平成18年度第4回評価手法ワーキングを開催しました 東京都における福祉サービス第三者評価制度においては、制度のさらなる信頼性向上を図るため、一昨年から評価・研究委員会のもとに、評価手法・項目のあり方を専門に検討する「評価手法ワーキング」(座長:栃本一三郎上智大学教授)を設置し、方策を検討してきました。
■利用者調査のガイドラインについて
15年度からの東京都における福祉サービス第三者評価の実践を踏まえ、利用者調査をステップごとに解説し、その円滑な実施と一定水準の確保を目的とした「利用者調査のガイドライン」を19年度から初めて定めることとし、その案について審議を行いました。 ガイドライン案の構成は以下のとおりです。
■事業評価の改訂の方向性について 昨年度実施した評価機関アンケートや評価実施後事業者アンケート結果で出された意見の中では、評価を受ける事業者の負担軽減に関する意見が多く見受けられました。そこで、負担軽減策として、すぐに実施できるものは19年度から実施、慎重な検討を要する案件は、来年度以降、将来的な方向性や検討体制も含め検討し、2〜3年の範囲で順次実施していくこととされました。 その中で、19年度当初から実施すべきとされた主な事項は以下のとおりです。
今回の審議結果は、3月6日(火)に開催される評価・研究委員会に報告する予定です。
平成18年度第3回評価手法ワーキングについて |