救護部会の職員研修会に参加しました



 東京都における福祉サービス第三者評価は本格実施2年目を迎えました。
 今年度、東京にあるすべての救護施設において、福祉サービス第三者評価を実施していただいています。
 救護施設では各施設とも評価実施の真っ只中です。そこで、このような機会を捉え、第三者評価結果をいかに今後、日常の利用者サービスに活かしていったらいいのかを相互に情報交換をしながら考えていく東京都社会福祉協議会救護部会主催の職員研修会「福祉サービス第三者評価受審後の活用について」が12月9日(木)に三鷹市市民協働センターにおいて開催されました。
 当日の午前中は、評価推進機構の事務局職員やアドバイザリースタッフが参加し、福祉サービス第三者評価制度の説明、評価結果活用の他の事例などを全体のテーマを踏まえた基調報告として紹介しました。
 午後は、「プライバシーの保護など個人の尊厳の尊重」「安全管理、要望・苦情・トラブルへの対応」「地域との交流・連携」という3テーマを設定し、分散会毎に、それぞれの救護施設における評価実施の現状やその中での気づきなどについて発表及び活発な意見交換がなされました。
 今後も、利用者本位の福祉の実現に向け、現場の皆様と協働しながら東京都における福祉サービス第三者評価制度の普及・推進に努めていきます。