高齢化の影響から出来なくなっていることが増えているケースが出ており、様子に変化が生じている場合には職員間で状況を確認しながら介入度合いを調節する等支援内容を適宜変更している。

利用者調査結果

調査概要

  • 調査対象:グループホーム入居者全員
  • 調査方法:聞き取り方式  
    個別聞き取り調査
  • 有効回答者数/利用者総数:13/15(回答率 86.7% )

利用者総数15名中、13名から回答を得ることができた。満足度が高かった項目としては、「利用者は、主体的な活動が尊重されているか」「グループホームでの生活はくつろげるか」「利用者の気持ちを尊重した対応がされているか」「利用者は困ったときに支援を受けているか」「グループホーム内の清掃、整理整頓は行き届いているか」などがあげられる。総合的な満足度では、7名が「大変満足」4名が「満足」の回答であった。ごはんがおいしくて世話人もやさしいです、楽しい、新しい職員さんとも仲良くやれてるので楽しいです、たくさんイベントがあるので楽しくこれからもみんなで遊ぶ機会があればいいなと思っています、職員さんに注意されることも多いです、などがあがっている。利用者調査を補完するものとして実施した、郵送による家族アンケートでは、13名から回答を得ることができた。「食事の時間を楽しみにしていると思いますか」「職員は丁寧に対応してくれていると思いますか」「支援計画作成時に利用者本人の状況や、本人と家族の要望を十分に理解してくれましたか」などの項目で満足度が高かった。

アンケート結果

1.利用者は困ったときに支援を受けているか

はい 11名 (85%)
どちらともいえない 1名 (8%)
無回答・非該当 1名 (8%)

11名が利用者は困ったときに支援を受けていると回答している。「いいえ」の回答はみられなかった。

2.利用者は、主体的な活動が尊重されているか

はい 13名 (100%)

回答者全員が利用者は、主体的な活動が尊重されていると回答している。テレビをみたりしてる、パズルやってます、ピアノひいたり自由にしています、テレビみたりぬり絵したりみんなでカラオケとか楽しんでます、などがあがっている。

3.グループホームでの生活はくつろげるか

はい 12名 (92%)
どちらともいえない 1名 (8%)

12名がグループホームでの生活はくつろげると回答している。「いいえ」の回答はみられなかった。大きな声を出す人もいるのでちょっとうるさいです、との回答があった。

4.職員が利用者の家族等に連絡をする場合、方法や内容等についてあらかじめ利用者の希望が聞かれているか

はい 7名 (54%)
いいえ 1名 (8%)
無回答・非該当 5名 (38%)

7名が職員が利用者の家族等に連絡をする場合、方法や内容等についてあらかじめ利用者の希望が聞かれていると回答している。帰宅の話はおまかせしてる、との回答があった。

5.グループホーム内の清掃、整理整頓は行き届いているか

はい 11名 (85%)
無回答・非該当 2名 (15%)

11名がグループホーム内の清掃、整理整頓は行き届いていると回答している。「いいえ」の回答はみられなかった。トイレとかお風呂は職員さんがきれいにしてくれてます、自分の部屋は自分でやりますがトイレやお風呂は職員がやってくれてます、などがあがっている。

6.職員の接遇・態度は適切か

はい 10名 (77%)
どちらともいえない 1名 (8%)
いいえ 1名 (8%)
無回答・非該当 1名 (8%)

10名が職員の接遇・態度は適切と回答している。ちょっときつい人はいます、言葉使いがよくない人が一人います、との回答があった。

7.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか

はい 10名 (77%)
無回答・非該当 3名 (23%)

10名が病気やけがをした際の職員の対応は信頼できると回答している。「いいえ」の回答はみられなかった。特にコメントはあがっていない。

8.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか

はい 9名 (69%)
無回答・非該当 4名 (31%)

9名が利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できると回答している。「いいえ」の回答はみられなかった。ケンカもなく仲良くやれてます、前はケンカがよくあったけど今はなくなった、一人合わない人がいるので頭を抱えています、などがあがっている。

9.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか

はい 12名 (92%)
無回答・非該当 1名 (8%)

12名が利用者の気持ちを尊重した対応がされていると回答している。「いいえ」の回答はみられなかった。私の話をいつも最後まできいてくれています、との回答があった。

10.利用者のプライバシーは守られているか

はい 9名 (69%)
無回答・非該当 4名 (31%)

9名が利用者のプライバシーは守られていると回答している。「いいえ」の回答はみられなかった。部屋に入るときはノックをしててくれています、との回答があった。

11.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか

はい 9名 (69%)
無回答・非該当 4名 (31%)

9名が個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれていると回答している。「いいえ」の回答はみられなかった。部屋のそうじを自分でできるようにがんばってます、自分の洗濯物干しとかシーツを洗うとかをがんばってます、などがあがっている。

12.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか

はい 9名 (69%)
無回答・非該当 4名 (31%)

9名がサービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいと回答している。「いいえ」の回答はみられなかった。特にコメントはあがっていない。

13.利用者の不満や要望は対応されているか

はい 11名 (85%)
無回答・非該当 2名 (15%)

11名が利用者の不満や要望は対応されていると回答している。「いいえ」の回答はみられなかった。買い物とかお願いしたら買ってきてくれます、との回答があった。

14.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか

はい 8名 (62%)
無回答・非該当 5名 (38%)

8名が外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられていると回答している。「いいえ」の回答はみられなかった。特にコメントはあがっていない。

サービス分析結果

6. サービス分析のプロセス
【講評】
法人のウェブサイトやパンフレットを活用しグループホームのサービス内容を伝えている

法人のウェブサイトを活用し、講演会などの告知を「法人からのお知らせ」として地域に向けて発信している。グループホームのページでは、職員体制や一日のスケジュールを掲載し、サービス内容を紹介している。グループホーム単体のパンフレットは作成していないが、必要に応じて法人のパンフレットを活用している。グループホームの日々の様子は直接発信していないものの、ほとんどの利用者が法人内の事業所を利用しているため、事業所のブログでクリスマス会やバスレクリエーションなどの行事を写真付きで紹介し、活動の様子を伝えている。

法人内の事業所や障害者センターと情報交換をしながら、利用者の生活を支えている

法人内の事業所と合同カンファレンスを実施し、生活と就労の両面から統一した支援を実現している。この連携により、利用者は遅刻せず通所できるようになるなど成果を上げている。また、金銭管理について家族とも協力体制を構築し、利用者に金銭管理を任せることで嗜好品の過剰購入が減少するなど支出を減らす意識が高まり、生活習慣改善につながっている。また、健康観察や運動プログラムを継続して行うため障害者センターの機能訓練事業と連携して取り組むなど、関係機関と連携を図りながら地域全体で利用者を支える体制の整備に取り組んでいる。

利用者の募集はないが、グループホームを知ってもらうため見学会を実施している

現在、グループホームの定員は満員のため、新規利用者の募集は行っていない。しかし、グループホームの様子を知ってもらうため、昨年は親の会主催の見学会を実施し、13名が参加した。今後も地域に根ざしたグループホームを目指し、地域のニーズを把握するためにも、見学会は定期的な実施を予定している。また、希望があれば個別の見学にも随時対応する方針である。現在の入居者は体験宿泊を行っていないが、今後空きが出た際には、体験宿泊の機会を設け、利用者の状況を把握した上で入居判定を行うことが望ましいのではないかと考えている。

1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
  • 利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している
  • 利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている
  • 事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している
  • 利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】
心理アセスメントを活用し、利用者理解と利用者の能力を引き出す支援を進めている

家族から聞き取るアセスメントのほかに、外部講師による心理アセスメントを実施している。心理アセスメントは、表面的なコミュニケーション能力と実際の理解力に差があるなど、専門的に評価できるため、職員の新たな気づきにつながっている。この結果を基に、利用者の特性や能力について実践的な観点からのアドバイスを受け、利用者が持っている能力を十分に発揮できない状況を把握し、利用者が安心して生活するための適切な支援方法を模索しながら支援している。また、アセスメントの見直しはしておらず、定期的な見直しの仕組みを検討している。

入居直後の不安を軽減し、利用者が安心して過ごせる環境づくりに取り組んでいる

現在入居している利用者の中には、必ずしも本人の希望による入居ではない場合もあったため、グループホームを第2の家として感じるのではなく、仕事の一部として生活している利用者もいる状況であった。入居に際しては、生活環境の変化に関して十分に説明を行い、共同生活であることを伝え、皆で協力して生活していくという姿勢で共に話し合いながら支援を進めてきた。少しでも心地よく過ごせる居場所となるよう、個別性を重視し、それぞれのニーズに合わせた支援を行い、一人ひとりが安心して過ごせるように配慮している。

現状として退所者はいないが、利用者に合った退所支援を検討したいと考えている

現状、3ユニットで退所者は出ていない。どのユニットも高齢化や重度化に対応した住環境が整っていないため、今後、利用者の状態変化によっては退所が必要になる場合がある。その際は、相談支援事業所や日中通所先と連携し、適切な移行先を検討する予定である。利用者によっては、地域での生活への移行が選択肢となる可能性もある。法人は将来の方向性を考える中で、看取りケアに対応できる体制づくりも検討している。利用者の心身状態や希望に応じた生活環境を提供できるよう、さまざまな視点から退所支援の在り方を検討したいと考えている。

1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
  • サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明している
  • サービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしている
  • サービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
  • サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している
  • 利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っている
  • サービス利用前の生活をふまえた支援を行っている
  • サービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】
職員の意見を集約し、肯定的な言葉で具体的かつ達成可能な個別支援計画を作成している

個別支援計画は、「遅刻をしない」ではなく「時間通りに行動する」というように、肯定的な表現を用いて作成している。職員が顔を合わせる機会が限られるため、アンケート方式で利用者の目標となる課題を記入してもらい、それを基に管理者が内容を抽出して計画を作成している。目標設定では具体性と達成可能性を重視している。達成に長期間を要する課題は個別支援計画の目標に含めず、職員間で認識を共有した上で、長期的な視点で取り組んでいる。こうした取り組みにより、利用者が自分らしく生活できることを目指している。

利用者の情報は2冊のファイルに分けて管理し、情報を整理して記録している

利用者の情報は、個別ファイルとケース記録の2冊に分けて管理している。個別ファイルにはアセスメントシートなどの基本情報をまとめ、資料名のインデックスを付けて見やすくしている。ケース記録は、事象・対応・結果及び予測される事態に分けて記録し、支援の経過と効果を把握できるよう工夫している。また、会議録は事前に準備した議題などの情報は黒色、当日の会議で話し合った内容を青色で記録し、準備段階と実際の協議内容を視覚的に区別できるようにしている。こうした記録の体系化により、職員間での情報共有を図っている

定例会議やユニット会議を通じ、職員間で支援の在り方を共有し連携を深めている

職員間の情報共有を図るため、常勤職員が参加する月1回のグループホーム連絡会を開催し、3ユニット間や日中活動との連携を進めている。この場では、利用者ごとの支援方法や制度の方針を検討し、より適した支援の実現につなげている。また、ユニットごとに月1回ケース会議を開き、具体的な支援の方向性を共有している。支援の実施では、単に方法だけでなく、その理由や目的も共有し、支援の一貫性と質の向上を図っている。さらに、必要に応じて臨時会議を開き、職員間で利用者の状況を適切に把握し、支援の質を向上させる取り組みを行っている。

1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
  • 利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している
  • 利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録している
  • アセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援計画を作成している
  • 計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている
  • 計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している
  • 計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
  • 利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある
  • 計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
  • 計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している
  • 申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
1.個別の支援計画等に基づいて、自立した生活を送れるよう支援を行っている
  • 個別の支援計画に基づいて支援を行っている
  • 利用者一人ひとりに合わせて、コミュニケーションのとり方を工夫している
  • 自立した生活を送るために、利用者一人ひとりが必要とする情報を、提供している
  • 周囲の人との関係づくりについての支援を行っている
  • 関係機関と連携をとって、利用者一人ひとりに応じた支援を行っている
【講評】
利用者が目指す自立生活に向けて身辺自立や生活習慣の構築等に向けた支援を行っている

利用者や家族の希望する自立生活の実現に向けて、どこに課題があるのかを整理した上で作成された個別支援計画を基に、身辺自立や余暇の充実、生活習慣の構築等に向けた支援を行っている。身辺自立に向けては整容等単独で行うことが難しいことに関しては一緒に取り組んでいく等の支援を行いながら、徐々に自身で出来ることを増やしていく支援を行っている。生活習慣の構築に関しては消灯、起床、出発の時間を利用者と共に設定し、自主的に時間を守っていく習慣を身に着けていくために敢えて声掛けではなく見守りで対応しながら生活リズムを整えている。

利用者一人ひとりの性格や特性を把握した上で意思疎通の方法を選択している

利用者一人ひとりの性格や特性を理解した上で意思疎通を図っていくことを大切にしており、写真カードなどの視覚ツールの理解が難しい場合には単語やジェスチャーなど別のコミュニケーション方法を使用する等の工夫を行っている。情緒が不安定な場合には居室訪問を敢えて行わず、声掛けのみで対応するなど自身でクールダウンしていくための関わり方を取り入れている。また、何か課題となる行動があった場合には時間を空けずにその場で対処しており、時間を空けることで何を言われているのか理解できずに混乱するといった状況を回避している。

通所先や相談支援事業所などの関係機関と連携を図りながら包括的な支援に繋げている

利用者を取り巻く環境を理解し、包括的な支援を提供していくために通所先や相談支援事業所といった関係機関との連携を図っている。通所先での利用者トラブルや作業中のミスなどがグループホームでの生活に影響することが多くあることから、通所先とは日々連絡を取り合っており、必要に応じて電話連絡を行い日中の詳しい様子を聞き取り、利用者支援に活かしている。また、必要に応じて相談支援事業所を交えたケースカンファレンスを開いており、関係者と共に今後の方向性について協議した内容を家族に伝え、具体的な支援に繋げていくこともある。

2.利用者が主体性を持って日常生活を楽しく快適に過ごせるような取り組みを行っている
  • グループホームでの生活は、主体的な活動が尊重されている
  • グループホーム内のきまりごとについては、利用者等の意向を反映させて作成・見直しをしている
  • 休日の過ごし方や余暇の楽しみ方については、利用者の意向を反映し、情報提供や必要な支援を行っている
  • 室内は、採光、換気、清潔性等に配慮して、過ごしやすい環境となるようにしている
  • 【食事の提供を行っているグループホームのみ】
    利用者の希望を反映し、食事時間が楽しいひとときになるよう工夫している
【講評】
利用者個々の特性や趣向に応じて余暇時間を楽しんでいくための支援を行っている

グループホームでは利用者一人ひとりが趣向に応じた余暇時間を楽しんでいくために、必要に応じて個別支援計画とも連動させながら活動内容の提案や支援を行っている。居室で自分の時間を過ごすことが出来る人はテレビやDVD鑑賞、ゲーム、電子ピアノ等を楽しんでおり、一人の時間を過ごすことが難しい場合にはリビングで他利用者や職員と過ごす時間を設けている。リビングで過ごす際には談笑だけでなくトランプやかるた、勉強会、ダンスなどのレクリエーションを行うこともあり、利用者から意見を基に楽しい余暇時間の提供に努めている。

居室環境は私物の持ち込みも含めて個々の趣向に応じたレイアウトが可能となっている

居室環境は利用者個々の障害特性や趣向に応じて自由にレイアウトを変更することが可能となっており、私物についても危険物を除いては特別な制限なく持ち込むことが出来る。机や棚等の家具や衣類の購入について利用者から相談が入った際には使用目的について聞き取った上で必要なアドバイスを行っており、決断する経験を積んでいくために最終的に決めるのは利用者自身に任せている。また、利用者自身で買い物に行ける物については基本的に任せることにしており、同行の希望がある場合には支援を求める理由を聞き取った上で必要に応じて同行している。

祝日の外食や好きな昼食を購入するお弁当の日など食事イベントを定期的に実施している

グループホームの食事が食材提供業者から届く食材を職員が世話人や職員が調理して提供しており、月に一度食材を注文する際には利用者からの意見を参考に内容を選択するなど利用者の満足度の高い食事内容を意識している。祝日など通所が無い場合には、利用者と共に近隣店舗に弁当やパンを購入しに出掛けることや、フードコードに出掛ける、好きな昼食を購入するお弁当の日などの食事イベントを実施している。その際はお金の使い方や自分の好きな物を選択する経験、交通ルールなど社会性の向上に繋がる支援に関しても意識を向けている。

3.利用者の状況に応じて、生活上の支援を行っている
  • 利用者の状況に応じて、身の回りのことについて必要な支援を行っている
  • 利用者の状況に応じて、家事(調理、洗濯等)について必要な支援を行っている
  • 利用者の状況に応じて、金銭の管理や使い方について支援を行っている
【講評】
自身の生活に必要な物品を適切な頻度で購入していくための助言を日常の中で行っている

食事や排泄、入浴といった日常生活上の支援は生活チェックシートの中で整理されている支援の留意点を考慮しながら行っており、高齢化等で介助が高くなっている場合には職員間で状況を整理し、現状に則した支援の提供に向けて介入度を調整している。日用品の買い物については自身の生活に必要な物を自身で揃えていく経験を積み重ねていくために、食後の談笑中などに足りていない物品はないかについて話をしていきながら、いつ事なくなりそうなのかについて確認を行い、購入時期についての助言に繋げるといった支援を行っている。

洗濯や掃除、調理は個々の状況に応じた支援を行いながら徐々に自立性を高めている

洗濯や掃除、調理などの家事については個々の状況に応じたサポートに入りながら、出来る限り自身で出来ることを増やしていくための支援を行っている。洗濯については洗う、干す、畳むまでの一連の流れが自身で出来るように支援しており、障害特性から洗剤の適切な量が分からない場合には目印を示すなどの助言を行うことで自立性に繋げている。調理についてはホームイベントで昼食作りを行なう際に野菜を洗う、盛り付ける、炒める、味付けするなどの工程を個々の能力に応じて任せており、様子を見ながら徐々に難易度を上げていく等の配慮を行っている。

金銭の取り扱い方については外食や昼食購入時に実践を通して学ぶ機会を設けている

金銭管理については利用者個々の特性や障害程度に応じて事務所管理や本人管理の選択を行っており、家族からの要望等必要に応じてICカードの管理も行っている。金銭の概念を学んでいく機会を設けており、お金の使い道や小銭を適宜使っていくなど適切な使い方について個別や勉強会にて伝えている。また、昼食を購入しに出掛けるお弁当の日やフードコートへの外食の際には利用者自身でお金を支払う機会を設けており、毎月のお小遣いの中でやりくりする経験も含めて金銭のやり取りを実践を通して学んでいくための支援を行っている。

4.利用者が健康を維持できるよう支援を行っている
  • 利用者の健康状態に注意するとともに、利用者の相談に応じている
  • 健康状態についての情報を、必要に応じて家族や医療機関等から得ている
  • 通院、服薬、バランスの良い食事の摂取等についての助言や支援を行っている
  • 利用者の体調変化(発作等の急変を含む)に速やかに対応できる体制を整えている
  • 【利用者の薬を預ることのあるグループホームのみ】
    服薬の誤りがないようチェック体制を整えている
【講評】
科目に関係なく通院同行を行い、主治医からの助言を日々の支援に反映させている

利用者個々の健康状態の把握に向けて通所先で実施された健康診断の結果を共有すると共に、日常の様子からも体調等を確認している。個々の状況に応じて適宜通院同行を実施して主治医の見解を聞き取っており、歯科やリハビリ、療育センターなど科目に関わらず出来る限り同行して状況把握を行っている。専門医から口腔ケアの方法や薬の飲み方、立ち上がり方などを聞き取り日々の支援に反映させており、主治医からは身体機能についてどのような推移が考えられるのか、どういった支援が必要になるのかについても助言を受けて支援内容の検討に繋げている。

利用者の急変に備えて危機管理マニュアルの整備等リスク面の意識を高めている

利用者の急変に備えて危機管理マニュアルを整備しており、服薬変更が生じた際には過剰摂取、服薬忘れを起こした際にどういった症状が出てしまうのかを職員間で周知するなど考えられるリスクについて意識を高めている。救命救急の講習はコロナ禍以降実施出きていないため、今後法人として再受講に向けた検討を行っている。また、AEDについてはグループホームに設置していないため、各ホームで最寄りの場所を把握しているが、一つのグループホームに関してはAED設置場所が遠いため、今後どういった対応を取っていくかについての検討が期待される。

日常生活動作から利用者個々の機能低下状況を把握し、医療機関への受診に繋げている

利用者の高齢化が進んできており、各ホームで機能低下の予防に向けた取り組みを行うと共に、介助度の調整を図って日常生活での安全性を高めている。日常生活動作の中で機能低下状況を把握しており、腕が上がらなくなってきている。階段の上り降りがゆっくりになっているなどの様子が見受けられた際には、通所先とも情報を共有して医療機関への受診を行なう等必要な対応に繋げている。一方でグループホーム全体の支援方針が自立度を高めていくことに重点を置いているため、ハード面の配慮等高齢化に伴う居住環境の整備については課題となっている。

5.利用者の意向を尊重しつつ、個別状況に応じて家族等と協力して利用者の支援を行っている
  • 家族等との協力については、利用者本人の意向を尊重した対応をしている
  • 必要に応じて、利用者の日常の様子や施設の現況等を、家族等に知らせている
  • 必要に応じて家族等から利用者・家族についての情報を得て、利用者への支援に活かしている
【講評】
利用者状況に変化が生じた際には適宜家族と連絡を取り合い、情報を共有している

家族と利用者の体調不良や一人で買い物に出掛けることが出来るようになったなど個々の様子に変化生じた際に連絡を取り合い情報共有しており、必要に応じて家庭訪問を実施して家庭環境の把握を行っている。週末帰宅に関しては徐々に数を減らしている利用者が多くなってきており、利用者が週末に帰宅しない経験を積み、家族と適切な距離間を持って生活していくために家族とも話合いを重ねながら頻度の調整を図っている。また、帰宅する際にはサービス提供記録にて日々の様子を知らせており、必要に応じて別途書面を作成して利用者の状況を共有している。

個別面談では家族からの相談を聞き取ると共に、今後の方向性について協議している

家族と直接顔を合わせて支援内容の共有や今後の方針について話合う機会として、各ホームでの保護者会、法人で実施している全体会、個別面談をそれぞれ年に1回ずつ行っているが、家族の高齢化に伴う参加者の減少や負担軽減の観点から今後はグループホーム共通で保護者会を実施すると共に、個別面談の回数を年2回に増やしていくことになっている。個別面談のニーズは高くなってきており、家族からは成年後見人の活用や看取り支援についてなど将来に関する相談やこれまでの支援の総括と共に今後の方向性について協議を図る機会として活用されている。

家族との信頼関係構築に向けて家族に向けたサポートを必要に応じて行っている

グループホームでは毎年家族に向けて意向アンケートを実施しており、日々の支援の中に取り入れて欲しい要望などを聞き取り、可能な範囲で支援に取り入れている。家族の要望から実際に支援に至った例としては、数の概念を教えて欲しいといった要望から、本物の金銭を使用したお金や買い物の概念を学ぶ勉強を実施したというものが上げられ、学びは外食などの機会に活かされている。また、高齢化が進んでいる家族に対しては、簡単な買い物や薬を薬局に取りに行く等家族に向けた支援も必要に応じて行い、家族との信頼関係を築いている。

6.利用者が地域社会の一員として生活するための支援を行っている
  • 利用者が地域の情報を得られるよう支援を行っている
  • 利用者が地域の資源を利用し、多様な社会参加ができるよう支援を行っている
【講評】
地域店舗の利用等社会資源を活用しながら利用者の地域生活の幅を広げている

利用者が地域の中で生活の幅を広げていくために、各種イベントを定期的に実施している。イベント内容としては、外食や買い物、映画鑑賞、カラオケ等があり、今後は普段利用しているフードコートなど大衆的な場所だけでなく、レストランなど少し敷居の高い店舗の利用を行い、利用者の社会性向上を図っていくための検討を重ねている。また、青年学級や障害者施設で実施しているサークル活動への参加に向けた支援を行っている他、趣向に合わせた習い事としてピアノやプールなどの継続利用をサポートするなど利用者の要望に応じて社会資源を活用している。

地域の中で安全に生活していくための必要な社会マナーを学ぶ機会を定期的に設けている

利用者が交通機関や公共施設でのマナーを習得し、安全に地域生活を送っていくための支援を個別、集団双方の視点から行っている。交通機関の利用に向けては車内マナーの習得も含めて実際に利用する機会を定期的に設ける等の支援を行っており、併せて歩行中の傘の持ち方や取り扱い方などについても助言を行っている。また、通所先に利用者単独で通う場合には、必要に応じて付き添いながら通所ルートの確認を利用者と一緒に行っており、安全性が確認された後も、通所ルート内で工事を行っている場合には付き添って安全性の確認を行っている。

【講評】
性別を考慮した人員配置や居室訪問時の配慮など、プライバシーを尊重して支援している

プライバシーの保護や羞恥心への配慮として、女性利用者のユニットには女性職員のみを配置している。男性職員の確保が難しいため、男性利用者のユニットに女性職員が入ることがあるが、その場合は業務内容に注意を払っている。個室へ入る際は、勝手に開けることなく必ずノックをし、許可を得てから入室している。また、会話の際はドアを閉め、他の利用者に聞こえたり、部屋の中が見えたりしないようにしている。さらに、連絡帳への記入時には他の利用者の名前を記載しないなど、文書面でもプライバシー保護を図っている。

利用者の意思を尊重しつつ、健康的な生活リズム構築へ向けた柔軟な支援を実践している

入浴や食事を拒否する、食べ物の好き嫌いがあるなどの意思表示があった場合は、理由を聴き取り、共同生活の範囲内で対応可能な部分は柔軟に受け入れている。同時に、健康的な生活リズムの確立も支援の一環と位置づけ、入浴や食事の習慣の形成を促している。入浴を拒む利用者にはシャワーだけでも勧めるなど、段階的なアプローチを取り入れている。就寝時刻は、必ずしも就寝を強制せず、消灯を行うことで睡眠のリズムを整えるよう働きかけている。睡眠不足は日中活動に影響するため通所先に情報共有し、生活全体のバランスを考慮した支援をしている。

ユニットごとの特色や利用者の特性に合わせて意見を聞き、支援にあたっている

利用者の意見を聞く取り組みは、ユニットごとの特色や利用者の特性に合わせて実施している。例えば、利用者が自主的にリビングに集まり、入浴の順番などを共同で決定する取り組みを行っているユニットがある。また、イベントの告知においても工夫がなされ、段階的に予定を伝えることで利用者の期待感や意識を高めるアプローチを実践しているユニットもある。別のユニットでは、個別に意見を聞く方法を採用している。保護者からは、個別支援計画策定時の意向アンケート、連絡帳のやり取り、保護者会など、複数の機会を設けて意向を確認している。

1.利用者のプライバシー保護を徹底している
  • 利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている
  • 個人の所有物や個人宛文書の取り扱い等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている
  • 利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
  • 日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)
  • 利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】
職員で意見を出し合い、各ユニットの合わせたマニュアルを作成し活用している

グループホームでは交代制勤務のため、職員同士が顔を合わせる機会が限られ、業務の標準化が求められる。業務マニュアルは3年前に作成され、各ユニットの特性に合わせて変更し使用している。マニュアル作成のプロセスでは、管理者が作成した原案を基に、職員が自由に意見を出し合い、職員全員で決め、共に作り上げることを大切にしている。例えば、掃除機のかけ方など細かい作業では、職員ごとにやり方が異なり、マニュアル通りに実施することが難しい場面がある。そのため、一定の柔軟性を保ちつつ標準化に取り組んでいる。

継続的な研修とOJTの組み合わせにより職員の共通認識と支援技術の向上を図っている

職員間の共通認識を深めるため、研修やOJTを実施し、支援の質とボリュームのバランスを考慮しながら育成を行っている。研修では障害特性の理解を深める内容を含み、意識の共有を図っている。しかし、研修を受けたからといって即戦力となるわけではなく、実際の業務を通じて徐々に認識を深めていくことが大切を考えている。特に個々の利用者に対する接し方や細かな配慮点は、マニュアルだけでは伝えきれない部分も多く、新任職員には入職後も継続的に研修を実施し、実務の中で学びながら支援の質を向上させる取り組みを行っている。

外部講師の活用と多様なテーマの法人内外研修参加により職員の専門性向上に努めている

事業所では年4回の外部講師による研修を実施している。全体研修に加え、各施設が希望する時期に講師を招く仕組みを採用し、現場のニーズに合わせた研修機会を確保している。法人内の合同職員研修では「小金井の障がい福祉の今を知ろう」や「生命(いのち)を守る防災・減災」などのテーマで福祉講演会を開催し、地域福祉の現状や安全管理に関する知識を深めている。外部研修は強度行動障害支援者養成基礎研修に参加している。研修を通じて、専門知識の習得と支援技術の向上を図り、質の高いサービス提供に努めている。

1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
  • 手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている
  • 提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている
  • 職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
  • 提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている
  • 提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている

事業者のコメント

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評価情報

【評価実施期間】

2024年7月1日~2025年3月31日

【評価者修了者No】

H0201062,H1801039,H2301095

評価結果のダウンロード

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