評価結果
基本情報
事業者の理念・方針・期待する職員像
事業者が大切にしている考え(理念・ビジョン・使命など)
①子どもとの対話・保護者との対話・保育士同士の対話を大切にする
②保育士は保育に関する専門性を有し、保護者とともに子どもを育てる営みに愛情豊かに関わる
③保護者や地域社会に保育の内容を適切に説明するように努めていく
④保育士は専門的知識、技術および判断をもって保護者に対して子育てに関する指導を行う
⑤子どもの最善の利益を考慮し、人格を尊重し権利を守り最もふさわしい生活の場を保障する
職員に求めている人材像や役割
・フットワーク軽く働ける元気な方。
・向上心をもち職務をできる方。
・コミュニケーション能力の高い方。
・自分の感情をコントロールでき子どもに対し怒らない方。
・心身ともに体調管理をしっかりできる方。
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)
・安全、安心を第一に考え行動すること。
・保護者との情報交換をしっかり行い、保育に反映させること。
・子どもの成長に合わせた個別の働きかけをする。
・子どもが楽しく過ごせるように出来る事を常に考え発信する。
全体の評価講評
特によいと思う点
法人の特徴的なプログラムとして「ここわの教育」を行っています。「ここわの教育」は「英語」「運動」「食育」「リトミック・楽器」などのプログラムで構成されており、当園でも0歳児から専門講師による「英語」「運動」などを行っています。英語レッスンは週1回実施し、レッスンの時間以外はケアタイムという名称で保育にも入っています。また、「運動」は月2回実施し、英語講師と同様に保育に入ることで親しみを持ちながら運動をできるようにしています。このような取り組みにより、生活の中で英語や運動にふれられるようにしています。
保護者に対し、「共育て」を基本方針として対応しています。そして、面談や行事アンケートにより、サービスに係る保護者の意向を確認しながら改善を図っています。そうした中で、保護者の負担を考えて、保護者の参加行事は「親子で遊ぼう会」に限定しています。さらに、おむつやエプロンのサブスクリプションも取り入れています。利用者アンケートの設問「行事や参観・保護者会などの活動に、保護者が参加しやすい工夫や配慮(日程調整など)がされていると思いますか」では、「はい」の回答率が100%と園の取り組みが保護者に評価されています。
小規模園であることから、正規職員・パート職員が分け隔てなく仕事に取り組むことを目指しています。会議にはパート職員も参加してもらい、全職員で子どもに関する情報や法人からの伝達事項を共有しています。また、日頃のコミュニケーションに加えて、本部の運営担当による巡回や本部面談を実施することで職員の困り事や課題を把握し、解決に努めています。さらに、無資格の職員には子育て支援員研修を受講してもらうなど、キャリア形成も積極的に支援しています。このような取り組みを通じて、職員が働きやすい環境を整えています。
さらなる改善が望まれる点
散歩に出かける際には地域の人々にあいさつを交わしながら、近隣の図書館で本を借りたり、お花屋さんでお花を購入したりするなど、地域との関わりを大切にしています。また、ハロウィンイベントでは、仮装をして散歩に出かけ、子どもたちが楽しむ機会を提供しています。ただし、近隣に商業施設や公共施設がなく、地域資源の活用や周辺住民との交流は限定的な状況です。このような状況に対し、劇団を招いたイベントの開催や、図書館が実施する読み聞かせイベントへに参加するなど、子どもたちの交流の幅を広げる取り組みを模索しています。
食育活動では、「食事に必要な基本的な態度や習慣を身につける」「多くの種類の食べ物や料理を味わう」ことを大切にして取り組んでいます。調理体験は1歳児クラスから機会を設けて、野菜の皮むきや調理パンのトッピングなどを経験しています。なお、今年度から自園調理に変更したことで食育活動を毎月実施できるようになりました。今後は、こうした環境を活かし食育活動により注力していきたいと考えています。その中で、保護者および地域と連携した食育活動・野菜の栽培・行事食のバリエーションの増加・子ども主体の献立作成などを計画しています。
研修計画として、本部では対象別の研修や独自のキャリアアップ研修を、園内では看護師による嘔吐処理や救命講習を行っています。ただし、職員体制を考慮すると、現状では園外研修に参加することが難しい状況です。そこで、園内の研修をより積極的に実施していきたいと考えています。特に、乳児園として重要なテーマである誤嚥・誤食やSIDSのほか、虐待や職員の言葉遣いに関する研修の実施を検討しています。パート職員も含めた全職員で学びの機会を増やすことで、保育の質の向上につなげていきたいと考えています。
事業者が特に力を入れている取り組み
園児の獲得に向けて、さまざまな媒体を通じて園の情報を発信しています。今年度は保育料の引き下げや英語プログラムの導入など、園の特色を記載した入園案内のチラシを作成し、地域にポスティングを実施しました。写真共有アプリでは、園で提供している献立の写真を定期的に発信しています。また、見学の際にはパンフレットに加えて、「ここわ保育園Q&A」を配布し、慣れ保育や保護者参加行事、持ち物、散歩に関する項目など、園の特徴やサービスについて分かりやすく説明しています。
天気の良い日は、ほぼ毎日散歩に出かけ、公園や緑道を訪れるほか、電車を見に駅まで足を伸ばすこともあります。散歩の途中では、砂場遊びや虫探し、追いかけっこを楽しんだり、オレンジの木やペットショップの猫、民家の亀といった植物や生き物とふれたりしています。2歳児クラスでは、朝の会で行きたい公園について子どもたちが話し合って決める場面があり、子どもたちの主体性を育む工夫をしています。さらに、ハロウィンのときには、2歳児クラスで仮装をして散歩に出かけるなど、楽しい思い出を作る取り組みも行っています。
食材選びや献立を作る上で、国産の食材を使用することを心がけるとともに、今年度から調理業務を委託から自園調理に変更しています。食事中には調理師が毎日保育室を訪れ、子どもたちの喫食状況を直接確認することで、食育や調理の改善に役立てています。また、「ふれる」「野菜の皮むき」「クッキング」などの食育活動に取り組んでいます。昨年度まで、食育活動は年数回でしたが、今年度より毎月実施することができています。
利用者調査結果
調査概要
- 調査対象:調査対象は、在園児の保護者全員を対象とし、複数のお子さんが通っている場合は最年少児について、1世帯1回答のご回答をいただきました。
[調査対象世帯数:25世帯(在園児29名)] - 調査方法:アンケート方式
園より保護者全員に調査票を配布して頂きました。回収については、評価機関への郵送、または園内に設置した回収箱への投函により提出して頂くようにしました。 - 有効回答者数/利用者家族総数:18/25(回答率 72.0% )
「現在利用している保育園を総合的にみて、どのように感じていらっしゃいますか」との質問に対して、「大変満足」66.7%、「満足」27.8%、「大変満足」と「満足」を合わせて94.4%の回答率となっています。「どちらともいえない」0%、「不満」5.6%、「大変不満」0%、無回答が0%でした。個別設問では、問1「活動や教育などのプログラムは心身の発達に役立っているか」をはじめ、問7、問9について「はい」の回答率が100%と高く、問17「外部の苦情窓口にも相談できることを伝えられているか」では「はい」の回答率が44.4%と最も低くなっています。
アンケート結果
1.保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の100%を占め、「どちらともいえない」が0%、「いいえ」が0%、「無回答+非該当」は0%という結果でした。自由記述では、満足を示す声が複数寄せられました。
2.保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の83.3%を占め、「どちらともいえない」が16.7%、「いいえ」が0%、「無回答+非該当」は0%という結果でした。自由記述では、満足を示す声が複数寄せられました。
3.提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の77.8%を占め、「どちらともいえない」が22.2%、「いいえ」が0%、「無回答+非該当」は0%という結果でした。自由記述では、満足を示す声が複数寄せられました。
4.保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の77.8%を占め、「どちらともいえない」が16.7%、「いいえ」が5.6%、「無回答+非該当」は0%という結果でした。自由記述では、多様な意見が寄せられました。
5.保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の61.1%を占め、「どちらともいえない」が16.7%、「いいえ」が11.1%、「無回答+非該当」は11.1%という結果でした。自由記述では、多様な意見が寄せられました。
6.安全対策が十分取られていると思うか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の83.3%を占め、「どちらともいえない」が11.1%、「いいえ」が5.6%、「無回答+非該当」は0%という結果でした。自由記述では、満足を示す声が複数寄せられました。
7.行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
この項目では、「はい」と答えた方が全体の100%を占め、「どちらともいえない」が0%、「いいえ」が0%、「無回答+非該当」は0%という結果でした。自由記述では、特筆するべき意見はありませんでした。
8.子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の88.9%を占め、「どちらともいえない」が11.1%、「いいえ」が0%、「無回答+非該当」は0%という結果でした。自由記述では、満足を示す声が複数寄せられました。
9.施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の100%を占め、「どちらともいえない」が0%、「いいえ」が0%、「無回答+非該当」は0%という結果でした。自由記述では、特筆するべき意見はありませんでした。
10.職員の接遇・態度は適切か
この項目では、「はい」と答えた方が全体の88.9%を占め、「どちらともいえない」が11.1%、「いいえ」が0%、「無回答+非該当」は0%という結果でした。自由記述では、特筆するべき意見はありませんでした。
11.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の88.9%を占め、「どちらともいえない」が11.1%、「いいえ」が0%、「無回答+非該当」は0%という結果でした。自由記述では、特筆するべき意見はありませんでした。
12.子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の66.7%を占め、「どちらともいえない」が16.7%、「いいえ」が5.6%、「無回答+非該当」は11.1%という結果でした。自由記述では、特筆するべき意見はありませんでした。
13.子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の83.3%を占め、「どちらともいえない」が16.7%、「いいえ」が0%、「無回答+非該当」は0%という結果でした。自由記述では、特筆するべき意見はありませんでした。
14.子どもと保護者のプライバシーは守られているか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の83.3%を占め、「どちらともいえない」が11.1%、「いいえ」が0%、「無回答+非該当」は5.6%という結果でした。自由記述では、特筆するべき意見はありませんでした。
15.保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の72.2%を占め、「どちらともいえない」が5.6%、「いいえ」が16.7%、「無回答+非該当」は5.6%という結果でした。自由記述では、特筆するべき意見はありませんでした。
16.利用者の不満や要望は対応されているか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の83.3%を占め、「どちらともいえない」が0%、「いいえ」が11.1%、「無回答+非該当」は5.6%という結果でした。自由記述では、特筆するべき意見はありませんでした。
17.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
この項目では、「はい」と答えた方が全体の44.4%を占め、「どちらともいえない」が38.9%、「いいえ」が16.7%、「無回答+非該当」は0%という結果でした。自由記述では、特筆するべき意見はありませんでした。
組織マネジメント分析結果
◆事業評価結果
7つの「カテゴリー」の下に、それぞれ「サブカテゴリー」「評価項目」「標準項目」を設定して評価しています。
評価項目ごとに、標準項目の実施状況を、実施できている場合は
で、実施できていない場合は
で表しています。
1. 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)を周知している
- 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)について、職員の理解が深まるような取り組みを行っている
- 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)について、利用者本人や家族等の理解が深まるような取り組みを行っている
2. 経営層(運営管理者含む)は自らの役割と責任を職員に対して表明し、事業所をリードしている
- 経営層は、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けて、自らの役割と責任を職員に伝えている
- 経営層は、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けて、自らの役割と責任に基づいて職員が取り組むべき方向性を提示し、リーダーシップを発揮している
3. 重要な案件について、経営層(運営管理者含む)は実情を踏まえて意思決定し、その内容を関係者に周知している
- 重要な案件の検討や決定の手順があらかじめ決まっている
- 重要な意思決定に関し、その内容と決定経緯について職員に周知している
- 利用者等に対し、重要な案件に関する決定事項について、必要に応じてその内容と決定経緯を伝えている
【講評】
「園児の定員割れ」「職員の確保」が優先度が高い課題として捉えています
運営委員会・行事アンケート・意見箱を通じて利用者の要望を把握するとともに、個別面談を通じて職員のニーズを把握しています。また、地域の福祉ニーズを把握するため、区の私立園長会や洗足地域施設会議に参加しています。私立園長会では、少子化による定員割れが共通課題として取り上げられています。これらの事業環境の分析を踏まえ、「園児の定員割れ」「職員の確保」が優先度が高い課題として捉えています。
事業計画は園長を中心に作成し、計画の進捗状況を会議で職員と共有しています
中・長期の計画は、長期5年、中期3年を単位とした計画を立て、「園児の獲得」「職員の定着」を重点目標としています。また、単年度の計画は前年度3月に園長を中心に作成し、職員に周知しています。計画の進捗状況については会議で職員と共有しています。なお、計画を見直す場合は、職員会議で検討し、園長および法人本部で判断しています。
1. 事業所を取り巻く環境について情報を把握・検討し、課題を抽出している
- 利用者アンケートなど、事業所側からの働きかけにより利用者の意向について情報を収集し、ニーズを把握している
- 事業所運営に対する職員の意向を把握・検討している
- 地域の福祉の現状について情報を収集し、ニーズを把握している
- 福祉事業全体の動向(行政や業界などの動き)について情報を収集し、課題やニーズを把握している
- 事業所の経営状況を把握・検討している
- 把握したニーズ等や検討内容を踏まえ、事業所として対応すべき課題を抽出している
1. 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けた中・長期計画及び単年度計画を策定している
- 課題をふまえ、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けた中・長期計画を策定している
- 中・長期計画をふまえた単年度計画を策定している
- 策定している計画に合わせた予算編成を行っている
2. 着実な計画の実行に取り組んでいる
- 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けた、計画の推進方法(体制、職員の役割や活動内容など)、目指す目標、達成度合いを測る指標を明示している
- 計画推進にあたり、進捗状況を確認し(半期・月単位など)、必要に応じて見直しをしながら取り組んでいる
【講評】
研修などを通じてコンプライアンスへの理解を深め、後日学びの成果を確認しています
法人職員または保育職員として守るべき法や規則について、就業規則や「ここわ保育園職員マニュアル」を整備しています。関係書類は事務所内に保管するとともに、本部研修担当が中心となって、接遇研修などを実施し、職員の理解を深めています。加えて、「人権擁護のためのセルフチェックリスト」「職員自己評価表」で理解度を確認し、必要が認められた際は、園長・本部による面談やフォロー研修などにより支援しています。
虐待が疑われる事例が生じた際にはマニュアルに沿って関係機関と連携し対応しています
苦情があった際にはクラス担任が受け付けし、園長が解決にあたっています。そのような体制や役割は、重要事項説明書や入園説明会を通じて、保護者に伝えています。意見や要望については苦情処理規程に沿って対応し、掲示もしくはホームページなどで回答しています。職員の子どもに対する適切な関わり方について「ここわ保育園職員マニュアル」などに示すとともに、研修を通じて理解を深めています。虐待が疑われる事例が生じた際には虐待防止マニュアルに沿って、児童相談所などと連携し対応しています。
未就園児向けに園開放を実施するとともに、育児相談にも対応しています
ボランティアなどを受け入れる際はボランティアマニュアルに沿って、園長が対応しています。また、地域の子育て支援として、園開放を年3回土曜日に実施しています。企画では園内で玩具で遊んだり、在園児と交流したりしているほか、子育て相談にも対応しています。なお、実施にあたっては、ホームページやポスターを通じて周知しています。さらに、地域の一員として、地域施設会議にも参画しています。
1. 社会人・福祉サービスに従事する者として守るべき法・規範・倫理などを周知し、遵守されるよう取り組んでいる
- 全職員に対して、社会人・福祉サービスに従事する者として守るべき法・規範・倫理(個人の尊厳を含む)などを周知し、理解が深まるように取り組んでいる
- 全職員に対して、守るべき法・規範・倫理(個人の尊厳を含む)などが遵守されるように取り組み、定期的に確認している。
1. 利用者の意向(意見・要望・苦情)を多様な方法で把握し、迅速に対応する体制を整えている
- 苦情解決制度を利用できることや事業者以外の相談先を遠慮なく利用できることを、利用者に伝えている
- 利用者の意向(意見・要望・苦情)に対し、組織的に速やかに対応する仕組みがある
2. 虐待に対し組織的な防止対策と対応をしている
- 利用者の気持ちを傷つけるような職員の言動、虐待が行われることのないよう、職員が相互に日常の言動を振り返り、組織的に防止対策を徹底している
- 虐待を受けている疑いのある利用者の情報を得たときや、虐待の事実を把握した際には、組織として関係機関と連携しながら対応する体制を整えている
1. 透明性を高め、地域との関係づくりに向けて取り組んでいる
- 透明性を高めるために、事業所の活動内容を開示するなど開かれた組織となるよう取り組んでいる
- ボランティア、実習生及び見学・体験する小・中学生などの受け入れ体制を整備している
2. 地域の福祉ニーズにもとづき、地域貢献の取り組みをしている
- 地域の福祉ニーズにもとづき、事業所の機能や専門性をいかした地域貢献の取り組みをしている
- 事業所が地域の一員としての役割を果たすため、地域関係機関のネットワーク(事業者連絡会、施設長会など)に参画している
- 地域ネットワーク内での共通課題について、協働できる体制を整えて、取り組んでいる
【講評】
「定員割れ」対策として、ホームページやチラシを活用して入園案内を広報しています
運営に係るリスクとして、「園児の定員割れ」「職員の定着」「災害」などを挙げ、職員会議や法人運営会議で対策を検討しています。各リスクに対して「ホームページやチラシを活用した入園案内の広報活動」「法人本部による面談フォローや処遇改善」「月に1度の避難訓練の実施」などの対策を打ち出しています。
首都圏直下型地震・風水害・感染症などを想定した事業継続計画を策定しています
災害や深刻な事故などに遭遇した場合に備え、首都圏直下型地震・感染症などを想定した事業継続計画(BCP)を作成しています。復旧期間を約2週間と定め、3日間の防災備蓄品を備えています。危機管理の方法やBCPの内容について、職員会議で職員に伝え、掲示やICTアプリなどで利用者に説明しています。事故・感染症・侵入・災害などが発生した際は、事故報告書・ヒヤリハット報告書・保健日誌などに記録しています。その上で職員会議で分析するとともに、再発防止策を利用者に報告しています。
機密情報には閲覧制限やパスワードを設定することで、適切な管理に努めています
情報の収集・利用・保管・廃棄については、秘密保持規程などで定めています。その内容については、コンプライアンス研修を実施し、理解を深めています。また、誓約書を取り交わして情報管理や文書管理の遵守を求めています。個人情報や機密性の高い情報を含む文書は、事務所内鍵付きの棚に保管し、閲覧する際には事務所内でのみ閲覧可、持ち出しは原則禁止とするなどの条件を設けています。電子データには、職員ごとにパスワードを付与するなどのアクセス制限を設けています。なお、機密文書を破棄する際はシュレッダー処理しています。
1. 事業所としてリスクマネジメントに取り組んでいる
- 事業所が目指していることの実現を阻害する恐れのあるリスク(事故、感染症、侵入、災害、経営環境の変化など)を洗い出し、どのリスクに対策を講じるかについて優先順位をつけている
- 優先順位の高さに応じて、リスクに対し必要な対策をとっている
- 災害や深刻な事故等に遭遇した場合に備え、事業継続計画(BCP)を策定している
- リスクに対する必要な対策や事業継続計画について、職員、利用者、関係機関などに周知し、理解して対応できるように取り組んでいる
- 事故、感染症、侵入、災害などが発生したときは、要因及び対応を分析し、再発防止と対策の見直しに取り組んでいる
1. 事業所の情報管理を適切に行い活用できるようにしている
- 情報の収集、利用、保管、廃棄について規程・ルールを定め、職員(実習生やボランティアを含む)が理解し遵守するための取り組みを行っている
- 収集した情報は、必要な人が必要なときに活用できるように整理・管理している
- 情報の重要性や機密性を踏まえ、アクセス権限を設定するほか、情報漏えい防止のための対策をとっている
- 事業所で扱っている個人情報については、「個人情報保護法」の趣旨を踏まえ、利用目的の明示及び開示請求への対応を含む規程・体制を整備している
【講評】
採用活動は本部が担当し、専用ホームページや職員紹介制度を活用しています
職員の採用に際して、人柄などを重視しています。採用は法人本部が担当し、求人専用のホームページの活用や職員紹介制度を取り入れるなど、求職者の応募を促しています。職員の育成や将来の人材構成を見据え、就業規則に異動や配置に関する指針を明示するとともに、意向調査や個別面談などで職員の意向を把握しています。キャリアパスシートは、7階層で設定しており、入職時研修や面談で職員に伝えています。また、人材育成の方針や方法は、キャリアパスに明示しています。
法人本部による研修として、対象別研修や独自のキャリアアップ研修を実施しています
本部では、園長・主任・新入社員など対象別の研修や、独自のキャリアアップ研修を実施しています。一方で、園内では、看護師による嘔吐処理研修や救命講習などを行っています。職員が受講した研修内容は報告書に記録し、報告書を回覧したり職員会議の中で発表したりして、他の職員と共有しています。
入社時有給休暇付与・定期昇給制度・永年勤続表彰など、職員の定着に取り組んでいます
職員の育成と評価は意向調査表や職員自己評価票を参考にし、個別面談を通じて行っています。福利厚生としては、入社時有給休暇付与・夏季休暇5日間付与・完全週休2日・外部の福利厚生サービスの利用・定期昇給制度・退職金制度・宿舎借り上げ制度などを導入しています。また、職員の定着率向上を目的に、10年以上の勤続者には永年勤続者表彰として特別休暇を付与する取り組みも行っています。
1. 事業所が目指していることの実現に必要な人材構成にしている
- 事業所が求める人材の確保ができるよう工夫している
- 事業所が求める人材、事業所の状況を踏まえ、育成や将来の人材構成を見据えた異動や配置に取り組んでいる
2. 事業所の求める人材像に基づき人材育成計画を策定している
- 事業所が求める職責または職務内容に応じた長期的な展望(キャリアパス)が職員に分かりやすく周知されている
- 事業所が求める職責または職務内容に応じた長期的な展望(キャリアパス)と連動した事業所の人材育成計画を策定している
3. 事業所の求める人材像を踏まえた職員の育成に取り組んでいる
- 勤務形態に関わらず、職員にさまざまな方法で研修等を実施している
- 職員一人ひとりの意向や経験等に基づき、個人別の育成(研修)計画を策定している
- 職員一人ひとりの育成の成果を確認し、個人別の育成(研修)計画へ反映している
- 指導を担当する職員に対して、自らの役割を理解してより良い指導ができるよう組織的に支援を行っている
4. 職員の定着に向け、職員の意欲向上に取り組んでいる
- 事業所の特性を踏まえ、職員の育成・評価と処遇(賃金、昇進・昇格等)・称賛などを連動させている
- 就業状況(勤務時間や休暇取得、職場環境・健康・ストレスなど)を把握し、安心して働き続けられる職場づくりに取り組んでいる
- 職員の意識を把握し、意欲と働きがいの向上に取り組んでいる
- 職員間の良好な人間関係構築のための取り組みを行っている
1. 組織力の向上に向け、組織としての学びとチームワークの促進に取り組んでいる
- 職員一人ひとりが学んだ研修内容を、レポートや発表等を通じて共有化している
- 職員一人ひとりの日頃の気づきや工夫について、互いに話し合い、サービスの質の向上や業務改善に活かす仕組みを設けている
- 目標達成や課題解決に向けて、チームでの活動が効果的に進むよう取り組んでいる
1. 事業所の理念・基本方針の実現を図る上での重要課題について、前年度具体的な目標を設定して取り組み、結果を検証して、今年度以降の改善につなげている(その1)
【前年度の重要課題に対する組織的な活動(評価機関によるまとめ)】
前年度において、「年度初めにおける定員割れ」を重要課題の一つと掲げ、早期に園児を獲得することを目標に掲げました。この課題の背景には、認可保育園への入園が決定することで当園への入園取り下げが起きるといった状況がありました。そこで、1~3月に入園案内に関するチラシを制作し、園の周辺地域へのポスティングを実施しました。チラシには、保育料の引き下げや英語プログラムの導入など、園の特色を積極的にPRしました。また、写真共有アプリを通じて給食の献立を定期的に発信しました。こうした取り組みの結果、例年よりも早く園児を獲得し、定員を満たすことができました。園では、おおむね目標を達成したと自己評価しています。今後は、さらに情報発信を強化することで、園児の獲得につなげていきたいと考えています。
【評語】
| 目標の設定と取り組み | 具体的な目標を設定し、その達成に向けて取り組みを行った |
|---|---|
| 取り組みの検証 | 目標達成に向けた取り組みについて、検証を行った |
| 検証結果の反映 | 次期の事業活動や事業計画へ、検証結果を反映させた |
【講評】
理念共有の取組により関係者の理解と協力を促進している
認可保育園への入園が決まることで当園への入園を辞退するケースがあり、年度初めに定員割れが発生することが課題となっていました。これに対応するため、入園案内のチラシを制作し、ポスティングを実施しました。また、在園児の保護者にも協力を依頼し、自宅前にポスターを掲示してもらうようにしました。チラシには、保育料の引き下げや英語プログラムの導入など、園の特色を前面に押し出し、魅力を効果的に伝えています。園の特色を「見える化」し、地域に対して着実に周知できた点が評価されます。
2. 事業所の理念・基本方針の実現を図る上での重要課題について、前年度具体的な目標を設定して取り組み、結果を検証して、今年度以降の改善につなげている(その2)
【前年度の重要課題に対する組織的な活動(評価機関によるまとめ)】
前年度において、「職員不足」を重要課題の一つとして掲げ、「職員の確保」を目標に取り組みました。この課題に対応するため、法人本部の人事担当者と連携し、ホームページを通じた募集や就職フェアへの出展など、採用活動を積極的に展開しました。その結果、パート職員6名の採用に成功しました。今後は、採用した職員が長く働けるようにフォローするとともに、状況に応じて採用活動を継続し、安定した職員体制の確保を目指していきたいと考えています。
【評語】
| 目標の設定と取り組み | 具体的な目標を設定し、その達成に向けて取り組みを行った |
|---|---|
| 取り組みの検証 | 目標達成に向けた取り組みについて、検証を行った |
| 検証結果の反映 | 次期の事業活動や事業計画へ、検証結果を反映させた |
【講評】
理念共有の取組により関係者の理解と協力を促進している
時期によって利用する園児数が変動することから、職員体制について柔軟な対応が求められています。この課題に対応するため、法人本部の人事担当と連携し、特にパート職員の採用を強化しました。採用活動では、ホームページや就職フェアを活用した広報を行い、その結果、6名のパート職員を採用することができました。今後も正規職員とパート職員それぞれがやりがいを持ち、安心して勤務できる環境を整備していくことが望まれます。
サービス分析結果
【講評】
ホームページでは動画を使用して分かりやすく園内の様子を説明しています
園の情報を提供する媒体として、パンフレットを発行し、「保育目標・一日の流れ・年間行事・園内マップ・入園までの流れ・ここわの教育」などの内容を紹介しています。また、「ここわ保育園Q&A」には、慣れ保育や保護者参加行事、持ち物、散歩に関する項目など、入園希望者から寄せられることが多い質問をまとめています。ホームページには上記の内容に加えて、空き情報・Q&A・申し込み資料・第三者評価の結果公表などのコンテンツを設けて、定期的に更新しています。さらに、紹介動画を掲載し、園内の様子を分かりやすく説明しています。
見学は園長が対応し、パンフレットや「ここわ保育園Q&A」を渡して説明しています
見学者対応は主に園長が担当し、平日10時からの時間帯で受け入れを行っています。見学時には、園のパンフレットや「ここわ保育園Q&A」を配布し、園の特徴やサービスについて分かりやすく説明しています。特に、週1回実施する英語プログラムや職員の保育資格の保有状況、おむつやエプロンのサブスクリプションサービスなど、保護者にとって関心の高い内容についてていねいに紹介しています。
1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
- 利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している
- 利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている
- 事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している
- 利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
- 事業所のサービス利用が困難な場合には、理由を説明したうえで、他の相談先紹介など支援の必要に応じた対応をしている
【講評】
入園が決まった利用者には必要書類を配布後、新入園児説明会を開催しています
入園が決まった利用者には、入園のしおり・状況調査書・食材進行表などの資料を用意し、郵送または手渡しにより配布しています。また、新入園児説明会を3月の第3土曜日に開催しており、看護師や調理師が保健や給食について説明するなど、保育内容を分かりやすく伝えています。その際、サービス内容について重要事項説明書・契約書で、プライバシーの保護については、「画像・動画使用意向について」で同意を得ています。加えて、サービス内容に対する保護者の意向を個別面談で把握しています。
入園時には子どもの不安を軽減するため、2週間程度の慣れ保育を行っています
サービスの開始にあわせて、アレルギーや既往歴などの子どもの健康状態を入園予約申請書・入園申請確認表・児童状況調査書で把握し、あわせて入園前の生活状況について1カ月分の記録提出を求めています。その上で、子どもの不安やストレスが軽減されるように、慣れ保育の期間を2週間を目安に設定しています。慣れ保育の期間は、スキンシップをとりながら子どもの好きな遊びや特徴を見つけられるよう観察しています。
転園や卒園した子どもを園開放に招待し、一緒に遊んだり相談にのったりしています
卒園前に退園や転園をする園児には、絵本をプレゼントしています。また、ICTアプリを使って、園開放への招待メールを送っています。園開放では、室内の玩具で保護者の方と一緒に遊んだり、職員と交流したりしています。
1.サービスの開始にあたり保護者に説明し、同意を得ている
- サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を保護者の状況に応じて説明している
- サービス内容について、保護者の同意を得るようにしている
- サービスに関する説明の際に、保護者の意向を確認し、記録化している
2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
- サービス開始時に、子どもの保育に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している
- 利用開始直後には、子どもの不安やストレスが軽減されるように配慮している
- サービスの終了時には、子どもや保護者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】
子どもの成長の記録や日々の様子はICTアプリを活用しながら管理しています
子どもの心身状況や生活状況などを把握するため、保育日誌に子ども一人ひとりについての記録欄を設けるとともに、ICTアプリ内の連絡帳を毎日取り交わしています。そのほか、個人日誌も作成しています。また、子どもの個別の保育目標については個別月案に、家庭や保護者の個別のニーズや支援方針は、個人面談表に記録しています。そして、児童票において、0歳児は毎月、1・2歳児は3カ月ごとに集約しながら記録しています。
全体的な計画に基づいて、年・月・週の指導計画を作成しています
「全体的な計画」は毎年見直しており、直近では主に「食育」などの項目について更新しました。それに基づき、年・月・週を単位として指導計画を作成しています。なお、指導計画の作成にあたり、「家庭での動画を視聴する時間が長くなっていること」などの課題を把握し、対策を講じています。そして、全体的な計画を玄関に設置し、指導計画を保護者会で分かりやすく説明しています。
毎月の職員会議のほか、クラスミーティングを開催し子どもの情報を共有しています
職員間で子どもに関する情報を共有するために、月1回、園長・常勤職員(保育士・調理師)が参加して職員会議を開催しています。また、クラスごとに5~20分程度のミーティングを随時行っています。日々の子どもや保護者の状況については、引き継ぎノートを活用しながら情報共有しています。そのほか、子ども一人ひとりに対する理解を深めるために、職員会議で「発達に応じた食事の提供方法」などをテーマに、事例を持ち寄り話し合う機会を設けています。
1.定められた手順に従ってアセスメント(情報収集、分析および課題設定)を行い、子どもの課題を個別のサービス場面ごとに明示している
- 子どもの心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し把握している
- 子どもや保護者のニーズや課題を明示する手続きを定め、記録している
- アセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
2.全体的な計画や子どもの様子を踏まえた指導計画を作成している
- 指導計画は、全体的な計画を踏まえて、養護(生命の保持・情緒の安定)と教育(健康・人間関係・環境・言葉・表現)の各領域を考慮して作成している
- 指導計画は、子どもの実態や子どもを取り巻く状況(保護者の意向を含む)の変化に即して、保育の過程を踏まえて作成、見直しをしている
- 個別的な計画が必要な子どもに対し、子どもの状況(年齢・発達の状況など)に応じて、個別的な計画の作成、見直しをしている
- 指導計画を保護者にわかりやすく説明している
- 指導計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している
3.子どもに関する記録を適切に作成する体制を確立している
- 子ども一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある
- 指導計画に沿った具体的な保育内容と、その結果子どもの状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
4.子どもの状況等に関する情報を職員間で共有化している
- 指導計画の内容や個人の記録を、保育を担当する職員すべてが共有し、活用している
- 子どもや保護者の状況に変化があった場合の情報について、職員間で申し送り・引継ぎ等を行っている
- 子ども一人ひとりに対する理解を深めるため、事例を持ち寄る等話し合う機会を設けている
1.子ども一人ひとりの発達の状態に応じた保育を行っている
- 発達の過程や生活環境などにより、子ども一人ひとりの全体的な姿を把握したうえで保育を行っている
- 子どもが主体的に周囲の人・もの・ことに興味や関心を持ち、働きかけることができるよう、環境を工夫している
- 子ども同士が年齢や文化・習慣の違いなどを認め合い、互いを尊重する心が育つよう配慮している
- 特別な配慮が必要な子ども(障害のある子どもを含む)の保育にあたっては、他の子どもとの生活を通して共に成長できるよう援助している
- 発達の過程で生じる子ども同士のトラブル(けんか・かみつき等)に対し、子どもの気持ちを尊重した対応をしている
- 【5歳児の定員を設けている保育所のみ】
小学校教育への円滑な接続に向け、小学校と連携を図っている
【講評】
「危険のない安全な環境設定」を大切に、各コーナーを設置しています
環境面において「安全にすごせる保育環境」を心がけており、生活目的に応じた「着替え・食事・午睡」のコーナーや、遊びに応じた「ままごと・絵本・鉄道おもちゃ・積み木」のコーナーを状況にあわせて設けています。加えて、子どもが自ら玩具や教材を取り出せるよう、玩具棚に写真を掲示するなどの工夫をしています。そして、2歳児クラスでは、子どもたちの意見や希望を聞きながらコーナーを設置しており、今年度は積み木が特に人気となっています。
専門の講師が保育に入ることで、生活の中で英語にふれられるようにしています
1・2歳児は朝夕の合同保育のほか、戸外活動の際に異年齢で過ごしています。また、海外の文化にふれられる機会として、週1回英語のネイティブ講師が日常保育に参加しています。一緒に散歩に出かけたり、給食を食べながら英語でコミュニケーションを図る「ケアタイム」と、物の名前や英語の歌を学ぶ「コアタイム」の活動を通じて、自然な形で英語にふれられるようにしています。
子ども同士の距離感に配慮し、職員で共通認識を持ってかみつきの防止に努めています
配慮が必要となる子どもの受け入れにあたっては、常勤職員が担当として対応にあたり、安心して過ごせる環境の整備に努めています。また、発達支援センターなどの専門機関と連携を図ることで、適切な支援を行える体制を整えています。子ども同士のけんかやトラブルが発生した場合には、怪我のリスクを考慮しつつ、基本的には見守る姿勢をとりながら状況に応じて対応しています。発達の過程で見られるかみつき行為については、子ども同士の距離感に配慮し、かみつきをする子どもに対する認識を職員間で共有することで、予防に取り組んでいます。
2.子どもの生活が安定するよう、子ども一人ひとりの生活のリズムに配慮した保育を行っている
- 登園時に、家庭での子どもの様子を保護者に確認している
- 発達の状態に応じ、食事・排せつなどの基本的な生活習慣の大切さを伝え、身につくよう援助している
- 休息(昼寝を含む)の長さや時間帯は子どもの状況に配慮している
- 降園時に、その日の子どもの状況を保護者一人ひとりに直接伝えている
【講評】
保育アプリの連絡帳やホワイトボードで子どもの様子を保護者と共有しています
登園時には、保護者へ子どもの体温や前日から当日にかけての様子などを確認し、必要な情報をICTアプリに記録し、職員間で引き継いでいます。また、全クラスでICTアプリを活用した連絡帳を毎日交換し、その日の子どもの様子、食事量、排泄回数、午睡時間を記載するほか、ポジティブな内容を伝えるよう工夫しています。加えて、降園時には活動の内容と健康状態について対面で報告するとともに、クラスごとに活動の様子をホワイトボードに掲示し内容を保護者と共有しています。
基本的な生活習慣は遊びの中で身につけられるよう支援しています
子どもの発達段階に応じた支援の方法を、「保育実践の手引き」などに示しています。具体的な取り組みとして、食事指導では、2歳後半頃より、箸を使いながら物を掴む遊びを取り入れています。また、着替え指導では、ファスナーがついた絵本や、ボタン・ファスナーがついた玩具を使って指先の感覚を習得できるようにしています。これらの生活習慣はいずれも遊びの中で身につけられるよう支援しています。そのほか、排泄指導は、1歳後半~2歳にかけて便座に座ってみることから始めています。
午睡中眠れない子どもは事務所などで過ごせるよう配慮しています
午睡時間は、全クラス12時~15時と定め、寝具は、布団・コットベッド・タオルケットなどを使用しています。なお、午睡時間に眠れない子がいた場合は、無理に寝かさず、絵本を読むなどして静かにして過ごしています。加えて、事務所や玄関前スペースなどで過ごせるよう配慮しています。
3.日常の保育を通して、子どもの生活や遊びが豊かに展開されるよう工夫している
- 子どもの自主性、自発性を尊重し、遊びこめる時間と空間の配慮をしている
- 子どもが人と関わる力を養えるよう援助している
- 子ども一人ひとりの状況に応じて、子どもが言葉(発声や喃語を含む)や表情、身振り等による応答的なやり取りを楽しみ、言葉に対する感覚を養えるよう配慮している
- 子どもが様々な表現を楽しめるようにしている
- 子どもの心身の発達が促されるよう、戸外・園外活動(外気浴を含む)を実施している
- 生活や遊びを通して、子どもが自分の気持ちを調整する力を育てられるよう、配慮している
【講評】
全クラスで朝の会を行い、2歳児クラスでは散歩の行き先を子どもと一緒に決めています
子どもの集団活動として、専門講師による「英語」「運動」のプログラムを取り入れています。また、全クラスで朝の会を行っており、子ども同士で話し合うことで主体性が発揮できるようにしています。例えば2歳児クラスでは、行きたい公園・好きな給食メニュー・遊びたい玩具などを子どもたちが決めています。その際、職員は話し合がスムーズに進むよう支援しています。そのほか、子どもが自分の気持ちを調整できる力を身に着けることができるよう、散歩をする際や公園で遊び始める際には約束事を確認するようにしています。
米粉粘土・積み木などを使った遊びを取り入れるなど、さまざまな表現力を育んでいます
子どもが言葉に興味を持ち、表現力を育めるよう、職員は積極的に声かけを行い、対話が自然と続くよう心がけています。また、身体を使った表現力を育む機会として「運動」や「体操」を取り入れています。描画や造形を通じて表現力を育む機会として、米粉粘土や積み木を使った遊びを取り入れています。さらに、音楽を通じて表現力を育む活動として、手作りのマラカスやカスタネットなどの楽器を用いて楽しく遊ぶ時間を設けています。
天気が良い日は毎日お散歩に出かけて、近くの公園や緑道を訪れています
天気の良い日は、ほぼ毎日散歩に出かけ、公園や緑道を訪れるほか、電車を見に駅まで足を伸ばすこともあります。散歩の途中では、砂場遊びや虫探し、追いかけっこを楽しんだり、オレンジの木やペットショップの猫、民家の亀といった植物や生き物とふれたりしています。さらに、2歳児クラスでは、園内に飾るお花を近隣のお花屋さんに買いに行くこともしています。
4.日常の保育に変化と潤いを持たせるよう、行事等を実施している
- 行事等の実施にあたり、子どもが興味や関心を持ち、自ら進んで取り組めるよう工夫している
- みんなで協力し、やり遂げることの喜びを味わえるような行事等を実施している
- 子どもが意欲的に行事等に取り組めるよう、行事等の準備・実施にあたり、保護者の理解や協力を得るための工夫をしている
【講評】
行事前は絵本の読み聞かせや園内を装飾することで子どもの気持ちを盛り上げています
子どもの成長や保育の成果を発表する機会として、「親子で遊ぼう会」や、季節や文化・伝承に親しむ機会として、「七夕・ハロウィン・お楽しみ会・正月の伝承遊び・節分・ひな祭り」などを行っています。「親子で遊ぼう会」は、土曜日に行い、保護者が参加できる内容となっており、主に「運動」を通じて成長した姿を披露する機会となっています。これらの行事への興味や関心を高めるため、行事に関連した絵本の読み聞かせや園内の装飾を行うなど工夫しています。今後、人形劇などのお楽しみ会を実施していきたいと考えています。
保護者が参加する「親子で遊ぼう会」ではアンケートを実施し、声を聴いています
行事の準備・実施にあたり、保護者の理解や協力を得るために、年間行事予定表を3月に配布しています。加えて、行事ごとの目的を園だよりやICTアプリにより伝えています。また、保護者が参加・見学できる行事として、親子で遊ぼう会・ハロウィンを開催するとともに、保護者が参加しない活動についても写真販売や連絡帳などによりその様子を伝えています。そのほか、親子で遊ぼう会・保育参観などの行事については、アンケートを実施して保護者の声に耳を傾けています。
誕生会は全クラス合同で実施し、手作りのカードや職員の出し物でお祝いしています
子どもの誕生日は全クラス合同でお祝いし、個別のインタビュー・職員の出し物(季節ごとのパネルシアター)などのプログラムで楽しめるようにしています。また、職員手作りの誕生日カードをプレゼントするとともに、誕生日メニューも用意しています。
5.保育時間の長い子どもが落ち着いて過ごせるような配慮をしている
- 保育時間の長い子どもが安心し、くつろげる環境になるよう配慮をしている
- 保育時間が長くなる中で、保育形態の変化がある場合でも、子どもが楽しく過ごせるよう配慮をしている
【講評】
合同保育の時間は、誤食の危険のないおもちゃを用意するなど配慮しています
7時30分から8時29分および、16時31分から20時30分までを延長保育時間とし、17時より1歳児保育室で合同保育を実施しています。合同保育では0歳児も一緒に過ごすため、安全に配慮し、誤飲の危険がない玩具を用意しています。補食にはおにぎりなどの軽食を提供し、夕食に影響が出ないよう量や内容に工夫しています。また、子どもが疲れた際には身体を休められるよう、パーテーションで仕切ったスペースを用意し、安心してゆったり過ごせる環境を整えています。
6.子どもが楽しく安心して食べることができる食事を提供している
- 子どもが楽しく、落ち着いて食事をとれるような雰囲気作りに配慮している
- メニューや味付けなどに工夫を凝らしている
- 子どもの体調(食物アレルギーを含む)や文化の違いに応じた食事を提供している
- 食についての関心を深めるための取り組み(食材の栽培や子どもの調理活動、保護者や地域の多様な関係者との連携等)を行っている
【講評】
今年度から自園調理に変更するとともに、調理師が毎日喫食状況を確認しています
食事は各保育室で席を決めて行っています。1・2歳児クラスでは、子ども同士の様子が見やすいよう、4~5人の小グループを作るなど工夫しています。食事中はポジティブな言葉がけを行い、子どもが食事に興味を持ち、楽しく食べ進められるよう配慮しています。また、完食を求めるのではなく、苦手な物はまずひと口だけでも食べられるよう声かけをしています。今年度から調理業務を委託から自園調理に変更しています。食事中には調理師が毎日保育室を訪れ、子どもたちの喫食状況を直接確認することで、食育や調理の改善に役立てています。
食事には国産の食材を使用し、できるだけ温かい状態で提供できるよう工夫しています
食材選びや献立を作る上で、国産の食材を使用することを大切にしています。また、調理や配膳時には、できるだけ温かい状態で提供できるよう工夫しています。なお、今年度からメラミン加工の食器を使用しています。食物アレルギーのある子どもについては、「アレルギー児食事の提供に関するマニュアル・アレルギー対応マニュアル」に沿って、完全除去食を提供しています。環境面では個別の机と椅子を用意するとともに、配膳する際は色違いの食器・トレー・名札を使用し、ダブルチェックを行うなど、誤食の防止に取り組んでいます。
調理体験は1歳児クラスから機会を設けて、野菜の皮むきなどを行っています
食育活動では、「食事に必要な基本的な態度や習慣を身につける」「多くの種類の食べ物や料理を味わう」ことを大切にして取り組んでいます。具体的な取り組みとして、行事食を提供する際には、行事にまつわる絵本の読み聞かせをしています。調理体験は、1歳児クラスから機会を設けて、野菜の皮むきや調理パンのトッピングを経験しています。これまで2歳児クラスでリクエストメニューを取っていましたが、それ以外のクラスでもリクエストメニューを取り入れていきたいと考えています。
7.子どもが心身の健康を維持できるよう援助している
- 子どもが自分の健康や安全に関心を持ち、病気やけがを予防・防止できるように援助している
- 医療的なケアが必要な子どもに、専門機関等との連携に基づく対応をしている
- 保護者と連携をとって、子ども一人ひとりの健康維持に向けた取り組み(乳幼児突然死症候群の予防を含む)を行っている
- 子どもの入退所により環境に変化がある場合には、入所している子どもの不安やストレスが軽減されるよう配慮している
【講評】
毎月の避難訓練や年3回の不審者対応訓練を実施し、有事の際に備えています
子どもが自身の健康や安全に関心が持てるよう、防災訓練では、地震や火災を想定して毎月実施しています。また、不審者対応訓練として、さすまたやタオルを使った訓練を年3回行っています。さらに、交通安全として、散歩に出かけた際に横断歩道や信号のある道路の渡り方を指導しています。そのほか、健康指導として、手洗いの歌や裸足保育を取り入れています。今後、警察署や消防署と連携した不審者対応・消防訓練を行いたいと考えています。
熱性けいれんやアレルギーがある場合は、与薬依頼書の提出とともに薬を預かっています
子どもの健康状態を把握するため、嘱託医による身体測定(毎月)・内科健診(5・11月)を実施しています。なお、与薬は基本的に行っていませんが、熱性けいれん・食物アレルギー・アトピー性皮膚炎などの場合は、与薬依頼書の提出とともに薬を預かっています。
保護者に保健情報を提供するとともに、職員は感染対策やSIDSの予防に努めています
保護者と連携して、子どもの健康維持に取り組むために、保健だよりを発行し、発生した感染症の罹患人数や季節ごとの病気の注意点などを掲載しています。また、新入園児説明会では看護師から発熱時や感染症の注意点を、調理師から離乳食の進め方などの説明をしています。そのほか、感染症の流行やSIDSの発生を予防するために、職員は嘔吐処理や誤嚥などをテーマにした園内研修を実施しています。午睡時は、触診を行いながら子どもの健康状態を確認し、SIDSチェック表に記録しています。
8.保護者が安心して子育てをすることができるよう支援を行っている
- 保護者には、子育てや就労等の個々の事情に配慮して支援を行っている
- 保護者同士が交流できる機会を設けている
- 保護者と職員の信頼関係が深まるような取り組みをしている
- 子どもの発達や育児などについて、保護者との共通認識を得る取り組みを行っている
- 保護者の養育力向上のため、園の保育の活動への参加を促している
【講評】
共育てを基本方針として、個別面談やアンケートで保護者の意向を把握しています
保護者に対し、「共育て」を基本方針として対応しています。なお、具体的な接遇方法について、「ここわ保育園職員マニュアル」を整備するとともに、電話対応に関してマニュアルを読み合わせするなど理解を深めています。また、保護者の子育てや就労等の事情に配慮して支援を行うため、個別面談により子育てに関する保護者の価値観や就労状況を把握し、行事アンケートで日常的なサービスに係る保護者の意向を確認しています。直近では、行事の時間配分や内容を見直しました。
クラス懇談会では、保護者同士で意見交換する時間や動画を観覧する時間を設けています
保護者同士の交流促進を目的として、クラス懇談会(年1回)を開催しています。クラス懇談会では、園の様子を映した動画を見る時間や意見交換の時間を設けています。また、保育参観を年1回(6~10月の希望日)に、個別面談を年2回(9・2月)に実施しています。あわせて、運営委員会を年2回開催し、運営状況報告や行事内容について説明しています。そのほか、職員一人ひとりを知ってもらうために、職員紹介ボードを設置しています。
保育士体験を開催し、保護者が保育を経験する機会を作っています
子育ての考え方について互いの理解を深めるために、個別面談を行い、食事・トイレ・他児との接し方などのテーマで意見を交換しています。また、保育士体験を保育参加時に開催し、絵本の読み聞かせや着替えの手伝いをしてもらっています。
9.地域との連携のもとに子どもの生活の幅を広げるための取り組みを行っている
- 地域資源を活用し、子どもが多様な体験や交流ができるような機会を確保している
- 園の行事に地域の人の参加を呼び掛けたり、地域の行事に参加する等、子どもが職員以外の人と交流できる機会を確保している
【講評】
散歩に出かけた際に図書館や花屋に立ち寄るなど、地域と交流する機会を持っています
散歩に出かけた際には、地域の人々にあいさつをしたり、近隣の図書館で本を借りたり、お花屋さんでお花を購入するなど、地域との交流を大切にしています。また、ハロウィンのときには、仮装をして散歩に出かけることもあります。今後は、交番や消防署との連携を図りながら、地域交流をより深めていきたいと考えています。
【講評】
個人情報の取り扱いは新入園児説明会で説明し、同意を得ています
個人情報について、新入園児説明会で説明し、プライバシーの保護については、「画像・動画使用意向について」で同意を得ています。突発的に個人情報の提供が必要となった場合は、電話で同意を得るなど対応しています。また、子どもの羞恥心に配慮し、着替えをする際にはパーテーションで目隠しをするとともに、全裸にならないように声かけをしています。
セルフチェックリストを活用し、人権について職員自ら振り返る機会を持っています
子ども一人ひとりを尊重する姿勢について、マニュアルなどの読み合わせや本部主催の子どもの人権研修などに参加し、理解を深めています。加えて、年1回「人権擁護のためのセルフチェックリスト」を活用し、言動や行動を振り返っています。また、子どもと保護者の価値観や生活習慣に配慮するために、行事アンケートにより、日常的なサービスに係る保護者の意向を確認しています。そして、完食を求めないことや宗教食の提供など、保護者や子どもへ寄り添った配慮を行っています。
虐待に関する外部研修への参加を増やしていきたいと考えています
虐待や育児困難などの事案については、虐待対応マニュアルに則って対応しています。また、虐待防止および適切な対応に備え、職員はマニュアルの読み合わせや、事例をもとに園内研修を行っています。そのほか、虐待に関するニュースなどが報道された際は、記事を回覧することにより意識を高めています。今後は、外部の研修などへ参加する機会を増やしていきたいと考えています。
1.子どものプライバシー保護を徹底している
- 子どもに関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、保護者の同意を得るようにしている
- 子どもの羞恥心に配慮した保育を行っている
2.サービスの実施にあたり、子どもの権利を守り、子どもの意思を尊重している
- 日常の保育の中で子ども一人ひとりを尊重している
- 子どもと保護者の価値観や生活習慣に配慮した保育を行っている
- 虐待防止や育児困難家庭への支援に向けて、職員の勉強会・研修会を実施し理解を深めている
【講評】
業務の標準化を図るため、法人のマニュアルや園独自のマニュアルを整備しています
業務の標準化を図るため、法人として、ここわ保育園職員マニュアル・安全衛生マニュアル・事故、危機対応マニュアル・プール使用時マニュアル・虐待対応マニュアル・散歩確認表マニュアルなどを整備するとともに、園で独自に、お散歩マップ・コース別ルートなどのマニュアルを作成しています。業務の実施状況は、園長や本部の運営担当が中心となり確認しています。さらに、職員にここわ保育園職員マニュアルを配布し読み合わせを実施することで、マニュアルに対する理解の普及を図っています。
本部の運営担当が園の意見を踏まえながらマニュアルを定期的に見直しています
法人のマニュアルは、園の意見を基に毎年見直しを図っています。なお、法律・条例の改定や園の意見を、本部の運営担当が集約しています。直近では安全計画の見直しを行い、園外保育の項目を新たに追加し、戸外活動時の安全管理体制を強化しました。
1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
- 手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている
- 提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうか定期的に点検・見直しをしている
- 職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
- 提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている
- 提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や保護者等からの意見や提案、子どもの様子を反映するようにしている
事業者のコメント
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【講評】
保育理念や目標について、会議や説明会などを通じて職員・利用者に説明しています
園の運営理念を「子どもとの対話、保護者との対話、保育士同士の対話3つの対話の中で、子ども・保護者・地域・そして保育士の輪を大切にした、地域に根ざした、愛情ある保育園を目指します」、保育目標を「・感謝の心を持ったこども・のびのびと自分を表現できるこども・心身ともに豊かなこども」と定めています。園のビジョン・理念について、職員の理解を深める取り組みとして、職員会議で読み合わせをする機会を設けています。加えて、保護者に対しては、重要事項説明書を用いながら入園説明会で説明しています。
経営層は、福利厚生の充実や園児獲得のために園開放を推進しています
園長は、職員の意欲向上および地域の情報収集を重要な役割と考えています。その役割と責任は職務分担表に明記し、職員会議や書面を通じて職員に共有しています。また、園長を支援する役割として、本部の運営担当を配置しています。経営層は園の目標を達成するために、職員が働きやすい環境を整えるために福利厚生の充実を図るとともに、園児を確保するために、園開放に取り組んでいます。
園の重要な案件については、園長や常勤職員が参加する職員会議で検討・周知しています
法人の重要な案件を検討する場として、本社運営会議や法人内園長会議を設けています。また、園の重要な案件については、園長・常勤職員が参加をする職員会議にて、検討することとしています。最近、園内で検討し職員に周知した重要案件として、「残業や有給の申請について」などがあります。このような事例については、職員には職員会議や会議議事録で伝えています。加えて、保護者に周知したサービス変更などの事例として「保育料の変更」があります。このような事例については、ICTアプリや口頭で周知しています。