評価結果
基本情報
事業者の理念・方針・期待する職員像
事業者が大切にしている考え(理念・ビジョン・使命など)
1)高齢者の方が住み慣れた街で、安心して暮らし続けられるようにお手伝いします。
2)支え合いの地域社会実現のため、地域に開かれた施設づくりを目指します。
3)区民から信頼される施設として、自律ある健全な施設運営を目指します。
4)利用者本位のサービスの提供を目指します。
5)地域福祉機能の充実を目指します。
職員に求めている人材像や役割
台東区社会福祉事業団の基本理念及び使命を理解し、一人のサービス提供者として地域の信頼を獲得し、台東区の福祉の充実・発展に貢献でき、また与えられた仕事だけでなく、他の仕事にも常に前向きな姿勢で取り組むことができ、常に職場の事を考え自ら周囲と協力できる人材。
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)
利用者に共感をもって、どこまでも利用者中心のケアを実践する姿勢を保つこと
地域社会の中での施設の役割を考え、地域社会の一員として利用者支援を追及していくこと
全体の評価講評
特によいと思う点
利用者個々のニーズにできる限り対応するため、また、地域ニーズに応えていくため、重度の要介護者や医療的ケアが必要な方を積極的に受け入れている。訪問調査時点では、経管栄養・酸素使用・吸引対応などの医療的ニーズのある方を受け入れていた。そのため、家族や居宅ケアマネジャー、主治医などと連携し、看護職員を中心に安全で落ち着いて過ごせる環境づくりに取り組んでいる。重度の要介護者などを受け入れることで、家族の負担軽減にもつなげることができ、地域での暮らしを継続できるよう支援している。
特定の席を決めず、その日の気分や他利用者の状況により、落ち着いて過ごせる席で過ごしてもらっている。主に個別での活動をおこない、読書や塗り絵、ゲームなどの利用者個々の趣味や好きなことができるよう支援している。歌を歌うのが好きな利用者が多く、レクリエーションでカラオケをおこなう場合は、数人のグループで感染症対策を講じて実施している。その日その日の利用者の状況に応じたレクリエーションを実施し、その人らしく過ごせるよう支援している。
同じ建物内に居宅介護支援事業所・訪問介護事業所・ショートステイ・特別養護老人ホームが併設されている。利用者の中には、併設の訪問介護やショートステイを利用している方もいて、施設内の別のサービスを利用する際には、利用者情報をスムーズに提供できる。また、同じ施設でのサービスになるため、利用者にとっては、慣れた施設内で別のサービスを受けることができる。また、状態変化や課題・ニーズに合わせて、サービス内容を変更する必要がある場合は、迅速に職員間で意見交換している。
さらなる改善が望まれる点
コロナ禍の影響により、行事の中止やイベント内容の縮小が続いている。月間行事は誕生日会以外ほぼ中止となっており、活動は、身体機能を維持するための体操やグループでのカラオケ、個人での塗り絵や読書などとなっている。以前は回想法の実施など、認知症ケアに特化した取り組みをおこなっていたが、コロナ禍以降は実施できていない。今年度は、5類感染症に移行となったため、感染症予防と行事やイベントの充実の両立が求められており、利用者の安全を確保しつつ、サービスの質を向上させていく取り組みに期待する。
コロナ禍の間は、ボランティアの受け入れを中止し、地域資源の活用や地域との関わりができない状況が続いていた。コロナ禍前は保育園児や小学生との交流機会があり、様々なボランティアが定期的に来訪し、利用者に楽しい時間を提供していた。訪問調査時点では、行動制限の緩和に伴い、事業所でも地域との関わりについて検討をおこなっている。今年度より実習生の受け入れを再開するなど、地域との交流再開に向けて動き出しており、利用者が地域の一員として生活できる取り組みの再開に期待する。
業務の標準化に向けて、マニュアルや手順書を多数用意している。日々の業務に変更があった場合や利用者支援に変更があった場合には、随時マニュアルなどを変更し、職員へ周知している。しかしながら、職員アンケートの「日常的なマニュアルの活用」や「マニュアルの改変時期や見直し基準」の項目では職員の自己評価が低く、明確なマニュアルの見直し時期を定めていない状況である。マニュアル・手順書の改変時期を明確にし、定期的な見直しができる体制づくりに期待する。
事業者が特に力を入れている取り組み
利用開始時の利用者のストレスや不安を軽減するために、事前情報の収集や利用初日の対応に注意を払っている。利用者にストレスを与えず、落ち着いて通所してもらえるよう、自宅訪問時に出身地・趣味・生活歴等の事前情報を詳細にアセスメントし、初回利用までに職員間で情報共有して対応している。また、初回利用から数回は「本人の動き」や「NGとなる職員の言動」などについて細やかに観察して記録に残し、職員間の情報共有を密におこなって本人に合った支援ができるようにしている。
利用者定員12名に対して、常勤職員2名・非常勤職員5名(常勤換算4.3人)で、内訳は介護福祉士5名、看護師2名、介護支援専門員2名である。常勤職員の平均年齢は55歳、常勤職員の平均在職年数は29年であり、経験豊富な職員集団である。評価者の場面観察からも、職員のチームワークが良好で利用者が落ち着いて過ごしていることが伺われた。各会議や各研修などを通して事業所全体のサービス水準を高めるとともに、チーム力を高め、認知症ケアの質の向上につなげている。
地元町会や民生委員と定期的に交流を持つなど、地域に開かれた施設づくりを目指している。利用者家族は、地域の介護者を対象とした「ほのぼのの集い」や「運営推進会議」に参加し、介護に関する情報交換をおこなっている。地域のお祭りでは、施設前に神輿がやってきて、大勢の利用者がその様子を楽しんだ。下町ならではの地域性を活かした関わりが戻ってきている。
利用者調査結果
調査概要
- 調査対象:調査時点で通所している利用者全数。
- 調査方法:アンケート方式,場面観察方式
アンケート方式:施設から利用者個々に調査票を配布してもらった。調査票に同封の返信用封筒を使って、利用者から直接評価機関へ返送してもらった。 - 有効回答者数/利用者総数:16/25(回答率 64.0% )
・回答した本人の属性:「70歳代」3名(19%)、「80歳代」7名(44%)、「90歳以上」5名(31%)、無回答1名(6%)。性別:「男性」6名(38%)、「女性」9名(56%)、無回答1名(6%)。平均要介護度は3.5。
・回答者全員が「はい」と回答し、非常に高い満足を得ていた設問は、「利用時の過ごし方」、「利用者の心身状況の安定」、「利用者の気持ちの尊重」であった。
・総合的な満足度は、「大変満足」9名(56%)、「満足」6名(38%)、「どちらともいえない」1名(6%)であった。「大変満足」「満足」と回答した方々は、回答者の94%で、サービス全般に対して非常に高い満足を得ている。
・総合的な感想として、「センターで過ごす一日を食事やレクリエーションなどで楽しませてもらえるので、本人はとても喜んでいます。その間、家族も休むことができるので助かります」などのコメントが寄せられた。
アンケート結果
1.利用時の過ごし方は、個人のペースに合っているか
回答者全員が「はい」と回答し、利用時の過ごし方に関して非常に高い満足を得ている。「利用する日は本人が楽しそうに出かけていくので、合っていると思います」などのコメントが寄せられた。
2.認知症や心身の状況に応じて日常生活で必要な介助を受けているか
回答者の94%が「はい」と回答し、状況に応じた必要な介助に関して非常に高い満足を得ている。
3.利用中に興味・関心が持てる行事や活動があるか
回答者の75%が「はい」と回答し、興味・関心が持てる行事や活動に関して概ね満足を得ている。「本人は歌や体操が好きです」「好きな歌のDVDを観せてくれたり、皆さんと一緒に体操をしたりするなど、本人が興味や関心を持つよう活動してくれていると思います」などのコメントが寄せられた。
4.事業所に通うことで利用者の心身の状況が安定しているか
回答者全員が「はい」と回答し、利用者の心身状況の安定に関して非常に高い満足を得ている。「本人からの感想などを聞くことができませんが、気持ちは落ち着いていると思います」などのコメントが寄せられた。
5.職員から認知症への対応をはじめ適切な情報提供・アドバイスを受けているか
回答者の88%が「はい」と回答し、職員からの情報提供やアドバイスに関して高い満足を得ている。
6.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか
回答者の81%が「はい」と回答し、事業所内の清掃、整理整頓に関して高い満足を得ている。「サービスセンターを見学していませんのでわかりませんが、清掃などはきちんとされているものと思っています」などのコメントが寄せられた。
7.職員の接遇・態度は適切か
回答者の94%が「はい」と回答し、職員の接遇・態度に関して非常に高い満足を得ている。
8.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
回答者の88%が「はい」と回答し、緊急時の対応に関して高い満足を得ている。「本人の体調についてはこまめに見てくれているようで、その都度、連絡帳で報告してもらっています」「状態によっては、訪問看護や訪問医に相談して対処してもらっています」などのコメントが寄せられた。
9.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
回答は、「はい」63%、「どちらともいえない」12%、「無回答・非該当」25%であった。「そのような経験がないのでわかりません。職員の方たちが適切に処理してくれると思っています」などのコメントが寄せられた。
10.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか
回答者全員が「はい」と回答し、利用者の気持ちの尊重に関して非常に高い満足を得ている。
11.利用者のプライバシーは守られているか
回答者の88%が「はい」と回答し、利用者のプライバシー保護に関して高い満足を得ている。
12.個別の計画作成時に、利用者や家族の状況や要望を聞かれているか
回答者の94%が「はい」と回答し、個別計画作成時の状況や要望の把握に関して非常に高い満足を得ている。「本人は認知症ですが、(職員は)家族の話も聞いてくれます」などのコメントが寄せられた。
13.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
回答者の94%が「はい」と回答し、サービス内容や計画の説明に関して非常に高い満足を得ている。
14.利用者の不満や要望は対応されているか
回答者の75%が「はい」と回答し、不満や要望への対応に関して概ね満足を得ている。
15.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
回答は、「はい」56%、「どちらともいえない」19%、「無回答・非該当」25%であった。
調査時に観察したさまざまな場面の中で、調査の視点に基づいて評価機関が選定した場面
新聞を読んでいた利用者に対して、職員が「〇〇さんは、お味噌汁は何の具が好きですか」と聞いた。その利用者は「私はワカメ」と返答していた。職員がその後、別の利用者に好きな味噌汁の具について聞いたところ、別の利用者は「大根がいい」と返答した。さらに「〇〇さんは、毎朝、お味噌汁を飲んでますか」と聞いたところ、「朝はコーヒーとパンよ」と答え、朝の食事について、利用者と職員及び利用者同士で会話が広がり、自由なお喋りを楽しんでいた。
選定した場面から評価機関が読み取った利用者の気持ちの変化
職員が、新聞を読んでいた利用者に対して「〇〇さんは、お味噌汁は何の具が好きですか」と聞いたのは、その利用者が新聞のフリーズドライの味噌汁の広告を見ていたからで、その利用者の目線の先にある味噌汁の話題を投げかけたようである。別の利用者は所在なげに椅子に座っていたが、職員が好きな味噌汁の具について聴き、そこから利用者同士の会話も始まった。最初はお味噌汁の具についてだったが、その後、「朝食は和食か洋食か」に会話が広がっていた。職員による話題の提供や会話の展開により、利用者の発語を引き出し、自由で気軽なお喋りにより利用者の表情に活気が見られた。
サービス分析結果
【講評】
ホームページやパンフレットを使って、事業所の情報を発信している
ホームページは、法人全体で作成しており、当事業所の問い合わせ先などが記載されている。さらに事業所のホームページへのリンクがあり、当事業所のページには、取り組み内容を写真で掲載し、行事の様子や通所生活についてイメージしやすいよう工夫している。パンフレットは、併設の事業所と合同で作成しており、「地域密着型サービスとして、住み慣れた家、地域で暮らし続けられるよう認知症ケアの質と量の充実を図り、地域に開かれた良質なサービスの提供を確保していきます」などの事業所方針と連絡先を明記している。
併設の在宅サービス事業所や行政に事業所の情報を提供し、連携している
特別養護老人ホーム・ショートステイ・居宅介護支援事業所・訪問介護事業所・地域包括支援センターを併設しており、これらの事業所を利用している利用者・家族からの問い合わせが多い。同一建物内の各事業所と連携し、在宅生活に困難を抱える方々に対して、事業所の情報を提供している。さらに、地域の居宅ケアマネジャーや区の高齢福祉課等とも連携し、運営推進会議での情報共有や実績報告などを通して、事業所の活動内容の周知を図っている。
利用希望の問い合わせや見学への対応を随時おこなっている
利用を検討する際に事業所の様子を見学したいという方に対して、希望の見学日を聴き、日程調整して個別に対応している。見学の申し出があった際は、希望に応じて、車いすで乗車できる車両で送迎もおこなっている。コロナ禍前は、イベントへの参加や1時間程度の体験も実施していたが、訪問調査時点での活動の見学は、感染症予防の観点からパーテーション越しで10分程度となっていた。利用希望に関する問い合わせは担当ケアマネジャーからが多いが、家族からの直接の問い合わせもあり、丁寧な説明を心がけている。
1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
- 利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している
- 利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている
- 事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している
- 利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】
重要事項説明書や契約書を使って、サービス内容や利用者負担金について説明している
利用希望の曜日と事業所の空き状況が合致した場合、契約手続きに入り、契約書を利用者家族に配布して第1条(契約の目的)から第16条(裁判管轄)までの全条項について説明し、同意のうえ署名及び捺印をもらっている。事業所の運営方針や詳細なサービス内容については、重要事項説明書を用いて説明しており、契約書と同様に同意のうえ署名・捺印をもらっている。また、利用料金や各種加算に関しては、別紙料金表を用いて説明し、後でトラブルにならないようにしている。
事前訪問で利用者本人・家族の希望を聴き取り、円滑に通所を開始できるようにしている
利用開始前のサービス担当者会議で本人の自宅での生活状況や心身状況を聴き取り、フェイスシートに記載している。サービス担当者会議では、利用希望者や家族からの意向も聴き、サービス内容に反映している。送迎時に必要となる自宅周辺や自宅の状況も詳細にフェイスシートに記載することで、スムーズな送迎ができるようにしている。作成したフェイスシートは、初回利用日までに現場職員へ周知して情報共有をおこない、初回利用の方に対しても、全ての職員が状態を把握した適切なケアをおこなうことができるようにしている。
利用開始時や利用終了時には利用者・家族それぞれの不安軽減に配慮している
利用開始時や利用終了時には、利用者だけでなく家族にも大きな不安があるため、担当ケアマネジャーと連携しコミュニケーションを多く取ることを意識している。特に利用初日の状況は詳細に記録を残し、担当ケアマネジャーに報告して情報共有をおこない、家族に対しても送迎時や連絡帳を活用して1日の様子を伝えている。利用者の状態の変化に伴いサービスを終了する場合には、担当ケアマネジャーにデイサービスでの利用状況や心身の状態等、必要な情報を提供している。家族からの直接の相談にも応じることで、不安の解消に努めている。
1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
- サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明している
- サービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしている
- サービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
- サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している
- 利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っている
- サービス利用前の生活をふまえた支援を行っている
- サービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】
利用者の状態に応じて、定期的にアセスメント及び計画の見直しをおこなっている
居宅ケアマネジャー作成の介護サービス計画書の短期目標に合わせて、通所介護計画の作成及び見直しをおこなっている。アセスメントについても同様に定期的な見直しをおこなっている。入院等により著しい状態変化が見られた場合や、認知症状の進行により支援方法に変更の必要がある場合は、随時アセスメントをおこない、通所介護計画を変更している。計画を変更する際は、利用者・家族からの意向を確認し、ニーズと目標、支援方法を明確にしてサービス内容に反映している。
利用者の計画内容や個別の情報については個別ファイルにまとめ、職員に周知している
利用者個人の通所介護計画やアセスメント表、フェイスシート等の情報は個別ファイルに綴り、職員間で情報共有している。ファイルには計画の変更時期も明記しており、「いつ変更になったのか」が明らかになっている。緊急時の連絡先や主治医の情報等も、個別ファイルにインデックスを付けてわかりやすく綴ってあり、どの職員も迅速に対応できるようファイリングされている。利用者に関わる情報を1つのファイルにまとめることで、職員間の情報共有もしやすく、効率的に利用者支援をおこなえるようにしている。
各ミーティングや連絡帳などを通して、利用者の状況変化について職員間で共有している
利用者サービスに関する職員間の情報共有は、朝夕のミーティングや連絡帳を活用しておこなっている。朝のミーティングでは、当日の利用者や前回利用時の注意点、送迎順等を確認している。利用者の状態変化や対応方法の変更等は連絡帳に記載し、各ミーティングで周知及び確認をおこなっている。新規利用の方がいる場合には、ケース記録をもとに支援内容や声かけに対する反応などを申し送ることで、支援方法の統一を図っている。利用者支援に不備がないよう情報共有を密におこなっている。
1.定められた手順に従って認知機能の状況を含めたアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
- 利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している
- 利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録している
- アセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の介護計画を作成している
- 計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている
- 計画を利用者にわかりやすく説明し、同意を得ている
- 計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している
- 計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
- 利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある
- 計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
- 計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している
- 申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
1.認知症対応型通所介護計画に基づいて自立生活が営めるよう支援している
- 認知症対応型通所介護計画に基づいて支援を行っている
- 利用者が望む生活像に基づき、日常生活において利用者の意思が尊重されるよう支援を行っている
- 利用者の支援は、さまざまな機関や職種が連携をとって、支援を行っている
【講評】
計画に基づいた支援となっているか、毎月、モニタリングをおこなっている
利用者一人ひとりのニーズや目標を通所介護計画に反映し、計画に基づいた支援をおこなっている。日々の支援内容をケース記録に記載し、後から通所介護計画に基づいた支援がおこなわれているか検証できるようにしている。また、毎月、月末にモニタリングをおこない、日々の支援状況について総括している。モニタリングでは、ケアプランの実施状況や変更の有無、利用者の状態変化の有無などについて記録・確認しており、通所介護計画に沿った支援が適切に提供できているかを確認できるようにしている。
利用者個々の趣味や好きなこと、その日の状態に応じた支援を心掛けている
利用者が望む生活を提供するため、利用者・家族からの要望を確認し、通所介護計画書に反映している。要望には、「落ち着いた生活を送ってほしい」や「家での生活と同じようにしたい」などがあり、利用者を刺激しすぎず落ち着いた生活が送れるよう支援している。具体的には、当日の座席は利用者の気分に応じて決定するなど、日々変化する利用者の状態に合わせた支援を心掛けている。落ち着いた生活を支援するためには、利用者の性格など事前情報も必要となるため、アセスメントに力を入れている。
在宅サービス事業所と連携し、利用者の在宅生活を支えている
利用者により良いサービスを提供するため、利用者個々に関わる在宅サービス事業所と連携している。居宅ケアマネジャーとは密に連携し、毎月の実績報告を兼ねたモニタリング表を送付したり、状態変化が見られたときは随時連絡・報告している。訪問介護などの在宅サービス事業所を利用している利用者も多いため、事前に家族や居宅ケアマネジャーに確認し、当事業所と他在宅サービス事業所が直接連絡を取れるようにしている。訪問看護事業所には、当事業所の看護師が直接電話で報告・相談することもあり、適切な処置ができるようにしている。
2.利用者の生活上で必要な支援について認知症や心身の状況に応じて対応している
- 【食事の提供を行っている事業所のみ】
食事時間が楽しくなるよう、利用者の認知症や心身の状況に応じて工夫している - 【入浴介助体制のある事業所のみ】
入浴方法について、利用者の認知症や心身の状況に応じて検討し、介助を行っている - 排泄介助が必要な利用者に対して、利用者の認知症や心身の状況に応じて、誘導や排泄介助を行っている
- 安全に配慮した送迎方法について、利用者の認知症や心身の状況、家族の状況に応じて検討し、対応している
【講評】
利用者の嚥下能力や嗜好に応じた食事提供をおこなっている
利用者個々にあった食器や食事形態で食事を提供している。たとえば、白い器に白いご飯だと分かりにくいため、黒など色の濃い茶碗を使い、ご飯を見えやすくするなど食器の色を工夫している。また、自助具を使って自力で食事が摂れるようにしている。また、主食の形態を4種類、副食の形態を5種類用意し、利用者個々の嚥下状態に応じた食事を提供しているほか、嗜好に応じた代替食も提供している。また、調理を楽しむ機会としておやつレクリエーションがあり、誕生日会のケーキデコレーションをおこなうなど、食を楽しむ機会を提供している。
利用者の有する能力に応じた入浴・排泄支援をおこなっている
入浴支援はマンツーマン対応を基本とし、利用者の身体能力に応じて個浴・リフト浴から選択できる。認知症の影響や利用者の気分が乗らず入浴拒否が見られた場合には、無理強いはせず声かけする職員を変えたり、午後に入浴を変更するなど対応している。利用者の殆どが排泄に何かしらの支援を必要としており、おむつ交換や職員2名介助でのトイレ誘導、排泄後の後始末などをおこなっている。その際は、利用者の持てる能力を活かす自立支援を大切にして、自分ではできないところを職員が介助するようにしている。
利用者の身体に負担のかからない送迎サービスを提供している
送迎にあたっては、利用者の身体に負担がかからないことを第一に考えており、長時間乗車することがないよう効率的な送迎に取り組んでいる。曜日ごとの利用者数や送迎の順番に配慮しつつ、乗車しやすい送迎場所の指定など家族にも協力してもらいながら対応している。急な時間の変更や体調変化にも対応できるよう配慮しており、車いすの貸し出しや送迎の順番の変更など臨機応変に対応している。送迎マニュアルには事故時の対応なども記載し、万が一の場合にも安全で円滑な送迎ができるよう取り組んでいる。
3.利用者の健康を維持するための支援を行っている
- 利用者の心身の状況に応じた健康管理を行っている
- 日常生活の中で、一人ひとりの有する能力の活用や日常生活動作の維持・拡大に向けた支援を行っている
- 服薬管理は誤りがないようチェック体制の強化などのしくみを整えている
- 利用者の体調変化時(発作等の急変を含む)に、速やかに対応できる体制を整えている
【講評】
詳細なバイタル測定や主治医との連携により利用者の健康管理に努めている
1日3回、デイサービス到着時・入浴前・昼食後にバイタル測定をおこない、数値に異常がないか確認している。また、活気がない方や体調不良を訴えた方に対しては随時バイタル測定をおこない、利用者の体調変化にいち早く気づくことができるようにしている。また、高血圧症や心疾患等の既往歴を持ち、入浴にリスクがある方については、家族から主治医に入浴可能な血圧値を確認してもらい、利用者が安全に入浴できるよう情報収集している。
日々の利用の中で、利用者の身体機能を維持するための生活リハビリをおこなっている
利用者の身体機能を維持するため、日々の利用の中で現在有する能力を活用できるような通所介護計画を作成している。トイレ誘導や入浴支援、移動介助などの日々の支援の中で機能維持のための取り組みをおこなっている。トイレ誘導時のトイレまでの歩行や立ち上がり動作、入浴時の立ち上がり動作や可能な範囲での更衣など、利用者ができることは、職員は必要以上に手を出さず、声かけや見守りで対応している。むやみに車いすを使用するのではなく、可能な限り職員が補助して歩行してもらうよう支援している。
看護職員が中心となり服薬管理や急変時の対応をおこなっている
毎日看護職員を配置しており、利用者に医療的な処置をおこなえる体制を整えている。看護職員が服薬管理をおこない、薬の預かりから与薬まで対応している。また、利用者の急変時に備え、契約時には緊急連絡先・かかりつけ医・既往歴・内服情報などについて情報収集し、緊急時に速やかに対応できるようにしている。さらに、緊急時マニュアルを配備し、携帯電話にキーパーソンの連絡先を入れておくことで、いつ・どんな時でも対応できるようにしている。
4.利用者の主体性を尊重し、快適に過ごせるような取り組みを行っている
- 利用者が他の利用者と快適な関係をもちながら生活することができるよう支援を行っている
- 利用者の状況に応じて、認知機能に対応した多様な活動を取り入れる工夫をしている
- 利用者が自分のペースを保ち、落ち着いて生活できるような支援を行っている
- 事業所内は、利用者の安全性や快適性に配慮したものとなっている
【講評】
その時々の利用者の状態を見極め、最適な支援を提供できるよう心掛けている
利用者は全員認知症を有するため、その日・その時・その状況に合わせた対応が必要となってくる。送迎時には家族から状態を確認し、いつも通りなのか、不眠なのかなど、支援に活かせる情報を収集している。車中や到着後の精神状態等にも気を配って観察しており、状態に応じて見守るか、声をかけるかなどの判断をおこない、入浴や活動、休息等の支援を提供している。利用者同士のコミュニケーションを円滑におこなえるよう、時には職員が間に入り、仲を取り持っている。
利用者一人ひとりの趣味や生活歴に応じた支援をおこなっている
コロナ禍の影響で利用者の活動内容も大きく変化しており、グループでの活動より個別での活動が多くなっている。コロナ禍前は、毎月のように「歌と体操と回想法」を実施していたが、開催できない状況が続いている。個別や少人数での活動として、読書やゲーム、塗り絵などを利用者個々の状況に応じて提供している。歌を歌う事が好きな方が多く、カラオケレクをおこなう場合は数人のグループとなり、感染症対策を講じて実施している。その日その日の利用者の状況に応じたレクリエーションを実施している。
特定の席を決めず、その日の気分に応じた座席を使ってもらっている
利用者個々が自分のペースで落ち着いた生活を送れるよう、特定の席を決めず、その日の気分に応じた座席を使ってもらっている。事業所内に自由に動き回れる環境を作り、くつろげるスペースも数か所用意している。利用者の安全に配慮しつつ、自由に行動できるようにしている。バリアフリーに配慮された環境となっており、さらに、感染症対策にも力を入れて取り組んでいる。事業所内の清掃や消毒をこまめにおこない、パーテーションの活用など利用者が安心してくつろげる環境を整えている。
5.事業所と家族との交流・連携を図っている
- 利用者のサービス提供時の様子や家庭での普段の様子を家族と情報交換し、共有している
- 家族の状況に配慮し、認知症への対応をはじめ適切な相談対応やアドバイスを行っている
【講評】
送迎時や連絡帳を利用して家族との情報交換をおこなっている
サービス提供時の様子や自宅での様子を家族と共有するために、連絡帳を活用し、送迎時のコミュニケーションを大切にしている。連絡帳には、事業所での活動内容や本人の様子に加え、食事状況等を記載し、家族へ報告している。家族からも睡眠状況などの自宅での様子を記載してもらうことで、在宅生活の様子を把握し、支援に活かすようにしている。特記事項や確認事項がある場合には、連絡帳を渡すだけでなく、送迎時に直接家族と情報交換している。これらの取り組みにより、24時間の利用者の生活を把握し、より良い支援をおこなえるよう努めている。
家族からの相談には、専門職を含め事業所全体で対応している
家庭での利用者支援についての質問や、内服薬など医療的な内容についての相談を家族から受けることがあり、その都度、職員が対応している。認知症状や在宅生活について困っている場合には、生活相談員や介護職員が対応についてのアドバイスをおこなうこともある。看護職員から医療的な課題について家族に助言・アドバイスすることもあり、怪我をした際の対応や薬に関する問い合わせなどに対して、直接家族とやり取りしている。家族の支えとなるよう専門職からアドバイスをおこない、利用者の在宅生活の継続を支援している。
運営推進会議や家族介護者の会を開催し、家族との情報共有をおこなっている
事業所と家族との交流・連携の取り組みとして、運営推進会議や家族介護者の会を開催している。運営推進会議には、利用者や家族だけでなく、地域住民や区の職員も参加しており、事業所の運営状況の報告や地域との情報共有をおこなっている。家族介護者の会では、家族間の情報交換や事業所の取り組みについての報告をおこなっている。事業所の状況を家族に知ってもらうとともに、家族同士のコミュニケーションを促進し、家族同士の悩みを気兼ねなく相談できる場となるよう努めている。
6.利用者が地域で暮らし続けるため、地域と連携して支援を行っている
- 地域のさまざまな機関や職種と協働し、地域の情報を収集して利用者の状況に応じた提供をしている
- 運営推進会議等を活用して、利用者が地域のさまざまな資源を利用するための支援を行っている
- 利用者が地域とつながりながら暮らし続けられるよう、事業所が利用者と共に地域の一員として日常的に交流している
【講評】
運営推進会議の場では様々な専門職と情報共有し、連携している
地域との情報共有の場として、定期的に運営推進会議や家族介護者の集いを開催している。運営推進会議は、コロナ禍により中止になることが多かったが、今年度より再開し、地域包括支援センター職員や地域の代表者、利用者家族、区の職員等が参加し、地域に係る情報共有や事業所の活動状況の報告をおこなっている。また、併設の地域包括支援センターや居宅介護支援事業所、訪問介護事業所を利用している方も少なくないため、部署間での連携を深め、必要に応じて情報交換している。
今年度から実習生を受け入れ、地域との関わりを増やしている
今年度から実習生の受け入れを再開し、利用者が職員以外の方と交流を持てる機会を提供している。実習生の受け入れにあたっては、感染症予防の観点から体調確認や検査を実施し、安全確保に配慮している。コロナ禍前は、地域の保育園児や小学生との交流があったが、訪問調査時点では再開の目途は立っていなかった。また、多くのボランティアを招き、歌や演奏などを利用者と楽しむ機会も設けていたが、ボランティアの受け入れについても中止している。感染症対策と地域との交流を両立できるよう検討を重ねている。
新型コロナの影響により、日常的な地域資源の活用ができない状況が続いている
利用者の安全を第一に考え、感染症予防の観点から日常的な地域資源の活用が難しい状況が続いている。今年度、事業所の行事として実施した外出支援は春の花見で、今後の感染症の状況を見ながら秋以降の外出支援について検討している。地域の祭りの際は、利用者の参加は叶わなかったものの、町会の協力で神輿渡御の際に施設前に寄ってもらって神輿を見ることができ、祭りの雰囲気を味わうことができた。新型コロナが5類となったため、地域との関わりや地域資源の活用について検討をおこなっている。
【講評】
契約時は契約書・同意書を使って、利用者の個人情報の取扱いについて説明している
利用者の個人情報の取り扱いについては、契約書及び「個人情報の利用目的の同意書」をもとに利用者・家族へ説明し、同意のうえ署名捺印をもらっている。事業所としては、介護保険事務や行政機関・医療機関等との連携を目的として利用者の個人情報を提供することがあるため、提供先の一覧を「個人情報の利用目的の同意書」に明記し、第三者への個人情報の提供事例についても説明している。「個人情報の利用目的の同意書」に記載されていない案件に関しては、その都度、利用者・家族への確認をおこなっている。
排泄・入浴などの場面ではマンツーマンで対応し、利用者の羞恥心に配慮している
サービスを提供するうえで利用者の羞恥心に配慮しなければならない点は多くあり、特に排泄介助と入浴介助の際は注意を払い対応している。排泄介助では、声かけの段階から注意を払い、他利用者に聞こえないようにトイレへ誘導したり、排泄中も安全確保と見守りを両立させて対応している。入浴介助では、肌の露出を極力避け、介助中でもタオルを掛けて対応するなど工夫している。排泄支援と入浴支援は基本的にマンツーマンで対応し、多くの人の目に触れることなく支援できる体制を整え、利用者の羞恥心に配慮している。
利用者の意思を尊重したサービスを提供できるよう職員教育を実施している
利用者の意思を尊重したサービスを提供するため、身体拘束・虐待や権利擁護などをテーマとした研修を実施するほか、虐待の芽チェックリストを使って職員個々に自己点検をおこなっている。また、認知症の利用者の意思を汲み取るために、認知症ケアについても研修の機会を設けている。これらの取り組みを通して、利用者に対して不適切な支援がおこなわれないようにしている。日々の業務でも利用者の意思を尊重したサービス提供を心がけており、排泄介助や入浴介助の際には決して無理強いはせず、利用者の気持ちに寄り添ったケアに取り組んでいる。
1.利用者のプライバシー保護を徹底している
- 利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている
- 個人の所有物や個人宛文書の取り扱い等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている
- 利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
- 日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)
- 利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】
各種マニュアルを用意し、どの職員も同じ対応ができるようにしている
サービスの標準化のため、業務遂行上必要な項目(支援にあたっての基本姿勢や基本的なルール、支援の流れ、事故防止・プライバシー保護・服薬など)を設定して業務マニュアルを作成している。新たに入職した職員には、業務マニュアルをもとに指導をおこない、既存の職員と同じ考え方で行動できるようにしている。また、いつでも支援手順について確認できるよう、各種マニュアルを所定の場所に置いている。
認知症ケアに関する定期的な研修やマニュアルによりサービス向上に取り組んでいる
認知症ケアに関する職員への教育に力を入れて取り組んでおり、3か月に一度、精神科医を招いて研修をおこない、認知症への理解を深める機会を設けている。より良い支援ができるように、同研修では、「認知症とは」から始まり、専門的な視点からの支援方法を学んでいる。また、認知症ケアマニュアルも作成しており、認知症の利用者との接し方や話し方、ケアのキーワードなど、具体的な支援方法について記載している。どの職員が対応しても支援方法に偏りなく、統一した支援を提供できるようにしている。
毎日のミーティングなどを通して、利用者個々の支援について見直し、変更している
毎日のミーティングなどを通して、利用者個々の身体状況の変化に応じて支援を見直し、変更している。また、各種マニュアルは大きな変更がない限り改定することはないものの、手順書や個別支援については随時見直しをおこなっている。最近では、新型コロナに応じた利用者の受け入れや支援方法について、手順書を改定している。また、利用者の状態変化に応じて職員間で検討し、個々の状態に応じた支援を提供できるよう取り組んでいる。
1.認知症の専門的なケアへの支援に向けて手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
- 手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている
- 提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうか定期的に点検・見直しをしている
- 職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
- 認知症の専門的なケアに役立つ技能・技術等に関する研修会への参加、職員の資格取得等を支援している
2.認知症ケアの質の向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
- 提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている
- 提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている
事業者のコメント
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事業者のコメント
職員の動きや利用者に対する声掛け等を細かく見ていただいたことで、普段のやり取りの様子を感じていただいている。こちら側から利用者へ何かを働きかけて行っていただくより、できるだけご自分から意欲的に参加するよう促すことを重点的に行っている事をしっかりと評価していただけていると感じます。