平成19年度フォローアップ研修(専門コース)
「援助技術」が終了しました



 東京都福祉サービス評価推進機構では、利用者や事業者の皆さまに信頼していただける評価制度となるよう、現在の評価者の方のスキルアップを目的としてフォローアップ研修(専門コース)を悉皆研修として位置づけています。
 平成19年8月23日(木)、24日(金)の2日間にわたり、福祉サービスの現場で働いている職員は、どのような知識や技術を得て利用者に接しているかを学ぶことによって、福祉サービスを提供している職員への理解を深め、評価能力の向上を図ることを目的としたフォローアップ研修(専門コース)【援助技術】を実施しました。
 当日は、東京国際大学准教授の村井美紀先生を講師に招き、実際に福祉サービス提供者に対して行っている、福祉サービスの技術を向上させる研修プログラムの一部を取り入れた演習と講義を行いました。
 受講者からは、「今後、評価を行う上で参考になる気付きがいくつもあった。」「現場で働く職員の気持ち、心理状態、利用者とのかかわりについて体感できた。」との声があがるなど、満足度の高い研修となりました。機構としても、この分野での研修を実施する必要性を再認識するとともに、さらに評価者のスキルアップにつながる研修を企画していきたいと思っております。

 本研修を修了した49名の評価者の名簿を公表します。

平成19年度フォローアップ研修(専門コース)「援助技術」修了者はこちら

●平成19年度フォローアップ研修(専門コース)「援助技術」演習・講義内容
  • 言語的コミュニケーション技法 〜「図形伝達」「聴かれ方の心地よさ」
  • 多面的理解の意味と実際 〜「路上の二人」
  • チームワークとはなにか
  • 援助関係理解のポイント 「かかわり」を体感する 〜「体の声を聴く」



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