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評価結果 利用者調査とサービス項目を中心とした評価手法

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令和06年度(2024年度) 共同生活援助(グループホーム)
法人名称
特定非営利活動法人たしざん
事業所名称 たしざんグループホーム/たしざんグループホーム中村橋   他2ユニット    
評価機関名称 一般社団法人コーパス
現地調査をしたユニット名 たしざんグループホーム中村橋/たしざんグループホーム練馬桜台/ たしざんグループホーム江古田駅前

第三者評価結果の構成  見たい内容をクリックすると該当部分へジャンプします。

事業者の理念・方針、期待する職員像

理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など) 1)自立に向けて一つ一つ出来る事が増えますように地域で関わってくだ去る方が増えますように。                     2)利用者が自立できるように行う支援を保護者目線からも考えて支援していく。                                 3)常に温かい食事が提供できるように、栄養バランスのとれた食事の提供                                     4)ご本人が安心安全と感じていただけるようなホーム                                          5)駅から近いところにホームがある事。 
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割 お父さん、お母さんの役割を意識して、利用者本位で支援してほしい。 
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感) 管理者にはGH運営全般(職員対応・利用者対応・関係者対応・見学者対応・など)を
サービス管理責任者には利用者対応をお願いしたいと思います。 

全体の評価講評 詳細はこちらから

特によいと思う点
  • 地域の中で利用者本位の視点に立った生活全体を支える体制が整備されている
  • 安心・安全な生活環境と専門職としての支援の提供が利用者と家族の安心感を支えている
さらなる改善が望まれる点
  • 職員一人ひとりが法人理念や事業方針を理解・内在化し、日常の支援に活かしてもらうようにしてもらいたい
  • 食事や身の回りの支援の手厚さは十分である一方、利用者の自立に向けての支援のひとつとして、サテライト開設などを検討されたい

事業者が特に力を入れている取り組み 詳細はこちらから

 小さな住居で職員間の情報共有と連携がとれている

 グループホームでは、「食」を大切に考え、利用者に手作りの食事提供を行っている

利用者調査結果詳細はこちらから

調査概要

  • 調査対象:令和6(2024)年4月1日現在の施設の利用者14名を対象とした。
  • 調査方法:アンケート方式  
    アンケート(自記式)。施設にて、評価機関(評価員)が事業者を通じて利用者に間接手渡しする形で配布。記入された調査票は、封緘のうえ回収箱に投函、評価機関が施設に出向き、回収を行う。
  • 利用者総数: 14人
  • 共通評価項目による調査対象者数: 14人
  • 共通評価項目による調査の有効回答者数: 14人
  • 利用者総数に対する回答者割合(%): 100.0%
  • 調査項目: 共通評価項目
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
14/14
1.利用者は困ったときに支援を受けているか
はい
93%
どちらともいえない
7%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
2.利用者は、主体的な活動が尊重されているか
はい
79%
どちらともいえない
14%
無回答・非該当
7%
 
いいえ:0%
3.グループホームでの生活はくつろげるか
はい
86%
どちらともいえない
7%
いいえ
7%
 
無回答・非該当:0%
4.職員が利用者の家族等に連絡をする場合、方法や内容等についてあらかじめ利用者の希望が聞かれているか
はい
86%
無回答・非該当
14%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
5.グループホーム内の清掃、整理整頓は行き届いているか
はい
86%
どちらともいえない
7%
いいえ
7%
 
無回答・非該当:0%
6.職員の接遇・態度は適切か
はい
86%
どちらともいえない
7%
いいえ
7%
 
無回答・非該当:0%
7.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
はい
71%
どちらともいえない
14%
いいえ
7%
無回答・非該当
7%
8.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
はい
71%
どちらともいえない
14%
無回答・非該当
14%
 
いいえ:0%
9.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか
はい
64%
どちらともいえない
29%
いいえ
7%
 
無回答・非該当:0%
10.利用者のプライバシーは守られているか
はい
93%
無回答・非該当
7%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
11.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか
はい
93%
無回答・非該当
7%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
12.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
はい
71%
どちらともいえない
14%
いいえ
7%
無回答・非該当
7%
13.利用者の不満や要望は対応されているか
はい
86%
どちらともいえない
7%
いいえ
7%
 
無回答・非該当:0%
14.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
はい
57%
どちらともいえない
29%
いいえ
7%
無回答・非該当
7%
評点のレーダーチャートを表示する


サービス分析結果

評価項目の評点

評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は、 実施できていない場合はで表示されます。
  1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/4
  1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】詳細はこちら
  • ほのぼのとしたパンフレットは和らぎを醸し出している
  • 一つひとつの関係機関に今のグループホームを知ってもらいたくて
  • 問い合わせなどについては寄りそう気持ちを大切にしている
評点の内容 詳細はこちらから
  2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明しているサービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしているサービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
  2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っているサービス利用前の生活をふまえた支援を行っているサービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 利用契約時には重要事項説明書等を用いて確認・承諾を得たのち、受け入れている
  • お金絡みのことは特に慎重に丁寧に説明して同意を得ている
  • まずはじっくり顔をみて傾聴することから始めている
評点の内容 詳細はこちらから
  3. 個別状況に応じた計画策定・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
10/10
  1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録しているアセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援計画を作成している
計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
  3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
【講評】詳細はこちら
  • 個別支援計画は計画的に策定され、臨機応変に見直しと更新がなされている
  • 記録はクラウド型の電子システムで管理している
  • 利用者に変化があった際の情報共有と対応の仕組みが整っている
評点の内容 詳細はこちらから
  4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
23/23
  1.個別の支援計画等に基づいて、自立した生活を送れるよう支援を行っている
個別の支援計画に基づいて支援を行っている利用者一人ひとりに合わせて、コミュニケーションのとり方を工夫している自立した生活を送るために、利用者一人ひとりが必要とする情報を、提供している周囲の人との関係づくりについての支援を行っている関係機関と連携をとって、利用者一人ひとりに応じた支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者の特性に合わせて、適切なコミュニケーションの方法を取り入れている
  • グループホームの利用者同士が良好な関係を築けるように工夫を取り入れている
  • 日中活動先や相談支援事業所などと連携を図りながら利用者への支援を提供している
  2.利用者が主体性を持って日常生活を楽しく快適に過ごせるような取り組みを行っている
グループホームでの生活は、主体的な活動が尊重されているグループホーム内のきまりごとについては、利用者等の意向を反映させて作成・見直しをしている休日の過ごし方や余暇の楽しみ方については、利用者の意向を反映し、情報提供や必要な支援を行っている室内は、採光、換気、清潔性等に配慮して、過ごしやすい環境となるようにしている【食事の提供を行っているグループホームのみ】<BR>利用者の希望を反映し、食事時間が楽しいひとときになるよう工夫している
【講評】 詳細はこちら
  • グループホーム内の決まりごとは利用者等の意見を反映し、適宜見直しを行っている
  • 利用者が快適に過ごせるように、グループホーム内の清掃に力を入れている
  • グループホーム内で感染症が拡散しないように万全の対策を講じている
  3.利用者の状況に応じて、生活上の支援を行っている
利用者の状況に応じて、身の回りのことについて必要な支援を行っている利用者の状況に応じて、家事(調理、洗濯等)について必要な支援を行っている利用者の状況に応じて、金銭の管理や使い方について支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者の日々の生活を送れるように身の回りのことについての支援を提供している
  • 利用者の状況に応じて、生活する上で必要な身体的支援の提供を行っている
  • 利用者や家族のニーズに応じ、利用者の状況に合った金銭管理支援を提供している
  4.利用者が健康を維持できるよう支援を行っている
利用者の健康状態に注意するとともに、利用者の相談に応じている健康状態についての情報を、必要に応じて家族や医療機関等から得ている通院、服薬、バランスの良い食事の摂取等についての助言や支援を行っている利用者の体調変化(発作等の急変を含む)に速やかに対応できる体制を整えている【利用者の薬を預ることのあるグループホームのみ】<BR>服薬の誤りがないようチェック体制を整えている
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者の健康状態を把握するため、毎日血圧測定と体温測定を行っている
  • 栄養バランスの良い食事を提供し、利用者の健康維持ができるよう努めている
  • 服薬支援は服薬管理マニュアルを整備し、渡し間違えのないように十分に注意している
  5.利用者の意向を尊重しつつ、個別状況に応じて家族等と協力して利用者の支援を行っている
家族等との協力については、利用者本人の意向を尊重した対応をしている必要に応じて、利用者の日常の様子や施設の現況等を、家族等に知らせている必要に応じて家族等から利用者・家族についての情報を得て、利用者への支援に活かしている
【講評】 詳細はこちら
  • グループホームでは、家族と協力しながら利用者本人の意向を尊重した支援を行っている
  • 家族とのやり取りは連絡ノートを活用し、必要に応じて情報交換をしている
  • 家族や関係者と定期的に情報交換を行い、その情報を利用者の支援に活かしている
  6.利用者が地域社会の一員として生活するための支援を行っている
利用者が地域の情報を得られるよう支援を行っている利用者が地域の資源を利用し、多様な社会参加ができるよう支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 利用者が地域社会の一員として生活するにあたって、必要となる情報を提供している
  • 利用者が地域で社会参加できるように、法人で日中活動の場を運営している
  評点の内容 詳細はこちらから
  5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
  1.利用者のプライバシー保護を徹底している
利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている個人の所有物や個人宛文書の取り扱い等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
  2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 秘密保持の規定を定め、個人情報保護方針を明確にしている
  • 利用者ごとに鍵付きの個室を提供し、プライバシーに配慮した支援を行っている
評点の内容 詳細はこちらから
  6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
  1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている
【講評】詳細はこちら
  • マニュアルや手順書等を作成してサービスの基本事項や手順等を明確にしている
  • 日々、サービスの質的向上を目指し、支援内容やルール等を日々見直している
評点の内容 詳細はこちらから

事業者のコメント

*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
評価者 修了者No.H1801046   修了者No.H2001095    
評価実施期間 2024年4月8日~2024年5月11日

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