評価結果

標準の評価

基本情報

【事業所名称】

リブレ

【サービス種別】

就労継続支援B型

事業者の理念・方針・期待する職員像

事業者が大切にしている考え(理念・ビジョン・使命など)

理念と運営方針
「障害のある人もない人も、地域のなかで安心して暮らしてゆけるよう」
1)精神障害者が地域で安心して暮らしていけること
2)利用者が、通所してその日を楽しく過ごせること
3)職員が、日々、利用者と共に有意義な時間を過ごせること
4)利用者、職員の安全と健康を大切にすること
5)地域の人々に精神障害者についての理解と協力を広げること

職員に求めている人材像や役割

・障害に対する理解と、利用者の尊厳を大切にする心    
・社会福祉事業に対する専門的理解と、業務遂行における協調性

職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)

・自分の役割に対する責任感 ・各業務を的確かつ効率的に行うこと

全体の評価講評

特によいと思う点

事業所にはバレー・フットサル部、おやつ部、美術部などのクラブ活動がある。これらはいずれも利用者の希望で立ち上げ全事業所の利用者が参加できるクラブとなっている。バレー・フットサル部は、毎年開催している大会に向けて練習に励んでおり、おやつ部では甘いもの好きな利用者が、食べたいお菓子を決めて、お菓子作りをして楽しんでいる。美術好きの美術部は、美術展に行ったり、実習に来た学生をモデルにして絵を書き、実習の最後にプレゼントしている。事業所は、趣味のあう利用者同士が楽しい時間を過ごすことができるよう支援している。

法人は、区内に住む障害者の家族会の活動からはじまっており、もとより地域に根差した活動をしてきた。現在でも広く地域と共同した取り組みの場を設置し活動している。事業所のレストラン・弁当の店舗販売をしている「アミーカ」では、利用者は、お店にくるお客さんとの接客を通して近隣の住民や勤労者と交流し様々な社会経験をしている。また、地域のバザーやお祭りに積極的に出店を出し、お好み焼きや綿菓子を販売して、利用者も地域の人たちとの交流を楽しみにしている。

管理者は職員との個別面接から事業所運営に対する意向を把握し、職員の定着に向けて可能な限り対応している。職員が業務からくるストレスを緩和すること、働きやすい職場づくりをすることが定着にもつながると理解しており、管理者自身が休暇を取得するようにしている。そのため職員には休暇を取り易い環境となっており、職員の振替休暇や有給休暇、夏・冬休暇等をはじめとして、職員が生活スタイルに合わせて勤務ができるように産前産後休暇や介護休暇、時間短縮勤務等にも及んでいる。管理者と職員が一体となって「働きやすい体制」を作っている。

さらなる改善が望まれる点

パンフレットは明るく軽妙なタッチのイラストを使って、2つのグループと法人の5つの事業所や就労継続支援B型の作業グループを簡単に紹介している。表面に法人の理念を掲げ事業所紹介・利用案内を掲載し、裏面は地図や連絡先、法人の歴史などを掲載している。ホームページには同じパンフレットを掲載しているだけである。区のサービス・施設一覧にもアクセスできるので、例えばユニークな事業所名やグループ名の由来や作業の様子、クラブ活動の画像など、事業所毎の特徴が伝わるようホームページの工夫と改善が必要である。

作業現場では作業の手順書を使い業務の標準化を図っている。しかし法人運営の基本事項に関するマニュアルはまだ整備されていない。そのため、今年度は作成すべきマニュアル一覧を作った。内容は感染症対策、苦情解決、災害対応、虐待防止、事故対応、法人事務局業務、事業所管理者業務等に関する事項である。災害時の事業継続計画の必要性や制度設計の変更に伴う対応に迫られることを想定し、見直しの時期と手順を定め、環境の変化に対応するための委員会の設置やマニュアルの策定が急務である。

事業所は家族会から発足し事業規模が小規模であったために、事業運営を法人全体の協議で行ってきた経緯がある。現在も職員全体の職員会議で決定し運営していくと言う、組織風土がある。事業規模が小さく全体を見渡せるときは、そのような事業運営も有効ではあるが、現在は事業所を多数経営し組織が大きくなってきている。したがって事業所経営を統一的に管理運営していくことが求められており、事業所の組織や管理者としての権限や役割等を明確にした規程を定め、それに基づいて管理者は事業運営をし、事業所をリードしていくことが求められている。

事業者が特に力を入れている取り組み

就業規則で「事故防止に努めること」を職員の服務規律としている。「インシデント(ヒヤリ・ハット)報告書」を定め、事故の種類や内容等を記載して事業所内での周知を図り、事故防止に努めている。また事業の性格から車両を使うことが多く、職員採用では運転免許を有することを求めている。車両事故は物損と人身にも関わることであり、当然警察の扱う対象となる。地域住民の事業所に対する信用・信頼にも係る重要な事項であるので、「車両事故報告書」を別に備え、事故内容を曖昧にしないようにし車両の事故の未然防止に努めている。

重要事項説明書の「当事業所をご利用の際に留意いただく事項」に、「ホームページ、ブログ、掲示板、SNSなどインターネット上において、利用者、職員、関係者の個人情報及び個人が特定される情報について、本人の同意なく投稿、写真や動画を含む書き込みをしないように」と記載している。利用者が理解しやすいように具体的な例示を挙げて、利用者同士が個人情報の保護に努め、互いの存在を尊重し個人の尊厳を守ることを喚起している。

利用者調査結果

調査概要

  • 調査対象:リブレに利用登録している男性40人女性28人の計68人を対象に調査を行った。障害手帳のある人は精神障害1級2人、2級49人、3級11人及び知的障害4度2人、身体障害2級2人である。平均年齢は52歳である。
  • 調査方法:アンケート方式  
    調査票を評価機関あての返信用封筒ともに、事業所が登録者全員に配付した。回答者は直接評価機関に郵送する方法で回収した。
  • 有効回答者数/利用者総数:24/68(回答率 35.3% )

事業所は最寄駅3分程度の商店街の中に位置し至便な環境にある。3つの作業グループが2つの建物に分かれグループごとにフロア別に生産活動をしている。それぞれに必要な設備を整えており、編集事業にはパソコン、昼食づくり・飲み物販売事業では台所用品、飲食事業には大きな厨房機材等を備えている。利用者調査で最も「はい」の回答率が高いのは71%で、「身の回りにある設備は安心して使えるか」、「職員があなたの気持ちを大切に対応しているか」、「体調が悪い時の職員の対応は信頼できるか」、「サービス計画作成や見直しの時にあなたの要望を聞いてくれるか」の4つの項目だった。最も「はい」の回答率が低い項目は「活動は就労に向けた知識の習得や向上に役立つと思うか」で33%であった。利用者の障害の特徴として引きこもりがちで毎日通所が困難な場合が予想される中、回答者の割合が35%と低かったことや、回答者中に6項目について「どちらともいえない」を約30~40%程度の人が選択していることが特徴的である。総合的な満足度では「大変満足」と「満足」を合わせて67%、「どちらともいえない」25%、「不満」4%だった。

アンケート結果

4~17は選択式の質問のため、該当項目のみ掲載しています。

1.利用者は困ったときに支援を受けているか

はい 15名 (63%)
どちらともいえない 6名 (25%)
いいえ 2名 (8%)
無回答・非該当 1名 (4%)

回答は「はい」が63%、「どちらともいえない」が25%、「いいえ」は8%だった。「内容によっては真剣に相談に乗ってくれない場合がある」、「直ぐに対応しない職員がいる」とのコメントがあった。

2.事業所の設備は安心して使えるか

はい 17名 (71%)
どちらともいえない 4名 (17%)
いいえ 1名 (4%)
無回答・非該当 2名 (8%)

回答は「はい」が71%と高く、「どちらともいえない」は17%、「いいえ」は4%で、コメントはなかった。

3.利用者同士の交流など、仲間との関わりは楽しいか

はい 13名 (54%)
どちらともいえない 8名 (33%)
いいえ 2名 (8%)
無回答・非該当 1名 (4%)

回答は「はい」が54%で、「どちらともいえない」が33%だった。「いいえ」は8%だった。「病気だから安心できる」とのコメントがあった。

16.【就労継続支援B型】
事業所での活動が働くうえでの知識の習得や能力の向上に役立っているか

はい 8名 (33%)
どちらともいえない 11名 (46%)
いいえ 2名 (8%)
無回答・非該当 3名 (13%)

回答は「はい」は33%と低く、「どちらともいえない」が46%と上回った。「いいえ」は8%だった。「今やっている作業がでパソコンでの文字入力だが、実際に就労するとしたら職種が異なる場合があるため」とのコメントがあった。

17.【就労継続支援B型】
工賃等の支払いのしくみは、わかりやすく説明されているか

はい 12名 (50%)
どちらともいえない 9名 (38%)
いいえ 1名 (4%)
無回答・非該当 2名 (8%)

回答は「はい」が50%で、「どちらともいえない」が38%だった。「いいえ」は4%だった。「十分な報酬をもらっており特に不満はない」、「工賃体系が難しくわかりにくい」とのコメントがあった。

18.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか

はい 11名 (46%)
どちらともいえない 10名 (42%)
いいえ 1名 (4%)
無回答・非該当 2名 (8%)

回答は「はい」が46%で、「どちらともいえない」は42%だった。「いいえ」は4%だった。「わからない」とのコメントがあった。

19.職員の接遇・態度は適切か

はい 16名 (67%)
どちらともいえない 4名 (17%)
いいえ 2名 (8%)
無回答・非該当 2名 (8%)

回答は「はい」が67%で、「どちらともいえない」は17%だった。「いいえ」は8%だった。「職員が服装を自分の好みにしすぎる」、「早口な職員がいる」とのコメントがあった。

20.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか

はい 17名 (71%)
どちらともいえない 5名 (21%)
いいえ 1名 (4%)
無回答・非該当 1名 (4%)

回答は「はい」が71%と高く、「どちらともいえない」は21%だった。「いいえ」は4%だった。「女子の職員がしてくれる」とのコメントがあった。

21.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか

はい 16名 (67%)
どちらともいえない 3名 (13%)
いいえ 4名 (17%)
無回答・非該当 1名 (4%)

回答は「はい」67%で、「どちらともいえない」は13%だった。「いいえ」は17%だった。「メンバーの人柄によって職員の態度が変わる」、「利用者同士のことを何も知らない職員がいる」とのコメントがあった。

22.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか

はい 17名 (71%)
どちらともいえない 4名 (17%)
いいえ 1名 (4%)
無回答・非該当 2名 (8%)

回答は「はい」が71%と高く、「どちらともいえない」は17%で、「いいえ」は4%だった。「職員のその時の気分次第で意見が左右する」とのコメントがあった。

23.利用者のプライバシーは守られているか

はい 15名 (63%)
どちらともいえない 6名 (25%)
いいえ 2名 (8%)
無回答・非該当 1名 (4%)

回答は「はい」は63%だった。「どちらともいえない」は25%だで、「いいえ」は8%だった。「秘密にしてほしいことが筒抜けになる」とのコメントがあった。

24.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか

はい 17名 (71%)
どちらともいえない 4名 (17%)
無回答・非該当 3名 (13%)

回答は「はい」は71%と高く、「どちらともいえない」が17%だった。「いいえ」の回答はなかった。「聞いてくれる」、「聞いてくれるが、具合が悪い時に相談するとふざけた回答がくる」とのコメントがあった。

25.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか

はい 12名 (50%)
どちらともいえない 7名 (29%)
いいえ 2名 (8%)
無回答・非該当 3名 (13%)

回答は「はい」は50%と低く、「どちらともいえない」は29%だった。「いいえ」は8%だった。「説明はわかる」とのコメントがあった。

26.利用者の不満や要望は対応されているか

はい 10名 (42%)
どちらともいえない 9名 (38%)
いいえ 3名 (13%)
無回答・非該当 2名 (8%)

回答は「はい」は42%で、「どちらともいえない」が38%だった。「いいえ」は4%だった。「きちんと回答するときもあるが、相談内容によっては不安を解消できないときもある」、「ごまかしてしまう職員がいる」とのコメントがあった。

27.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか

はい 15名 (63%)
どちらともいえない 5名 (21%)
いいえ 2名 (8%)
無回答・非該当 2名 (8%)

回答は「はい」は63%で、「どちらともいえない」が21%だった。「いいえ」は8%だった。「教えてもらっている」とのコメントがあった。

組織マネジメント分析結果

◆事業評価結果
7つの「カテゴリー」の下に、それぞれ「サブカテゴリー」「評価項目」「標準項目」を設定して評価しています。
評価項目ごとに、標準項目の実施状況を、実施できている場合はで、実施できていない場合はで表しています。

【講評】
「人のなかに街のなかに」をもとに理念を定め職員と利用者に周知している

事業所は「人のなかに街のなかに」をもとに「障害のある人もない人も、地域のなかで安心して暮らしてゆけるよう」を理念としホームページで公開している。理念を実現するため「精神障害者が安心して暮らしていけること、地域の人々に精神障害者についての理解と協力を広げること」などを方針としている。毎週の職員会議や事業所内グループ(ラディーコ(情報発信部門)・ティーカ(交流事業部門)・アミーカ(飲食事業部門))の会議で、理念を基に話合いを行うことで職員に周知している。利用者には通所開始時やメンバーミーティングで伝えている。

管理者権限等を明確にする規程を定め事業所をリードしていくことが必要である

家族会から発足し当初は小規模であったことから、事業所は、その時々の利用者・地域の要請に応じて対応をしてきている。週1回の法人職員全体の職員会議などがあり、全員でもの事を決め運営していくと言う組織風土もある。小規模のときは、そのような運営も有効ではあるが、現在は組織も大きくなり事業所も多数経営してきている。今後のことも考慮し全体を統一的に管理運営していくために、事業所管理者としての権限や役割、責任を明確に示す規程等を定め、それに基づいて管理者は自身の役割と責任を示し、事業所をリードしていくことが必要である。

重要案件の決定は職員と利用者の合意形成を基本として行っている

翌年度の事業計画・予算は、事業所内3つのグループが年度末に振り返りを行い、課題を明確にしている。管理者が事業所としてまとめを行い、法人に提出し理事会にかける手順が定まっている。理事会決定後は事業所に決定内容が伝えられ、各グループは職員と利用者とともに計画を実行に移している。一方で日常生起する事案については、グループごとに職員のグループ会議やメンバー会議において検討し解決している。昼食を提供するグループアミーカが、更なる作業効率の向上を上げるための電子レンジ購入を検討し、課題を解決した事案がある。

1. 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)を周知している
  • 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)について、職員の理解が深まるような取り組みを行っている
  • 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)について、利用者本人や家族等の理解が深まるような取り組みを行っている
2. 経営層(運営管理者含む)は自らの役割と責任を職員に対して表明し、事業所をリードしている
  • 経営層は、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けて、自らの役割と責任を職員に伝えている
  • 経営層は、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けて、自らの役割と責任に基づいて職員が取り組むべき方向性を提示し、リーダーシップを発揮している
3. 重要な案件について、経営層(運営管理者含む)は実情を踏まえて意思決定し、その内容を関係者に周知している
  • 重要な案件の検討や決定の手順があらかじめ決まっている
  • 重要な意思決定に関し、その内容と決定経緯について職員に周知している
  • 利用者等に対し、重要な案件に関する決定事項について、必要に応じてその内容と決定経緯を伝えている
【講評】
利用者の意向・ニーズを把握し解決への取り組みを行っている

利用者のニーズ・意向について、職員は、日常の関わり合いで把握している。また年に1~2回、利用者と個人面接を行い一人ひとりからじっくり話を聞いている。日常の仕事に対する利用者の意向は、所属するグループによって異なる。会報誌発行のラディーコでは、記事収集についての意見要望などがある。職員も参加する各グループのメンバーミーティングで、仕事の進め方や作業の方法について話し合いを行い、利用者間の仕事に対するニーズを調整している。利用者個別のニーズでは、人間関係や体調管理があり、職員はその時々に応じて対応している。

地域の精神障害者施設で構成する協議会で福祉の現状とニーズを把握している

事業所は区内10所の精神障害者施設で構成する協議会に参加している。協議会はほぼ2~3か月毎に開催し、多い年には10回開催することもある。そこでは、地域の福祉ニーズや福祉事業全体の現状や今後の方向性、障害者支援に係る業界の動向、行政からの制度に係る変更等の説明を受け情報を収集している。意見交換や情報交換を行うとともに、協議会として同一障害種別であるので協働して職員研修も行い、区内事業所の職員育成をも図っている。また、区の3年スパンの障害福祉計画にも意見提言を行うなど活発に活動している。

年度末に事業所全体と各グループの事業計画の振り返りを行い次年度計画につなげている

年度末に事業所全体で振り返りを行っている。またグループ毎に年度のグループの活動について振り返りを行っている。振り返りは①年度の課題と達成状況、②課題達成のために実施してきたことや反省点、③実施に当たって見えてきたことなどを検証している。それを踏まえ①次年度の目標、②実施すること、③前年度の改善点や④検討すべき事項を定め、次年度計画としている。その時々のニーズに合わせて事業計画を策定しているが事業所には中・長期計画がない。今後の3~5年を見据えた事業所のソフト・ハード面での中・長期計画の策定が求められる。

1. 事業所を取り巻く環境について情報を把握・検討し、課題を抽出している
  • 利用者アンケートなど、事業所側からの働きかけにより利用者の意向について情報を収集し、ニーズを把握している
  • 事業所運営に対する職員の意向を把握・検討している
  • 地域の福祉の現状について情報を収集し、ニーズを把握している
  • 福祉事業全体の動向(行政や業界などの動き)について情報を収集し、課題やニーズを把握している
  • 事業所の経営状況を把握・検討している
  • 把握したニーズ等や検討内容を踏まえ、事業所として対応すべき課題を抽出している
1. 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けた中・長期計画及び単年度計画を策定している
  • 課題をふまえ、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けた中・長期計画を策定している
  • 中・長期計画をふまえた単年度計画を策定している
  • 策定している計画に合わせた予算編成を行っている
2. 着実な計画の実行に取り組んでいる
  • 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)の実現に向けた、計画の推進方法(体制、職員の役割や活動内容など)、目指す目標、達成度合いを測る指標を明示している
  • 計画推進にあたり、進捗状況を確認し(半期・月単位など)、必要に応じて見直しをしながら取り組んでいる
【講評】
社会人・福祉サービス従事者としての職員倫理の遵守を研修や会議の折に周知している

社会人・福祉サービスに従事する者として職員倫理を遵守することは、就業規則や運営規程、職員が入職する際の「個人情報保護に関する誓約書」で定めている。「職員倫理規範」など特段の規程はないが就業規則で「服務規律」の章を設け、13の遵守すべき事項を掲げている。新人職員には法人事務局が職員倫理の研修で行うとともに、法人全体の会議や事業所での各会議で折に触れて話題にあげ、職員同士が確認しあっている。職員自己評価結果から職員の倫理観が高いことが分かる。しかし「個人情報の保護規程」の定めがないので法人は現在作成中である。

利用者の苦情・意見・要望等について契約時に重要事項説明書で説明し周知している

利用者等の苦情・意見・要望等について、重要事項説明書で定めており契約時に説明している。重要事項説明書には事業所に相談するときの「受付担当者、苦情解決責任者、利用時間、電話番号」が明記してある。また事業所以外の相談先として区と都の相談窓口を記載している。利用者の苦情・異見・要望等は、殆どが日常の中で職員との話し合いの中で解決しており、「苦情受付書」を用いて対応した事例は年に数件しかない。利用者調査では事業所以外に相談できることを伝えられているとする利用者は6割を超えており、利用者の意識も高い。

地域に月刊誌で情報発信し弁当・昼食のレストラン経営で地域貢献に取り組んでいる

情報発信部門担当のグループ、ラディーコは、家族会から委託を受けて情報誌「らいず」を毎月発行している。発行部数は800部で、行政、家族会、賛助会員、地域の障害者施設のほか日本全国に配布している。掲載内容は家族会が行った障害当事者のための講演会や芸術鑑賞、各政党や行政に対する来年度の予算要望や事業所内の様子などを掲載している。また飲食事業部門のアミーカでは弁当作りをして販売し、事業所1階でレストランを経営し地域に昼食を提供して活動している。事業所は常に「街のなかに」地域とともに歩むことを目指している。

1. 社会人・福祉サービスに従事する者として守るべき法・規範・倫理などを周知し、遵守されるよう取り組んでいる
  • 全職員に対して、社会人・福祉サービスに従事する者として守るべき法・規範・倫理(個人の尊厳を含む)などを周知し、理解が深まるように取り組んでいる
  • 全職員に対して、守るべき法・規範・倫理(個人の尊厳を含む)などが遵守されるように取り組み、定期的に確認している
1. 利用者の意向(意見・要望・苦情)を多様な方法で把握し、迅速に対応する体制を整えている
  • 苦情解決制度を利用できることや事業者以外の相談先を遠慮なく利用できることを、利用者に伝えている
  • 利用者の意向(意見・要望・苦情)に対し、組織的に速やかに対応する仕組みがある
2. 虐待に対し組織的な防止対策と対応をしている
  • 利用者の気持ちを傷つけるような職員の言動、虐待が行われることのないよう、職員が相互に日常の言動を振り返り、組織的に防止対策を徹底している
  • 虐待を受けている疑いのある利用者の情報を得たときや、虐待の事実を把握した際には、組織として関係機関と連携しながら対応する体制を整えている
1. 透明性を高め、地域との関係づくりに向けて取り組んでいる
  • 透明性を高めるために、事業所の活動内容を開示するなど開かれた組織となるよう取り組んでいる
  • ボランティア、実習生及び見学・体験する小・中学生などの受け入れ体制を整備している
2. 地域の福祉ニーズにもとづき、地域貢献の取り組みをしている
  • 地域の福祉ニーズにもとづき、事業所の機能や専門性をいかした地域貢献の取り組みをしている
  • 事業所が地域の一員としての役割を果たすため、地域関係機関のネットワーク(事業者連絡会、施設長会など)に参画している
  • 地域ネットワーク内での共通課題について、協働できる体制を整えて、取り組んでいる
【講評】
利用者・職員の安全を確保するため防災訓練とともに事業継続計画の策定が求められる

運営規程には「非常災害対策」として「管理者は、非常災害に関する具体的計画を立てておくとともに、非常災害に備えるため、定期的に避難・救出その他必要な訓練を行う」と定めており、重要事項説明書にも同様の規定がある。事業所は自衛消防計画を立て、消防署に届出を行って年に2回、利用者参加のもと火災想定等の防災訓練を行っている。今後とも自然災害等が想定されるのであるから、利用者の安全確保を図りながら事業所の継続的運営ができるよう、法人本部と他事業所と連携を取りながら事業継続計画を立てて職員・利用者に周知する必要がある。

インシデント(ヒヤリ・ハット)報告書の様式で事故防止に努めている

事故等に適切に対応することは、事業所にとり重要な事項であるので服務規律で「安全衛生に関する事項を守り事故防止に努めること」を職員に課している。「インシデント(ヒヤリ・ハット)報告書」の様式を定め、インシデントの種類や内容等の概要、その後の経過、再発(未然)防止のための取組を記載して事業所内での周知を図っている。この様式を使う事例は年に1件程度であり、殆どが飲食部門の日々のヒヤリ・ハットの積み重ねとなっている。また車両事故は警察にも係ることなので「車両事故報告書」を備え、事故内容を曖昧にしないようにしている。

パソコンの管理業務情報と利用者の個人情報の管理に万全を期している

事業所の報酬請求等の管理業務は、パソコンで行っている。管理業務用パソコンは8台あり、パソコンを使用する職員を限定し、パソコン毎にパスワードを設定している。利用者の個別支援計画書などの個別記録は紙媒体で利用者ごとにファイルに綴っており、利用者の個人別ファイルは施錠のできる書庫に保管している。なお個人情報の保護については職員には入職時の誓約書と、利用者には重要事項説明書で「個人情報保護法に沿った対応を行う」としている。個人情報の保護は最も重要な事項であるので、規程を作成し職員研修で徹底する必要がある。

1. 事業所としてリスクマネジメントに取り組んでいる
  • 事業所が目指していることの実現を阻害する恐れのあるリスク(事故、感染症、侵入、災害、経営環境の変化など)を洗い出し、どのリスクに対策を講じるかについて優先順位をつけている
  • 優先順位の高さに応じて、リスクに対し必要な対策をとっている
  • 災害や深刻な事故等に遭遇した場合に備え、事業継続計画(BCP)を策定している
  • リスクに対する必要な対策や事業継続計画について、職員、利用者、関係機関などに周知し、理解して対応できるように取り組んでいる
  • 事故、感染症、侵入、災害などが発生したときは、要因及び対応を分析し、再発防止と対策の見直しに取り組んでいる
1. 事業所の情報管理を適切に行い活用できるようにしている
  • 情報の収集、利用、保管、廃棄について規程・ルールを定め、職員(実習生やボランティアを含む)が理解し遵守するための取り組みを行っている
  • 収集した情報は、必要な人が必要なときに活用できるように整理・管理している
  • 情報の重要性や機密性を踏まえ、アクセス権限を設定するほか、情報漏えい防止のための対策をとっている
  • 事業所で扱っている個人情報については、「個人情報保護法」の趣旨を踏まえ、利用目的の明示及び開示請求への対応を含む規程・体制を整備している
【講評】
職員採用では体験実習等で事業所の求める職員かどうかを見定めるようにしている

事業所は職員に、障害に対する理解と利用者の尊厳を大切にすることと業務に対する専門性と協調性を求めている。職員採用は精神保健福祉士等有資格者であること、運転免許を有することも重要なポイントとしている。採用に当たり作文試験と法人役員による面接を行っており、さらに概ね3日間をかけ全事業所の体験実習を行い、応募者自身が事業所で働くことが納得できることを求めている。理事会と全員参加の職員会議で職員像に適合するか人物かどうかやコミュニケーションの取り方などもチェックし、所属する事業所を決めて採用している。

職員一人ひとりを育成する人事考課制度の確立が求められる

共同作業所発足から法人は、事業所をいくつも持ち事業を拡大してきた経緯がある。長年にわたる実績を持つ事業体となり、職員数も多くなり、職種も多様化してきている。組織に求められる職員の職責・職務内容に応じた長期的展望であるキャリアパスは、給与規程で「キャリア手当」として定めら、キャリアアップの大筋は示されている。しかしそれに対応した職員一人ひとりの人材育成計画や賃金・昇進・昇格等に反映させるマネジメントがない。職員一人ひとりを育成し定着を促進し、組織を確立するためにも人事考課制度の確立が求められる。

「職員が休める体制」をつくり安心して働き続けることができる職場づくりをしている

管理者は職員との個別面接を行い、事業所運営に対する意向を把握し、職員の定着に向けて可能な限り対応している。職員の就業状況を把握し振替休暇や有給休暇、夏・冬休暇等を取りやすくする「休める体制づくり」をしている。また職員が、生活スタイルに合わせて勤務ができるように産前産後休暇や介護休暇、時間短縮勤務等に配慮している。職員自己調査結果では、職員は事業所の仕事に意欲と働きがいを持っており、事業所が安心して働き続けられる職場づくりに取り組んでいるとの肯定的回答が多く、「比較的休みがとりやすい」のコメントがあった。

1. 事業所が目指していることの実現に必要な人材構成にしている
  • 事業所が求める人材の確保ができるよう工夫している
  • 事業所が求める人材、事業所の状況を踏まえ、育成や将来の人材構成を見据えた異動や配置に取り組んでいる
2. 事業所の求める人材像に基づき人材育成計画を策定している
  • 事業所が求める職責または職務内容に応じた長期的な展望(キャリアパス)が職員に分かりやすく周知されている
  • 事業所が求める職責または職務内容に応じた長期的な展望(キャリアパス)と連動した事業所の人材育成計画を策定している
3. 事業所の求める人材像を踏まえた職員の育成に取り組んでいる
  • 勤務形態に関わらず、職員にさまざまな方法で研修等を実施している
  • 職員一人ひとりの意向や経験等に基づき、個人別の育成(研修)計画を策定している
  • 職員一人ひとりの育成の成果を確認し、個人別の育成(研修)計画へ反映している
  • 指導を担当する職員に対して、自らの役割を理解してより良い指導ができるよう組織的に支援を行っている
4. 職員の定着に向け、職員の意欲向上に取り組んでいる
  • 事業所の特性を踏まえ、職員の育成・評価と処遇(賃金、昇進・昇格等)・称賛などを連動させている
  • 就業状況(勤務時間や休暇取得、職場環境・健康・ストレスなど)を把握し、安心して働き続けられる職場づくりに取り組んでいる
  • 職員の意識を把握し、意欲と働きがいの向上に取り組んでいる
  • 職員間の良好な人間関係構築のための取り組みを行っている
1. 組織力の向上に向け、組織としての学びとチームワークの促進に取り組んでいる
  • 職員一人ひとりが学んだ研修内容を、レポートや発表等を通じて共有化している
  • 職員一人ひとりの日頃の気づきや工夫について、互いに話し合い、サービスの質の向上や業務改善に活かす仕組みを設けている
  • 目標達成や課題解決に向けて、チームでの活動が効果的に進むよう取り組んでいる
1. 事業所の理念・基本方針の実現を図る上での重要課題について、前年度具体的な目標を設定して取り組み、結果を検証して、今年度以降の改善につなげている(その1)

【前年度の重要課題に対する組織的な活動(評価機関によるまとめ)】

「課題と目標」
食事事業部門のアミーカは、弁当販売及び店舗での食事提供による売り上げの増進を目指す。
「目標達成のための取り組み」
弁当の販売量をあげるため、おいしそうで見た目にきれいな盛り付けを行い買い手に満足してもらえるように努めた。厨房作業を効率的に行える機器(業務用電子レンジ)を購入した。また、近隣の福祉施設等に営業を行った。
「結果」
近隣の福祉施設等に販売網を拡大し、店舗での販売量も上がりアミーカ全体で売り上げが2割近く上がった。
「今後の取り組み」
概ね目標とする販売量と売り上げは達成できている。今後の方向性としてはこの営業成績を維持していくとともに、どのように通所の限られた時間での利用者の作業と日々の活動から得られる充実感を両立させていくかを検討していきたい。

【評語】
目標の設定と取り組み 具体的な目標を設定し、その達成に向けて取り組みを行った
取り組みの検証 目標達成に向けた取り組みについて、検証を行った
検証結果の反映 次期の事業活動や事業計画へ、検証結果を反映させた
【講評】
理念共有の取組により関係者の理解と協力を促進している

アミーカは食事提供部門であるため、直接地域の人と接点を持つ場面が多い。提供する弁当・食事の内容や接客態度についても、地域の人からの反応が一番敏感に反映される事業部門でもある。「おいしかった」との一言は働き甲斐があり充実感にもつながるし、一方で「今日の味付けはちょっとどうかしら」との客からの辛口の評で落ち込むこともあると言う。日々地域と触れ合いながら一定程度の販売実績を上げることができているので、他の2グループとの交流とともにアミーカへの募集を行い、活気あるグループづくりを目指している。

2. 事業所の理念・基本方針の実現を図る上での重要課題について、前年度具体的な目標を設定して取り組み、結果を検証して、今年度以降の改善につなげている(その2)

【前年度の重要課題に対する組織的な活動(評価機関によるまとめ)】

「課題と目標」
ティーカは交流事業部門として、「食事作り・味噌汁づくり・自主活動への支援」を行っている。ティーカは、通所している利用者個々の支援をベースに昼食づくりなどの作業を行っていく中で、グループとしてのお互いのまとまりや共有、協力を作り出していく。
「目標達成のための取り組み」
昼食づくりや味噌汁づくりなどの作業の中に職員も積極的に入るようにした。また、作業に携わった利用者に感謝の意を伝えることなどをしてグループとしてのまとまりとともに、利用者が個人としてどんな人とも意思の表明ができ他人を受け止めることができるように取り組んだ。
「結果」
グループの一人ひとりが個人とグループ全体とのまとまりを考え、皆が協力し合って交流事業部門であるティーカと言う場を作ろうと言う意識の共有までには到達できてはいない。
「今後の取り組み」
毎週行っているメンバーミーティングに職員も参加し、ティーカとはどういった事業部門であるかの根本に立ち返った議論をメンバーとともに行い共有しながら、グループとしてのまとまりに引き続き取り組んでいく。

【評語】
目標の設定と取り組み 具体的な目標を設定し、その達成に向けて取り組みを行った
取り組みの検証 目標達成に向けた取り組みについて、検証を行った
検証結果の反映 次期の事業活動や事業計画へ、検証結果を反映させた
【講評】
理念共有の取組により関係者の理解と協力を促進している

交流事業部門であるティーカでは、昼食づくりや味噌汁づくり、レク活動と自主活動のサポートを行っている。ティーカとは「どんな部屋にする?」と言う意味があるので作業を通して個々の利用者を支援ながら、日々グループとしてどのようなまとまりを作っていくか、そのためどのような交流とするかが、グループとしての常に課題となっている。利用者の中には声に出して自分の意見や思いを言えない人もおり、そういった利用者をグループの中で積極的に意見が言える人とともに、作業やレク活動を通して同じグループとしてまとまりを持って運営していくと言う日常の苦労がある。様々な利用者がいることで交流も成り立つので、利用者の日々の体調等に合わせた作業活動ができるよう作業メニューを用意し、利用者個々が活動できる場面を持つようにするとよい。それらを整えながら個と全体のバランスを取り、グループとしてのまとまりを持ち活動するよう引き続き働きかけることが求めらる。

サービス分析結果

6. サービス分析のプロセス
【講評】
イラストをふんだんに使ったパンフレットで事業紹介をしている

パンフレットは明るく軽妙なタッチのイラストを使って、2つのグループと法人の5つの事業所や就労支援B型の作業グループの特徴を紹介している。表面に法人の理念を掲げ事業所紹介・利用案内を掲載し、裏面は各事業所在地と地図で連絡先を示し、法人化のきっかけや活動の経過、もう一つのNPO法人誕生までの歴史を掲載している。ホームページにはパンフレットを掲載しているだけでなので、分かり易い事業所情報を提供するためにホームページの面の改善が必要であり、早期実現に期待したい。

事業所情報は区のホームページをツールにして利用希望者にも知らせている

事業所情報は、区のホームページから区障害者福祉サービスのサイトを経て基本情報を確認することができる。また、区発行の障害者の手引きや便利マップなどにも情報が掲載されている。事業所の理念やユニークな事業所名の説明や、地域で障害があってもなくてもともに働ける場を提供していることなどを、もっと分かり易く伝えるよう情報提供に工夫するとよい。

誰にも等しく事業内容を理解してもらえるよう職員用見学手順書を用意し対応している

事業所は、法人事業のサービスの一部分を提供しているという趣旨のもとに、1時間半で見学者に支援内容が理解され、納得し選択できるよう担当者を決めて、最も歴史のある2つの就労継続支援B型事業所を中心に案内している。担当者不在の場合も、統一した説明ができるよう職員用に「作業所見学について」と称する手順書を作成し、案内の順番や所要時間、見学者の居住している区や利用までの手続き等の確認事項をまとめて記載している。見学時の相談内容等は、本人に了解を得て相談票に記録し、本人の希望があればコピーを渡すようにしている。

1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
  • 利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している
  • 利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている
  • 事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している
  • 利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】
サービス開始時には基本的事項を説明し同意を得ている

重要事項説明書は、法人の就労継続支援B型の3事業所を並べた一冊の作りになっている。法人は発展しながらB型事業所を増やし取り組める内容ごとに事業所をグループ化したため、見学時と同様に並列で説明し、改めて利用するサービスの確認をしている。サービス提供に関して医療機関等に個人情報提供の必要が生じる場合を想定し、予め個人情報保護のため情報提供の目的と範囲を明記した同意書をもらっている。

利用の意向が固まった場合も3日から10日程度の試験通所期間を設けている

見学時や、利用申し込みの相談内容等は、本人に了解を得て相談票に記録・保管しており、利用相談で通所先が確定できない場合や、利用の意思が確認できても本人の不安やストレスが軽減されるよう、3日から最大10日程度の試験通所をしてもらっている。配食サービスとレストラングループを希望された場合、出勤日時を守ることを条件にした体験通所で実際の作業を経験し、体験後に利用を決定している。また、引きこもりからの脱却を目標にする利用者は「居場所」のグループを体験するなど、納得して通所できる機会を設けている。

サービス終了時の状態の変化に沿って、支援機関につなぐなど情報提供をしている

利用者の特徴として、引きこもりや入院等で通所できない状態が3か月続いた結果サービス終了となる場合が多い。利用開始時は保健師や相談支援専門員などの同行が多いことから、それらの支援機関に情報提供することが欠かせない。家族の支援を受け入れない場合もあることから、本人と支援者双方に情報を提供し、何らかの支援の継続が図られるようにしている。また、終了後も困ったことがあればいつでも相談に乗ることを双方に伝えている。

1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
  • サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明している
  • サービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしている
  • サービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
  • サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している
  • 利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っている
  • サービス利用前の生活をふまえた支援を行っている
  • サービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】
アセスメントは利用申込書に詳細を聞き取り記録している

利用申込書には住所氏名の他、家族構成、主治医、診断名、自分で感じている症状、内科疾患その他の障害等の有無、障害者手帳の内容、年金、生活保護等受給の有無、生活費、医療費等の自己負担等金額、生活歴、家族関係の変化や利用希望の理由まで、詳細に聞き取り記録している。利用年度が替わるとき、利用後の状態や生活の変化について改めて聞き取り、継続利用希望を確認するとともに、事業所への要望や生活上の困りごとなどを継続利用届けに記載し、記録することで再アセスメントを実施し必要であれば計画の見直しにつなげている。

年2回の面談や日々の個別記録、業務日報等を活用し必要に応じ計画を見直している

原則として、毎年2回の面接の機会を設け、日々の会話や業務日報等では見えてこない悩みや困りごなどを把握している。問題の少ない利用者や通所数の少ない利用者は希望がないとそのままになってしまうことがあり、個別活動記録や業務日報を活用してアセスメント行っている。通所回数の少ないは利用者や特段の問題がない利用者は面談しない場合もあり、結果的に計画の見直しは希望者優先になっている。状態が安定し計画変更が必要ない現状維持の利用者にも、少なくとも年1回の面談を行うよう、スケジュール化が必要である。

緊急の計画変更が必要になった場合も書面による職員間の情報共有が必要である

利用者の環境や心身の状態に緊急な変化が生じた場合は、通常行っている毎日のミーティグで確認することが困難な場合が生じる。緊急なため関係者間の共有が口頭になる場合は、状況が落ち着いてから定時の職員会議に諮り説明と報告の書類を提出し、回覧等で職員全員が確認し共有できるようにすることが望まれる。そうすることで、計画の見直しの状況判断ができるようになった時点で計画担当者がアセスメントを行い見直しを実施するとよい。これらの手順は緊急時対応マニュアルとしてまとめることが必要である。

1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
  • 利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している
  • 利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録している
  • アセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援計画を作成している
  • 計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている
  • 計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している
  • 計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
  • 利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある
  • 計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
  • 計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している
  • 申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
1.個別の支援計画等に基づいて、利用者の望む自立した生活を送れるよう支援を行っている
  • 個別の支援計画に基づいて支援を行っている
  • 利用者一人ひとりに合わせて、コミュニケーションのとり方を工夫している
  • 自立した生活を送るために、利用者一人ひとりが必要とする情報を、提供している
  • 周囲の人との関係づくりについての支援を行っている
【講評】
職員は支援目標を定期的に確認しながら支援をしている

新たに作成した個別支援計画書は、職員のみが参加する定時のグループミーティングで内容を報告し、周知している。個別支援計画書は個別のケースファイルに綴じ、事務室にあるロッカーに保管し、職員はいつでも個別支援計画書の内容を確認できるようになっている。経過記録、モニタリング時のメモなど、他の記録物と一緒に綴じてあり、職員は支援目標を定期的に確認しながら支援している。

利用者の状態に応じたコミュニケーション方法をとるようにしている

利用者の障害特性、性格やこだわりを把握したうえで、日々、利用者を観察し、その日の利用者の状態に応じたコミュニケーション方法をとるようにしている。例えば、日常生活を送るため世間一般的に常識的な事柄でも、それが本人に受け入れられない事なら、本人が受け入れられる方法で接したり、いつもより機嫌が悪い時は話かけず様子を注意深く見守るようにしている。また、仲間うちで激高し、トラブルになりそうな時には、さりげなく職員が中に入り、落ち着かせたり、課題がある時には、個別に面接をするようにしている。

利用者同士の関係づくりができるよう支援している

新しく入った利用者には、職員が関心や興味がある事を聞いて、同じ興味を持つ利用者同士を紹介している。また、以前からいる利用者がどのように過ごしているかを伝えながら、活動の中に以前からいる利用者と新しい利用者を関わらせるなどして利用者同士の関係づくりができるよう工夫をしている。

2.利用者が主体性を持って、充実した時間を過ごせる場になるような取り組みを行っている
  • 利用者一人ひとりの意向をもとに、その人らしさが発揮できる場を用意している
  • 事業所内のきまりごとについては、利用者等の意向を反映させて作成・見直しをしている
  • 室内は、採光、換気、清潔性等に配慮して、過ごしやすい環境となるようにしている
  • 【食事の提供を行っている事業所のみ】
    利用者の希望を反映し、食事時間が楽しいひとときになるよう工夫している
【講評】
利用者は自分たちの希望で立ち上げたクラブ活動で楽しく過ごしている

利用者の希望で立ち上げた法人全体のバレー・フットサル部、おやつ部、美術部などのクラブ活動がある。スポーツ好きな利用者が集まったバレー・フットサル部は1年に1回開催される大会に向けて、月2回集まって練習に励んでいる。甘いものが好きな利用者は、おやつ部を作り、食べたいお菓子を皆で決めて、1~2か月に1回、お菓子をつくって食べている。また、美術部は美術展を見に行ったり、実習に来た学生をモデルにして絵を書いて、実習の最後に贈るなどしてクラブ活動で楽しく過ごしている。

利用者の意向を取り入れながら必要な事を決めている

事業所では職員、利用者が参加するメンバーミーティングがあり、グループにとって必要な事項を決めている。また、法人全体で、「旅行」「お花見」「バーベキュー」「忘年会・新年会」の行事がある。行事ごとに職員と利用者で実行委員会を立ち上げ、利用者の意向を取り入れながら企画、実行をしている。例えば旅行の実行委員会では、旅行業者を呼んで皆で話を聞いたりして旅行先、予算、懇親会等のすべてを決めている。

家に閉じこもっていた利用者が家から出て事業所に通うようになっている

事業所に通所することで、アミーカで調理したお弁当を、一人250円で食べることができる。家に閉じこもっている利用者に対して、職員が通所を無理強いすることはないが、自分の居場所と美味しくて安い食事を楽しみに家から出て、事業所に通所できるようになった利用者が数多くいる。また、事業所に気持ちよく居られるように、利用者同士の話し合いで決めた清掃を定期的に行っている。タバコを吸いたい人も、タバコの煙が嫌いな人も過ごせるように喫煙場所を設置した。

3.利用者が健康を維持できるよう支援を行っている
  • 利用者の健康状態に注意するとともに、利用者の相談に応じている
  • 健康状態についての情報を、必要に応じて家族や医療機関等から得ている
  • 通院、服薬、バランスの良い食事の摂取等についての助言や支援を行っている
  • 利用者の体調変化(発作等の急変を含む)に速やかに対応できる体制を整えている
  • 【利用者の薬を預ることのある事業所のみ】
    服薬の誤りがないようチェック体制を整えている
【講評】
一人で受診することが不安な時や必要な時には、本人の了解を得て病院に同行している

利用者が一人で受診することが不安な時や、きちんと決められた通りに服薬していない様子がみられる場合など必要に応じて、本人の了解を得て一緒に病院へ行き、受診に同席をしている。最近は精神科以外の病気で受診する利用者も増えており、治療方針に迷いがある時なども、利用者の話をよく聞くようにして助言や同行支援を行っている。

体調変化時に対応できるように書類を整えている

入所する時には、利用者の疾患、主治医や服薬内容について聞き取りし個別ファイルに綴じている。利用者の体調変化や急変したりした場合や必要な時にはすぐに対応ができるように、書類を確認できる体制を整えている。

高齢に伴う疾病理解や予防に対する啓発をする機会をつくるとよい

利用者が高齢化してきており、精神疾患だけではなく高血圧症や糖尿病など高齢に伴う疾病を患うようになってきている。こだわりや思い込みにより、定期健診を受けることを拒否し、疾病が重篤になってから見つかるケースもある。事業所では、職員が病気や支援方法の知識を増やす必要性を感じている。また、利用者に対しても疾病理解や予防の啓もう・啓発の機会をつくるとよい。

4.利用者の意向を尊重しつつ、個別状況に応じて家族等と協力して利用者の支援を行っている
  • 家族等との協力については、利用者本人の意向を尊重した対応をしている
  • 必要に応じて、利用者の日常の様子や施設の現況等を、家族等に知らせている
  • 必要に応じて家族等から利用者・家族についての情報を得て、利用者への支援に活かしている
【講評】
家族会は活動を通して法人や事業所を支えている

もともと法人は障害者の親たちが子どもたちの居場所づくりをはじめて出来た団体だったため、家族会とのつながりは深い。現在、経営や活動の中心は職員となったが、家族会は、月1回、研修や座談会を行う定例会、週1回家族相談会などの活動をして法人や事業所を支えている。また、行政への要望活動も積極的に行っている。

利用者、家族が一緒に話し合い、より良い方法を探すようにしている

利用者の中には、家族との接触を極力避けたい人もいる。その為どうしても家族と連絡を取る必要がある時は、必ず本人の了解を得てからとるようにしている。家族との協力についてはその時々で柔軟に対応し、必要があれば自宅に訪問するなどし、利用者、家族が一緒に話し合い、より良い方法を探すようにしている。

月1回、家族会会報誌ライズで、事業所の様子を伝えている

家族会に入会している家族のもとには、月1回、ラディーコで企画編集発行された家族会会報誌「ライズ」が届けられる。ライズには、家族会で主催した講演会、懇談会の内容や家族会の様々な活動の他、法人の各事業所の活動内容やレクリエーションでの利用者の様子が詳しく紹介されており、ライズに目を通せば、事業所から発信される多くの情報を得ることができるようになっている。

5.利用者が地域社会の一員として生活するための支援を行っている
  • 利用者が地域の情報を得られるよう支援を行っている
  • 利用者が地域の資源を利用し、多様な社会参加ができるよう支援を行っている
【講評】
レストランや弁当販売で利用者が地域の一員として活動ができるよう支援をしている。

レストラン・弁当の店舗販売をしている「アミーカ」では、お店にくるお客さんとの接客を通して近隣の住民や勤労者と交流し様々な社会経験をしている。常連のお客さんと顔なじみになっておしゃべりをしたり、時には苦言を聞いてがっかりしたり、地域のお店、地域の一員として活動ができる支援をしている。

地域のお祭りなど行事に参加し、地域交流を深めている

地域の催しや情報はメンバーミーティングの場や掲示板を利用して利用者に伝えている。区主催のフェスティバル等の地域のバザーや祭りには利用者と職員が一緒に参加し、お好み焼きや綿菓子などを作って屋台で売っている。また、区主催のふれあい運動会では中学生のボランティアと交流する機会があり、利用者はその機会をとても楽しみにしている。

12.【就労継続支援B型】就労の機会の提供や、知識の習得及び能力向上のための支援を行っている
  • 自発的に働きたいと思えるような取り組みを行っている
  • 働くうえで、利用者一人ひとりが十分に力を発揮できるよう支援を行っている
  • 工賃等のしくみについて、利用者に公表し、わかりやすく説明している
  • 受注先の開拓等を行い、安定した作業の機会を確保できるよう工夫している
  • 商品開発、販路拡大、設備投資等、工賃アップの取り組みを行っている
【講評】
3つの作業グループの中から利用者一人ひとりにあった作業が選べるように支援している

リブレのなかには、交流の場・自由な活動をつくっていく場「ティーカ」、レストラン・弁当の店舗販売「アミーカ」、会報誌ライズを発行する「ラディーコ」の3つの作業グループがあり、その人にあった作業を選べるようになっている。利用をはじめてすぐにはどのグループに入って作業するか決められない場合は、まず「ティーカ」に通うことから始め、作業の適正をゆっくり考えていけるようになっている。 

自分たちで運営をしているという意識が高まり、就労意欲が向上している。

「アミーカ」では、利用者、職員、アルバイトが一丸となり売り上げ向上を目指して作業をしている。調理、接客だけではなく、配達、発注、清掃、会計などの多岐にわたるすべての作業に利用者が携わっている。そのことで自分たちで運営をしているという意識が高まり、就労意欲が向上している。

工賃アップにつながる作業効率の検証を常に行っている

レストラン「アミーカ」で温めの時間を短縮することにより、多くの作業ができる業務用の電子レンジを導入し、作業効率をあげることができた。その結果、売り上げが上がり、工賃アップにつながるよう、手順、器具、サポートなどの面の作業効率の検証を常に行っている。

【講評】
福祉サービスに係る情報提供同意書の根拠となる個人情報保護規程の整備が急務である

業所は利用者に、法人の「個人情報保護に関する誓約書」に記名捺印の上、「障害者福祉サービス利用に関する情報提供同意書」の使用目的及び情報の範囲に限定する条件で情報提供の同意を得ている。しかし、この同意書の根拠となる規程は、現在策定中となっている。「同意書」は個人情報提供が必要となる場合に予め同意を得ておく内容であり、現状では一件ごとに本人の同意を確認する必要があり、根拠規程の整備は急務となっている。

プライバシー保護のため個別の相談には相談室を使っている

利用者の意向を大切に、本人のペースに合わせた支援をするように心がけている。職員の提案には「ノー」という人が多いため、自己決定を急がせず意思を確認できるまで待つようにしている。本人の生活習慣等が健康を害したり、他者を傷つけたりする言動がある場合は、相談室で個別に助言し協力を促すこともある。しかし、個別の相談で解決できない場合は、事業所の仲間の一人としての自分の存在に気付いてもらえるよう、その場にいる利用者にも一緒に話し合うよう投げかけ、結果として場面を変える方法で尊厳を守ることも必要な支援としている。

1.利用者のプライバシー保護を徹底している
  • 利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている
  • 個人の所有物や個人宛文書の取り扱い等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている
  • 利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
  • 日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)
  • 利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】
作業グループで作業の流れなどを記載し業務の一定水準を保つために活用している

事業所は法人の理念に基づき、障害があってもなくても地域でともに働くことを実践し、利用者も職員も役割に応じて対等の関係を保ちながら作業所運営に取り組んできた。そうした運営方法の中で、自発的に現場での作業手順をまとめたり、利用者会議での意見を反映させた作業方法の改善などを行ってきた結果、作業現場で必要となった作業の流れなどをそれぞれの形式で記載している。誰もが同程度の作業の質を保つための内容は、作業手順書と呼べる内容ではあるが、目的・意識的に作業の標準化を図るよう手順書として整備するとよい。

事業運営に必要な基本事項についてのマニュアルの整備を進めている

現在、現場では、インシデント(ヒヤリハット)報告書、東京都及び区への施設利用者事故報告書、車両事故報告書、苦情受付書をい使い事故予防に努めている。しかし、施設の日常運営・業務に必要な基本事項である感染症対策、苦情解決、災害対応、虐待防止、事故対応、法人事務局業務、事業所管理者業務に関するマニュアルは未整備であり、一覧を作成し、管理者会議で内容を検討し策定作業を進めている。早期の完成が望まれる。

マニュアルは制度の変化や利用者の状況を反映できるよう見直しの手順を定めるとよい

事業運営の基本事項は、災害に備える事業継続計画の必要性、国の制度設計の変更等、その時々に取り組みが必要となる内容の変更を迫られることが考えられる。環境の変化と、利用者の変化等に対応するための委員会の設置や見直しの手順を定めることにより、いつでも使い易すく役立つマニュアル作りを実践するとよい。

1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
  • 手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている
  • 提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている
  • 職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
  • 提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている
  • 提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている

事業者のコメント

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評価情報

【評価実施期間】

2019年6月18日~2019年11月28日

【評価者修了者No】

H0702047,H0201043,H0801043

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