経営関連の評価項目に関する改善のための検討を開始しました



 東京都福祉サービス評価推進機構では、平成17年度における評価手法・項目の改善に向けて、サービス内容に関する評価項目の検討と平行して、経営関連の評価項目の改善のための検討を開始しました。
 そのための「経営ワーキング」の今年度第1回委員会を6月30日に開催しました。
 当日の審議内容は以下のとおりです。

【審議事項】
1 事業評価分析シート@改善の効率的な実施方法について
 昨年度の評価手法ワーキングの方向性を踏まえ、平行して検討が進められている「事業評価分析シートA」における改善の方向性と整合性を図るとともに、国から示されている評価項目のガイドラインとの関係性に留意しつつ効率的に改善を図るため、今後の検討の方向性について審議しました。

2 組織経営分野に対する評価手法について

 組織経営分野における評価項目や手法と、サービス内容に関する評価項目や手法の考え方との関係性について、昨年度の評価実施を踏まえつつ、具体的なあり方について審議しました。

 今後、サービス内容に関する評価項目の検討と平行して検討を進め、本年の秋頃には一定の案をとりまとめる予定となっています。

【経営ワーキング 委員名簿】
氏 名 所 属 備 考
喜多 素子 株式会社 地域計画連合 評価者
綱川 晃弘 人事コンサルタント(社会保険労務士) 評価・研究委員会委員
評価手法ワーキング委員
藤澤 節子 有限会社 ひまわり薬局 代表 事業者
高齢ワーキング委員
宮内 眞木子 税理士 評価・研究委員会委員
蓬生 君子 広尾上宮保育園 施設長 事業者
児童ワーキング委員
渡辺 充彦 ヒューマンウェアコンサルティング株式会社 評価者
廣瀬 豊 東京都福祉局総務部監理指導課長 評価・研究委員会委員
砥出 欣典 東京都福祉局総務部福祉改革推進課長 評価・研究委員会委員
評価手法ワーキング委員