東京都福祉サービス評価推進機構では、評価者フォローアップ研修（専門コース）「保育応用編」を、平成２１年１１月２６日（木）・３０日（月）の２日間で実施しました。
　この研修は、保育分野の基礎的知識を持つ評価者を対象に、保育所をとりまく状況や保育所の共通評価項目について理解を深め、保育所の評価を実施する評価者のスキルアップをねらいとしたコースです。
　研修の１日目の午前は、東京都福祉保健局少子社会対策部保育支援課保育計画係長　佐藤晃久氏から、「東京都における保育事業の展開」というテーマでお話いただき、保育所をとりまく状況や東京都の取り組みについて理解を深める事ができました。
　１日目の午後は、評価者養成講習の講師も御担当いただいている��橋秀司氏を講師に招き、事業プロフィルや保育所の共通評価項目の理解を深めることをねらいとした講義と演習を行いました。また２日目は、１日目に引き続き��橋氏と認可保育所副園長の小川恵美氏を講師に招き、訪問調査時のロールプレイング等を行いました。
　小川氏には、訪問調査時のロールプレイングでは��橋氏と共に事業者役を演じていただき、受講生は実際の訪問調査に近い演習を体感することができました。
　受講アンケートには、「２日間大変参考になった。今後もっと保育の評価にも参加してみようと思う。」「訪問調査がイメージできた。評価者としてしっかり勉強しておく責任を痛感した。」などの感想をいただきました。研修で得られた気づきが実際の保育所の評価活動に活かされることを期待しております。

　本研修を修了した１６名の評価者の名簿を公表します。
○平成２１年度フォローアップ研修（専門コース）「保育応用編」修了者はこちら