福祉サービス第三者評価に関するシンポジウムに参加しました



 東京都における福祉サービス第三者評価は本格実施2年目を迎えました。
 この度、昨年度1年間の第三者評価実施を振り返り、「福祉サービスの第三者評価のあり方を問う〜グループホームに対する第三者評価の実施を通して〜」というシンポジウムが「第三者評価を考える有志の会」主催で開催されました(16年9月30日(木) 東京しごとセンター講堂)。 

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 当財団においては、東京都における福祉サービス第三者評価をより良くしていこうという本シンポジウムの主旨に賛同し後援を行うとともに、職員を参加させ、現場の皆様の忌憚のない意見を積極的に傾聴いたしました。
 当日は、評価を実施された事業所の皆様から「評価機関選択に関するポイント」、「評価実施の体験談」や「評価機関への要望」が、評価機関の皆様からは、「評価機関として工夫している点」や「内部での研修会実施などのスキルアップの取組」などについて実体験に基づいた活発な発表がなされました。
 最後に、シンポジストと会場から、本格実施2年目に当たって、東京都福祉サービス評価推進機構にさらなる普及・定着に向けた改善への継続的な取り組みに期待する旨の要望が出され閉幕しました。