平成20年度フォローアップ研修(専門コース)
「評価の実践例を学ぶ〜高齢サービスの事例を使って〜」が終了しました


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 東京都福祉サービス評価推進機構では、評価者のスキルアップを目的とするフォローアップ研修(専門コース)「評価の実践例を学ぶ〜高齢サービスの事例を使って〜」を実施しました。
 この研修は、6月〜7月に開催したフォローアップ研修(専門コース)【評価の実践例を学ぶ】が受講者に大変好評であったことから、新しく増設した専門コースです。前回のコースでは保育所の事例を使いましたが、本コースでは平成19年度の評価実施件数で認可保育所、特別養護老人ホームに次いで多いサービス種別である「認知症高齢者グループホーム」の事例を使用しました。

 Aコースは11月7日・14日の日程で、株式会社フォーサイツコンサルティングの浅野睦氏と株式会社川原経営総合センターの加藤浩之氏を講師に迎えて、Bコースは11月19日・25日の日程で株式会社フォーサイツコンサルティングの浅野睦氏と株式会社ウエルビーの青木正人氏を講師に迎えてそれぞれ開催しました。
 保育所の事例を扱ったコースと同様に、1日目は講義を中心に評価の視点の重要性とその捉え方を学び、事例を使って演繹法的な方法により評価の視点を導き出す演習を行いました。2日目は、帰納法的な方法により想定事例における評価の視点を確認し、その視点に沿ったインタビュー内容を作成した後、評価機関役と事業者(グループホーム職員)役に分かれロールプレイングを実施しました。

 受講生アンケートからは、「評価の視点の重要性と導き出し方について確認する事ができた。」「訪問調査の事前準備の必要性と効果的なインタビューの方法を理解する事ができた。」などの声が寄せられ満足度の高い研修となりました。

 本研修を修了した57名の評価者の名簿を公表します。
平成20年度フォローアップ研修(専門コース「評価の実践例を学ぶ〜高齢サービスの事例の事例を使って〜」修了者はこちら 

○平成20年度フォローアップ研修(専門コース)「評価の実践例を学ぶ〜高齢サービスの事例の事例を使って〜」日程
 Aコース  平成20年11月 7日(金)・14日(金)
 Bコース  平成20年11月19日(水)・25日(火)
第1日目 ・事業者にとって評価して欲しくない評価者とは?
      ・評価の視点を考える
        演繹法的な方法
        帰納法的な方法
      ・演習−評価講評事例の検討
      ・演習−訪問調査時の効果的な質問の検討
      ・演習−演繹法的な方法から導く評価の視点
      ・演習−評価の視点とカテゴリ−

第2日目 ・演習−評価の視点を踏まえたインタビュー
      ・演習−ロールプレイング1
        cat6−4−1〜cat6−4−3
      ・演習−ロールプレイング2
        cat6−4−4〜cat6−4−6
      ・演習−ロールプレイング3
        cat5



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