評価結果

サービス項目中心の評価

基本情報

【法人名称】

社会福祉法人同愛会

【事業所名称】

大泉つつじ荘/大泉つつじ荘A   他1ユニット    

【サービス種別】

共同生活援助(グループホーム)

【現地調査をした
  ユニット名】

ユニットA、ユニットB

事業者の理念・方針・期待する職員像

事業者が大切にしている考え(理念・ビジョン・使命など)

1)人生(存在)への支援・援助・・・・・法人理念
2)どんなに重い障害があっても地域で暮らし続けることを実現させる。・・・東京事業本部の存在意義
3)安心感の尊重、人格の尊重、長所と個性の尊重・・・・・以下、法人行動規範
4)意思決定(意思表明)支援
5)関係支援・共働支援

職員に求めている人材像や役割

組織人として自立した人材。4月当初の事業所内研修では、仕事の優先順位を「Must>Can>Will」と規定しており、常にチーム、組織として利用者支援に向き合える人材を求めている。福祉に限らず、真摯に仕事に向き合える存在。

職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)

仕事を通じて福祉業界に貢献出来る人材となるように育成をしている。ケースを抱え込むのではなく、プロとして利用者の情報を共有し、地域の中で利用者の生活を支えていけるケースワーカーとしての自己を確立してほしい。

全体の評価講評

特によいと思う点

どんなに重い障害があっても地域で暮らし続けることを実現させるという法人の理念の下、都下の施設から利用者を受け入れた実績があります。これに加え、都外施設で暮らしている方への情報提供や練馬区に戻る希望を確認する取り組みを始め、相談支援事業所や関係事業所、また、区役所にも都外施設から地域への受け入れは大泉つつじ荘の役割であると周知しています。実際の移行には遠方の施設から体験に来ることの難しさや家族等の意向など課題も多く、短期入所事業とも連携して構想を練っており、今後の更なる地域移行の体制づくりが期待されます。

事業所はサービス提供の考え方として、「高い専門性を持った社会福祉事業を通じて、地域で暮らしている障害当事者やそのご家族の幸福に貢献します。また、障害者権利条約の示す障害者の権利擁護を基本とした共生社会の実現に貢献します」というミッションを職員間で共有し、事業所の根幹となる考えを実践するために、目標の設定から達成までの計画を目標進捗管理表にまとめて管理をし、具体的な業務タスクに変換してチームでの取り組みの徹底を図っています。効率的な業務遂行環境を整えることで専門性の高いサービスの質の向上に取り組んでいます。

新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行したとはいえ、施設としては感染症がリスクの第一位と考えて支援しています。基礎的な健康状態は各個人の医療台帳、通所先で実施する健康診断の結果をいただくなどして把握しています。日々の様子は生活状況記録表に体温や日々の様子を細かく記録し、引継ぎ簿にも健康特記という欄があり、必要により本人の状況と、それに対して何をするかが書かれています。そして、職員はそれに必ず目を通してから勤務に入るシステムになっています。この様に、利用者が健康を維持できるように丁寧な支援を行っています。

さらなる改善が望まれる点

平成28年の障害者差別解消法の施行により、合理的配慮の考え方が取り入れられるようになってきたことで、主に教育現場でコミュニケーション支援のツールとしてICTの利用は広まってきました。事業所として、ICTツールを活用することで生活の質が上がる可能性に気づいており、職員が学んで利用者のアセスメントを経て、日々の生活支援で活用していくことが期待されます。

今回の職員調査で、「職員間の情報共有にICTの活用」がコメントとしてあげられていました。現在の業務環境においては、業務の進捗状況等共有すべき情報などは、定められた書式への記載や口頭での説明で対処しています。事業所は今回、「サービスに関しての意見や見直しについてチーム会議で活発に話し合い、提案していけるよう、スピード感を持ってやっていく必要がある」として改善点にあげています。よりスムーズでスピーディな情報共有が可能となるICT化について、将来的な活用も視野に入れて、今後、検討されることが望まれます。

都内において、強度行動障害のある人や重度の知的障害者を受け入れられるグループホームは足りていない状況です。そのような中で、法人のサービス提供の考え方にある「障害者権利条約の示す障害者の権利を基本とした共同生活の実現に貢献します」という考えを実践していくことは極めて大切なことです。地域移行の実例は未だで、移行のシステム作りはこれからとのことですが、支援のノウハウを蓄積して地域に提供していくことや、練馬区内で重度の方が暮らせるグループホームづくりの推進、都外施設からの利用者受け入れは期待されるところです。

事業者が特に力を入れている取り組み

個別支援計画に基づく記録は基本的にはケース記録で行っています。ケース記録だけでは不十分な場合、「行動観察シート」を使って利用者の行動前の状況、行動の様子、行動後の状況を2週間記録して分析し、個別の支援の手順書を作成しています。これらの記録から月毎にまとめを提出することで途中経過を確認でき、達成状況が判断できるシステムになっています。日々の利用者支援を通して職員の支援スキルを向上させ、将来の大泉つつじ荘から地域のグループホームへの移行を実現していく中で支援のノウハウを提供できるようにもなっていきます。

個別支援計画はスモールステップでクリアできるような具体的目標になっていて、提供している支援についてはケース記録の月ごとのまとめやチーム会議で進捗状況を確認しています。個別支援は事業所内だけでなく利用者が将来に亘って安定した暮らしが続けられるように通所先とも日々様子を伝え合い、建設的に意見交換もしています。現在の利用者が地域のグループホームに移行し、新しい利用者を受け入れられるように相談機関等に大泉つつじ荘は地域移行するための事業所であることを周知し、共に地域づくりに取り組もうとしています。

利用者調査結果

調査概要

  • 調査対象:利用者総数14名(男性6名、女性8名)
    障害支援区分:区分5=6名、区分6=6名、 未定2名
    平均年齢:38.5歳
    平均利用期間:10カ月   
  • 調査方法:アンケート方式,聞き取り方式  
    職員の協力を得て、感染症対策を講じながら、利用者の帰宅後、順次聞き取り調査を実施した。聞き取りにあたっては、利用者の障害特性等に配慮して文言等工夫をし、プライバシーにも配慮して実施しました。
  • 有効回答者数/利用者総数:14/14(回答率 100.0% )

大泉つつじ荘(共同生活援助)の利用者調査における満足度は、「大変満足」が7.1%、「満足」が21.4%、「どちらともいえない」が42.9%、「不満」が7.1%、「無回答」が21.4%という結果でした。利用者の障害支援区分は、区分5=6名、区分6=6名で、支援度合いが高い利用者が大半を占めています。【項目別】では、「グループホームでは好きな活動をして過ごせている」と「落ち着いて過ごせている」の2項目に64.3%が「はい」と回答し、全項目中トップです。次いで、「困ったとき職員は助けてくれている」の項目に50.0%が肯定回答しました。「グループホームの職員以外の人にも(役所や第三者委員等)にも相談できることを伝えてくれた」の項目では14.3%と低い肯定回答でした。利用者のコメントとしては、「ハンカチ、エプロン、アイロンをかける。仕事は楽しい」「食べること、プラレール、テレビが好き」等がありましたが、集中していることが困難な様子が見受けられました。補完的に実施した家族等調査の結果は、「大変満足」が22.2%、「満足」が55.6%、「どちらともいえない」が22.2%という結果で、回収率は64.2%でした。

アンケート結果

1.利用者は困ったときに支援を受けているか

はい 7名 (50%)
どちらともいえない 3名 (21%)
いいえ 1名 (7%)
無回答・非該当 3名 (21%)

「職員はあなたが困った時に手助けをしてくれますか?」という質問に、50.0%が「はい」と回答し、「どちらともいえない」と「無回答」がそれぞれ21.4%、「いいえ」が7.1%でした。「食べること、プラレール、テレビが好き」とのコメントがありました。

2.利用者は、主体的な活動が尊重されているか

はい 9名 (64%)
無回答・非該当 5名 (36%)

「あなたは、グループホームで好きな活動をして過ごせていますか?」という質問に、「はい」が64.3%、「非該当」が7.1%、「無回答」が28.6%でした。「絵を描いている。好きです」とのコメントがありました。

3.グループホームでの生活はくつろげるか

はい 9名 (64%)
どちらともいえない 2名 (14%)
無回答・非該当 3名 (21%)

「あなたは、グループホームで落ち着いて過ごせていますか?」という質問に、「はい」が64.3%、「どちらともいえない」が14.3%、「無回答」が21.4%でした。「落ち着いて過ごしている」とのコメントがありました。

4.職員が利用者の家族等に連絡をする場合、方法や内容等についてあらかじめ利用者の希望が聞かれているか

はい 1名 (7%)
どちらともいえない 7名 (50%)
無回答・非該当 6名 (43%)

「職員があなたの家族に連絡する場合には、その前に連絡方法などについて希望を聞いてくれますか?」という問いに、「はい」が7.1%、「どちらともいえない」が50.0%、「非該当」と「無回答」がそれぞれ21.4%でした。「自分で携帯で連絡している」とのコメントがありました。

5.グループホーム内の清掃、整理整頓は行き届いているか

はい 5名 (36%)
どちらともいえない 5名 (36%)
無回答・非該当 4名 (29%)

「あなたは、事業所の生活スペースは清潔で整理された空間になっていると思いますか?」の問いに、「はい」と「どちらともいえない」がそれぞれ35.7%、「非該当」が7.1%、「無回答」が21.4%でした。「自分の部屋は自分で掃除している。風呂場、食堂はスタッフが掃除している」とのコメントがありました。

6.職員の接遇・態度は適切か

はい 5名 (36%)
どちらともいえない 4名 (29%)
いいえ 2名 (14%)
無回答・非該当 3名 (21%)

「あなたは、職員の言葉遣いや態度、服装などは適切だと思いますか?」の問いに、35.7%が「はい」と回答し、「どちらともいえない」が28.6%、「いいえ」が14.3%、「無回答」が21.4%でした。「年下も年上のスタッフもやさしい。怒られたことない」とのコメントがありました。

7.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか

はい 4名 (29%)
どちらともいえない 5名 (36%)
無回答・非該当 5名 (36%)

「あなたがけがをしたり、体調が悪くなったときの職員の対応は信頼できますか?」の問いに、28.6%が「はい」と回答し、「どちらともいえない」が35.7%、「非該当」が7.1%、「無回答」が28.6%でした。「今まで具合が悪くなったことはないが、スタッフに言える」とのコメントがありました。

8.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか

はい 3名 (21%)
どちらともいえない 4名 (29%)
無回答・非該当 7名 (50%)

「あなたは、利用者同士のいさかいやいじめ等があった場合の職員の対応は信頼できますか?」の問いに、21.4%が「はい」と回答し、「どちらともいえない」が28.6%、「非該当」が21.4%、「無回答」が28.6%でした。「ケンカ、イジメはない」とのコメントがありました。

9.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか

はい 4名 (29%)
どちらともいえない 6名 (43%)
無回答・非該当 4名 (29%)

「あなたの気持ちは大切にされていると思いますか?」という質問に、28.6%が「はい」と回答し、「どちらともいえない」が42.9%、「無回答」が28.6%でした。「やさしい」とのコメントがありました。

10.利用者のプライバシーは守られているか

はい 3名 (21%)
どちらともいえない 6名 (43%)
無回答・非該当 5名 (36%)

「他の人に知られたくないことや、秘密など、プライバシーは守られていますか?」の質問に、21.4%が「はい」と回答し、「どちらともいえない」が42.9%、「非該当」が7.1%、「無回答」が28.6%でした。「大丈夫」とのコメントがありました。

11.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか

はい 3名 (21%)
どちらともいえない 5名 (36%)
いいえ 1名 (7%)
無回答・非該当 5名 (36%)

「あなたの目標や計画をつくる時、職員はあなたの話を聞いてくれましたか?」の問いに、21.4%が「はい」と回答し、「どちらともいえない」が35.7%、「いいえ」と「非該当」がそれぞれ7.1%、「無回答」が28.6%で、コメントはありませんでした。

12.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか

はい 4名 (29%)
どちらともいえない 4名 (29%)
いいえ 1名 (7%)
無回答・非該当 5名 (36%)

「個別の目標や計画に関しての説明は分かりやすかったですか」の問いに、「はい」と「どちらともいえない」が28.6%、「いいえ」と「非該当」がそれぞれ7.1%、「無回答」が28.6%で、コメントはありませんでした。

13.利用者の不満や要望は対応されているか

はい 3名 (21%)
どちらともいえない 6名 (43%)
無回答・非該当 5名 (36%)

「職員は不満や要望にきちんと対応してくれていますか?」という質問に、21.4%が「はい」と回答し、「どちらともいえない」が42.9%、「非該当」が7.1%、「無回答」が28.6%でした。「希望は東京ディズニーランドに行きたい。職員に言った。OKと言ってくれた」とのコメントがありました。

14.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか

はい 2名 (14%)
どちらともいえない 7名 (50%)
いいえ 1名 (7%)
無回答・非該当 4名 (29%)

「困ったことを第三者委員などに相談できることを知っていますか?」の問いに、14.3%が「はい」と回答し、「どちらともいえない」が50.0%、「いいえ」が7.1%、「無回答」が28.6%で、「知らなかった」とのコメントがありました。

サービス分析結果

6. サービス分析のプロセス
【講評】
事業所情報はホームページ、パンフレット、大泉学園北口商店街HP等で提供している

ホームページでは法人理念の掲載と共に「知的障害をお持ちの方が地域でその人らしい豊かな生活ができるようにサポートします」と紹介しています。パンフレットでは対象となる方、利用方法、利用料金等の情報を写真を入れて分かりやすく表示し、また、地元の大泉学園北口商店街「ゆめーてる商店街」のホームページにも会員一覧で事業所が掲載されており、広く一般に向けて情報発信しています。行政機関や相談機関への情報提供、さらに地域のネットワーク会議に於いても重度グループホームが少ない中で大泉つつじ荘を知って頂く為に情報提供しています。

令和3年度から重度グループホームとなった事もあり、説明や案内には丁寧に対応する

令和3年度(2021年度)から重度グループホームとなったこともあり、説明や案内等には工夫をして丁寧に対応しています。相談支援事業所には関係者会議に必要な情報を提供し、また、年4回開催されている事業者連絡協議会では、事業所の民営化後の近況状況の報告等情報を提供しています。利用希望者等への対応は、説明や案内等をより分かりやすく丁寧な言葉で対処し、障害特性に応じてイラスト等も使って説明方法を工夫しています。今後は、事業所の特徴が一目でわかるリーフレットを作成していきたいとしており、取り組みに期待します。

見学者の個別の状況に応じて対応し、説明資料を準備して見学案内を行っている

前年度は利用者の通所先の福祉園の職員4~5名が、利用者本人の生活の場を見学することを目的に、本人の了解の下、見学を実施しました。現在、満床であるため、見学者はごく僅かですが、見学希望があった際には利用希望者と家族等での見学をお願いしています。本人の見学が困難な場合には家族等のみの見学を受入れる等、柔軟な対応を心掛け、また、重度グループホームの説明や案内等にはより分かりやすく丁寧な言葉で対応しています。対応者は係長、主任以上として、パンフレットと利用案内を説明資料に一貫した見学案内に努めています。

1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
  • 利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している
  • 利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている
  • 事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している
  • 利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】
サービス開始時に行うサービス内容等の説明は、利用者の状況に応じて実施している

サービスの開始にあたっては、事前に面談日を設けて、本人と家族等同席の下、利用契約書、重要事項声明書などを資料に、事業所の基本的ルールや重要事項等の説明を行っています。説明担当者は係長、主任等役職者が担うことになっており、利用者の事前の情報を基に説明の方法や必要なツールを準備して、利用者の特性に合わせて合理的配慮をもって対応し、重要事項等に同意した上で、利用者、家族等から署名捺印をいただいています。また、サービスに関する説明の際には利用者や家族等の意向を確認し、面談記録に記録化しています。

体験入居や事前の障害特性等の情報収集と共有により、安心して過ごせるようにしている

入居にあたっては、予め、体験をしていただいています。事前に障害特性等の情報を収集して職員間で共有し、利用開始前の生活状況等の把握に努めて、環境設定を図っています。生活環境の大きな変化に対する利用者の不安やストレスを軽減できるように、家族等との情報交換を密に行って、また、利用者の移行前の事業所での過ごし方や関わり方の情報を得て、本人の一日の過ごし方(流れ)や余暇時間の自立課題を引き継いでアセスメントシートに記録し、集約して、継続的に生活支援に活かせるよう取り組んでいます。

地域で自立した生活を送ることができるように、事業所のさらなる取り組みに期待したい

事業所は永住型のグループホームではなく、より地域に根ざしたグループホームへの移行を推進しており、現在、退所者は0名ですが、「サービス移行に関して、ご本人・ご家族の考え、思いを受け止め、相談支援事業所と関係機関等と情報の共有、連携を図っていく必要がある」としています。事業所の理念、「どんなに重い障害があっても地域で暮らし続けることを実現させる」の実践に向けて、将来的に地域のグループホーム等への移行を希望する利用者に対して、地域で自立した生活を送ることができるように、事業所のさらなる取り組みに期待いたします。

1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
  • サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明している
  • サービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしている
  • サービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
  • サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している
  • 利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っている
  • サービス利用前の生活をふまえた支援を行っている
  • サービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】
支援をするうえで必要な利用者個人の状況を記録し、把握している

家族等から収集した利用者の心身・生活状況はフェイスシート、アセスメントシート、医療台帳に記録し、把握しています。利用者個別のニーズや課題については、〔本人の主訴、気になる情報、支援員が必要だと思うニーズ、本人との確認、了解されたニーズ〕の項目からなる「課題の整理表」を使って、本人の主訴と支援員が必要だと思うニーズを洗い出し、本人の了解されたニーズを個別支援計画に反映させています。緊急に支援計画の変更が必要な場合はサービス管理責任者の指示のもと変更を行っています。事例として、骨折入院の方の計画作成があります。

具体的な支援の内容や利用者の変化等の共有化に努めている

個別支援計画の作成は「課題の整理表」を活用して、利用者一人ひとりのニーズや課題を整理した上で、本人の了解の下、支援計画に反映させ、サービス管理責任者が承認しています。利用者一人ひとりに関する必要な情報は「ケース記録」に記載し、課題行動のある方には行動観察をして「行動観察シート」を作成しています。利用者の個別支援計画は一覧にして保管し、いつでも支援員が確認できるようにしています。また、月1回開催されるチーム会議で定期的に情報を更新して、具体的な支援の内容や利用者の変化等の共有化に努めています。

日々の利用者の変化とともに達成状況が判断しやすい仕組みがある

利用者一人ひとりに関する必要な情報は「ケース記録」で確認し、毎日作成される「引き継ぎ簿」や詳細な内容を記載した「引継ぎファイル」も活用して共有化を図っています。時間を決めて申し送り・引継ぎを行い、交代勤務により申し送りに参加できない職員のために「引き継ぎ書」を作成して、勤務前に確認する事と定めています。「ケース記録」は個別支援計画の内容とリンクしており、月ごとにまとめを提出することで、毎月、途中経過を確認でき、日々の利用者の変化とともに達成状況が判断しやすい仕組みとなっています。

1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
  • 利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している
  • 利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録している
  • アセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援計画を作成している
  • 計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている
  • 計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している
  • 計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
  • 利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある
  • 計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
  • 計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している
  • 申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
1.個別の支援計画等に基づいて、自立した生活を送れるよう支援を行っている
  • 個別の支援計画に基づいて支援を行っている
  • 利用者一人ひとりに合わせて、コミュニケーションのとり方を工夫している
  • 自立した生活を送るために、利用者一人ひとりが必要とする情報を、提供している
  • 周囲の人との関係づくりについての支援を行っている
  • 関係機関と連携をとって、利用者一人ひとりに応じた支援を行っている
【講評】
個別支援計画の達成状況を確認しながら、利用者の望む暮らしに向けた支援をしている

個別支援計画が具体的な目標になっています。この計画に沿って個別に支援が提供されて、ケース記録は個別支援計画とリンクしたものとなっており、月ごとにまとめを提出することで途中経過を確認でき、月ごとの達成状況が判断できます。これについての情報共有は、グループホーム職員と通所施設職員が、一体の職員チームとなり、その会議で進捗状況を確認しています。モニタリング面談等で、本人にあった暮らしをしていくために家族等に必要な情報をお伝えし、理解を得るための意見交換をしています。

利用者一人ひとりに伝わりやすい方法を工夫してコミュニケーションをとっている

施設内外の研修で障害特性の勉強をしていることを背景に、アセスメントで意思疎通の特性を把握しています。これらの情報を基に、支援ミーティングを通して利用者一人ひとりに合わせたコミュニケーションを図る工夫をしています。具体的には移動支援で行き先を決める時にイラストを使うことや、気持ちの把握の為に表情のイラストを使うといった工夫をしています。また、その方の理解度に合わせてタブレットを使ってスケジュールを示すなど、ICTの活用にも取り組み始めています。

練馬区内で、障害の重い方も地域生活が続けられることに向けた取り組みをしている

障害の重い方が暮らす事業所として、先ずは利用者一人ひとりが現在から将来に亘って日々安定した暮らしができるように、適切な福祉サービスの利用や周囲の人との人間関係づくりの支援を行っています。更に、通所先と日々の様子を伝え合い、落ち着いた暮らしが続けられるように建設的に意見交換もしています。現在の利用者のこの暮らしが地域の他のグループホームでも続けられ、新しい利用者を受け入れられるように、相談機関等に地域移行するための事業所であることを周知し、共に地域づくりに取り組もうとしています。

2.利用者が主体性を持って日常生活を楽しく快適に過ごせるような取り組みを行っている
  • グループホームでの生活は、主体的な活動が尊重されている
  • グループホーム内のきまりごとについては、利用者等の意向を反映させて作成・見直しをしている
  • 休日の過ごし方や余暇の楽しみ方については、利用者の意向を反映し、情報提供や必要な支援を行っている
  • 室内は、採光、換気、清潔性等に配慮して、過ごしやすい環境となるようにしている
  • 【食事の提供を行っているグループホームのみ】
    利用者の希望を反映し、食事時間が楽しいひとときになるよう工夫している
【講評】
日常生活において利用者が主体性を持って過ごせるような取り組みをしている

事業所は、障害の重い方の主体的活動を尊重するとはどのような事か認識しながら高い理想を持って考え、実践しようとしています。現状は、利用者の希望を聞くことやグループホーム内の決まり事を伝える場合は、利用者の特性に合わせて個別に対応することを基本としています。先のことでは自分たちの暮らしの場を自分たちの思いを反映させて楽しく豊かにするという目標を掲げて自治会を発足する予定です。自治会活動を利用者が学べる機会として、東社協本人部会に参加することも始めています。

楽しく充実した余暇の時間を過ごせるように取り組んでいる

休日の過ごし方や余暇の楽しみについては、イラストなどで本人が行きたい所を確認して移動支援を使っています。電車をいろいろと乗り継いだり、近隣の公園に行ったり、地域活動支援事業所のプログラムに参加するなど工夫も感じられます。移動支援を利用することのほか、散歩方々外食やグループホーム内で簡単な調理をして食べることもしています。利用者の居室には本人の好みの置き物や飾り物があり、落ち着いて暮らせるようにしています。

利用者支援の一環ということを含めて、清潔な環境維持に取り組んでいる

一人ひとりの居室は、可能な方は個別支援計画に反映して、自分でできる所は自分で清掃し、足りない部分は職員が手伝っています。居室の現状は個性的であり、きれいに清掃されている印象です。物を壊す利用者の方はいますが、壊す行動を仕方がないとあきらめないで行動を観察して、課題について支援の工夫をすることや環境整備で軽減しています。シーツ交換等を含めた環境美化については、主に土日の職員業務に組み込んで清潔で過ごしやすい環境となるようにしています。

3.利用者の状況に応じて、生活上の支援を行っている
  • 利用者の状況に応じて、身の回りのことについて必要な支援を行っている
  • 利用者の状況に応じて、家事(調理、洗濯等)について必要な支援を行っている
  • 利用者の状況に応じて、金銭の管理や使い方について支援を行っている
【講評】
自立生活に向けて課題を整理した個別支援計画に基づき、個々に合わせた支援をしている

長期の目標としては地域のグループホームへの移行という大泉つつじ荘の役割を意識しています。その上で、利用者の強みに着目した「課題の整理表」から導き出された課題を反映させた個別支援計画を作成しています。抽出した課題の支援は、個々の強みに合わせて見守り、一緒に行うなど状況により支援をしています。日々の支援・変化については引継ぎの時間や個別支援に関することも連絡事項に記載する「引継ぎ簿」で情報共有しています。進捗状況の確認は個別支援計画とリンクしたケース記録に記録し、チーム会議で確認しています。

休日の余暇時間についても様々な場を提供して、個別状況や希望に応じた支援をしている

個別支援計画に基づき、休日の余暇時間にも様々な活動を提供しています。自立した生活を送れることも視野に入れながら、洗濯や調理等の生活に関するスキルについては時間が取れ、場面設定ができる土日を利用してチャレンジしています。その中でも調理は炒める、混ぜる、スイッチを押すなど利用者本人の力に合わせて見本を示したり手添えをしたりして取り組んでいます。休日は移動支援を使って外出する方も多くいますが、イラストやパンフレット等を使って希望を確認しながら行き先を決めています。

個々の生活に合わせた金銭管理を行っている

利用者・家族等の依頼に基づき、現金・預金を管理しています。現金は出納簿をつけて管理し、預金は都度依頼により入出金してこれも出納簿をつけています。これらを期間ごとに利用者・家族等に示して承認をもらい、間違いなく管理するシステムになっています。自分でお金を使える方はコンビニなどで買い物することがあり、これを小遣い帳につけることを見守り、手伝うなど、地域のグループホームへの移行にも繫がる金銭管理の支援として行っています。

4.利用者が健康を維持できるよう支援を行っている
  • 利用者の健康状態に注意するとともに、利用者の相談に応じている
  • 健康状態についての情報を、必要に応じて家族や医療機関等から得ている
  • 通院、服薬、バランスの良い食事の摂取等についての助言や支援を行っている
  • 利用者の体調変化(発作等の急変を含む)に速やかに対応できる体制を整えている
  • 【利用者の薬を預ることのあるグループホームのみ】
    服薬の誤りがないようチェック体制を整えている
【講評】
きめ細かく健康状態を把握し、職員間で共有して健康に暮らせるよう支援している

「生活状況記録表」に各利用者の体温や日々の様子を細かく記録し、「引継ぎ簿」にも健康特記という欄があり、必要により本人の状況とそれに対し何をするかが書かれています。そして職員は「生活状況記録表」や「引継ぎ簿」に必ず目を通してから勤務に入るシステムになっています。この様に、利用者の健康状態を把握し、健康に暮らせるように丁寧な支援を行っていて、コロナ禍では素早い対応をとることができました。同一敷地内に看護師が配置されている事業所があるため、心配なことがあれば看護師の助言を受けることができ、安心感に繋がっています。

家族等、関係事業所と連携して健康維持・管理をしている

基礎的な健康状態は各利用者の医療台帳、通所先で実施する健康診断の結果をいただくなどして把握しています。通所先とは情報交換をしており、利用者の刻み食についての情報をいただいたり、グループホームを利用して体重が減ったと喜ばれたりしています。急な通院は職員が同行しますが、定期通院は可能な方は家族等に付き添っていただき、その情報は伝えていただいています。家族等はまだ元気な方が多くいらっしゃいますが、将来を考えて定期通院時のヘルパー利用を考えています。

健康に関する緊急時の対応方法も手順化して勤務者が誰でも対応できるようにしている

緊急時の報・連・相のフローが整備されており、各フロアの事務所に保管されて、すぐに見て対応できるようになっています。内容としては、手順を変更する必要があるような更なる緊急時には、管理職が判断・指示する連絡系統を明確にしています。利用者の急変時の対応は市販のハンドブックを利用していますが、初期対応の方法を一覧にまとめておく必要を感じ、作成することになっています。なお、契約時にかかりつけ医療機関を確認しており、利用者個々の健康面での変化があった場合は連携できる体制になっています。

5.利用者の意向を尊重しつつ、個別状況に応じて家族等と協力して利用者の支援を行っている
  • 家族等との協力については、利用者本人の意向を尊重した対応をしている
  • 必要に応じて、利用者の日常の様子や施設の現況等を、家族等に知らせている
  • 必要に応じて家族等から利用者・家族についての情報を得て、利用者への支援に活かしている
【講評】
利用者の意向を尊重しながら、本人の了解の下で家族等の意向も聞いて支援している

地域で暮らし続ける支援には家族等の協力は不可欠ですが、先ずは利用者にお話して、利用者の意向を尊重するようにしています。また、利用者が「ノー」と言える環境づくりも心掛けていて、「ノー」と言った場合は、職員は距離感を保ちながら根気よく向き合うようにしています。家族等と本人の意向にずれがある場合は、相談支援事業所も含めて話し合いの場を設けています。病気やケガやトラブル等については必要に応じて家族等に相談しています。

家族会を開催して利用者の日常の様子や施設の現況を伝えている

コロナ禍で家族会の開催や家族等との面談に制約がありましたが、昨年度より家族会を開催し、施設の現況を伝えています。家族会では、休日の様子をスライドでご覧いただく工夫もしています。また、欠席の家族等には家族会報告をお送りしています。一人ひとりの日常の様子は、個別支援計画の作成やモニタリングの時に対面や電話などで伝えています。広報誌はすでに概略はできていますが、内容と配布先との関係や配布方法、個人情報保護との関係などを検討して、家族等への配布を考えています。

家族等の意向は普段から聞き、家族からの情報も活かして支援している

「課題の整理表」を基に利用者本人とモニタリングした上で個別支援計画会議に諮り、個別支援計画案を家族等にも示しています。本人の思いを基に家族等からの意見もうかがって、支援に役立てています。家族等からの情報により、本人とタブレットを使ってコミュニケーションがとりやすくなった例もあります。家族等からの身体拘束を伴うような提案には、専門職として拘束を伴わない支援を提案するようにしています。なお、個別支援計画の作成については通所事業所の作成手順と異なる場合があり、丁寧に説明するようにしています。

6.利用者が地域社会の一員として生活するための支援を行っている
  • 利用者が地域の情報を得られるよう支援を行っている
  • 利用者が地域の資源を利用し、多様な社会参加ができるよう支援を行っている
【講評】
利用者が地域で福祉サービスを使って暮らし続ける支援を行っている

相談支援事業所を中心に日中活動の事業所、移動支援事業所などの関係事業所と情報交換しながら、利用者が福祉サービスの利用に慣れて、将来も含めて地域で暮らせるように支援を行っています。移動支援を使った散歩では、障害者地域生活支援センターの行事への参加や買い物などもしています。個別の利用者支援については相談支援事業所の呼びかけにより関係事業所が集まってカンファレンスをしたり、必要な場合は大泉つつじ荘が相談支援事業所に相談し、関係者会議を開き、支援に関する情報共有もしています。

近隣施設との交流や地域のイベントにおける販売活動などの再開が期待される

事業所に隣接した特別養護老人ホームとは、新型コロナウイルスの感染防止の対応が必要になるまでは合同の防災訓練や施設行事で行き来する機会がありましたが、感染対策のためすべてを中止しました。新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行されたとはいえ、健康面では気を付けることが多いため、可能なところから交流の再開を模索しているところです。地域のイベントは通所事業所との連携によるところですが、利用者の社会参加の一つとして再開が見えてきています。

地域のグループホームへの移行型グループホームとして、取り組みを始めている

大泉つつじ荘は事業指定としては永住型のグループホームで利用期限は設けてありませんが、利用者と家族等には地域のグループホームへの移行を目指している事業所であると伝えています。年度末に契約を更新するので、希望の確認もでき、地域移行を個別支援計画で取り上げている例もあります。また、区内の相談支援従事者会をはじめ、障害福祉サービスの関係事業所や練馬区の関係部署にも移行型を目指すことは伝えて理解を得ています。都外施設からの練馬区内転入についても意向の確認を始めています。

【講評】
利用者の個人情報の取り扱いは、同意を得られた範囲・目的のみの使用としている

利用者との契約時には役職者より丁寧な説明を行い、同意を得た上で、「障害者虐待防止法に係わる同意書」「個人情報取り扱い同意書」の提出を受けています。個人情報の取り扱いについては、使用する目的、第三者提供、情報の開示・追加・削除等使用にあたっての条件を明記し、同意を得られた範囲・目的のみの使用として署名捺印をいただいていますが、関係者外部との情報のやり取りの際には、必ず、再度確認を行ってから実施しています。

日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている

職員が利用者の居室に入室する際には必ずノックや声をかけることを徹底して、利用者のプライベートな空間として尊重しています。利用者不在時にやむを得ず入室する事が予想される場合には事前に利用者に了承を得るようにしています。個人の所有物や個人宛文書の取り扱い等は、必ず、本人と一緒に確認してもらい、その後、家族等に連絡をして確認していただき、ケース記録に記録を残しています。令和3年度から重度グループホームとなった事業所ですが、介助場面も多くある中、必要な場面では同性介助を原則としています。

利用者の価値観、趣向、生活習慣等を尊重し、選択できる機会を提供している

日々の生活において、本人や家族等関係機関から、身の回りの小物や趣味・嗜好、好きな過ごし方などの情報を得て日常の生活に取り入れて支援に繋げ、利用者一人ひとりの価値観、趣向、生活習慣等をできるだけ尊重するようにしています。喫煙は全館禁煙ですが、成人の利用者の飲酒については一定のルールの中で認めています。日常生活で拒否やノーと言われたり、表情やジェスチャー等で感じられた際にはその意思を尊重して対応していますが、面談時に得た生活習慣や好きな過ごし方の情報を基にさらに新たな発見ができるようにして行きたいとしています。

1.利用者のプライバシー保護を徹底している
  • 利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている
  • 個人の所有物や個人宛文書の取り扱い等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている
  • 利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
  • 日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)
  • 利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】
手順書等の修正は職員から提起がなされ、全体での確認と見直しが行われている

手順書等の修正にあたっては、提案書を会議に提出して承認を得、職員への周知後に実際の修正をかけています。日々の業務で分からない事については手順書で確認を行っていますが、手順書に不備がある場合は会議に提案書を提出しています。定期的な点検と見直しについてはPDCAサイクルによる進捗管理を徹底し、定期会議を基準として、必要に応じて臨時会議を開催して協議し、また、月1回、チーム会議・役職会議・運営会議を開催して職員からの意見や提案を討議し、全体での確認と見直しが行われています。

各種手順書を用意して業務の標準化に取り組んでいる

事業所は、マニュアル関連の業務の「見える化」を進めています。手順書に写真を使用する等の工夫や業務のフロー図も取り入れ、業務を「見える化」する事で支援や考え方が職員に理解されてきており、誰でも同じように解りやすく、取り組みやすくなっています。業務が「見える化」されることで、支援員の個々の能力に偏ることなく業務の質を平準化させることができます。事業所では業務分掌を整備して職層毎に業務の割り振りがなされ、業務や支援方法についても各種手順書を用意して、業務の標準化に取り組んでいます。

1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
  • 手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている
  • 提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている
  • 職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
  • 提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている
  • 提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている

事業者のコメント

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評価情報

【評価実施期間】

2023年4月11日~2023年8月31日

【評価者修了者No】

H0202079,H2201080

評価結果のダウンロード

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