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平成25年度第1回障害小ワーキングを開催しました。


 東京都福祉サービス評価推進機構では、今年度、利用者である都民や事業者のみなさんにとって、よりわかりやすい制度にしていくため、共通評価項目や評価手法等の改善について検討していきます。
 また、当機構では、東京都における福祉サービス第三者評価制度における共通評価項目等について、各分野別に検討・作業を行うことを目的として、評価・研究委員会のもとに、分野別ワーキング(障害ワーキング・児童ワーキング等)を設置しています。
 このたび、障害児サービスの法改正に伴い、障害児通所支援サービスの再編成・共通評価項目の見直しを行うため、第1回障害小ワーキングを6月21日(金曜日)に開催しました。
 当日の主な検討内容については、以下のとおりです。

【障害児通所支援サービスの見直しについて】

1 障害児通所支援サービスにおける評価手法及び共通評価項目の見直しについて
1 障害児通所支援サービスにおける評価手法及び共通評価項目の見直しについて
・障害児通所支援サービスについては、事業所の主たる利用者が重症心身障害児(者)または肢体不自由児であるか、それ以外か、という利用者像の違いによって、2つに分けることを確認しました。
・多機能型の扱いは、障害児のサービスと障害者のサービスで分けることを確認しました。
・重症心身障害者が主たる利用者である生活介護の事業所については、今回作成する「主たる利用者が重症心身障害児(者)または肢体不自由児」の項目を適用することを確認しました。

機構案に沿って、項目の見直しを行いました。
・サービスの実施項目(6−4)について「障害児通所支援サービス」「障害児通所支援サービス(主たる利用者が重症心身障害児(者)または肢体不自由児)」の項目案を提示し、サービスの現状に合っているかどうかご議論いただきました。
・利用者調査について、対象と手法の整理を行い、機構案を提示しました。

2 今後のスケジュールについて。
次回、第2回障害小ワーキングの開催を決定しました。