東京都福祉サービス第三者評価  評価結果





評価結果基本情報

評価年度 平成25年度
サービス名称 通所介護【デイサービス】
法人名称 社会福祉法人奉優会
事業所名称 デイホーム高円寺北ふれあいの家
評価機関名称 特定非営利活動法人 NPOサービス評価機構

コメント

利用者調査は利用者へのアンケート実施のみならず、評価員2名が事業所を訪問し、利用者とともに昼食もいただきながら、利用者と職員の関わり・活動の様子も観察させていただいた。観察したことは報告書に反映している。


(内容)
 Ⅰ 事業者の理念・方針、期待する職員像
 Ⅱ 全体の評価講評
 Ⅲ 事業者が特に力を入れている取り組み
 Ⅳ 利用者調査結果
 Ⅴ 組織マネジメント項目(カテゴリー1~5、7、8)
 Ⅵ サービス提供のプロセス項目


公益財団法人東京都福祉保健財団
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Ⅰ 事業者の理念・方針、期待する職員像

1 理念・方針  (関連 カテゴリー1 リーダーシップと意思決定)
  事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など)

1) ご利用者の意思や気持ちを大切にしながらサービスを提供する 2) ご利用者が在宅生活を継続する為に私たちができる支援を常に考える  3) 業務の創意工夫、提案ができる 4) 情報共有と相互研鑽 5) 地域に向けた福祉の拠点となるようなサービスの構築

 
2 期待する職員像  (関連 カテゴリー5 職員と組織の能力向上)
  (1)職員に求めている人材像や役割

ご利用者の意思や気持ちを大切にし、その方にとって本当に必要なケアを見極めて適切な関わり方ができる職員を求めています。声掛け1つ、表情1つにもおもてなしの心を持って接することのできる職員が理想です。

 
(2)職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)

ただデイサービスに通ってきて頂いているというだけでなく、デイサービスがご利用者一人ひとりの人生を支えているという認識を持ってもらいたいと思います。

 


Ⅱ 全体の評価講評

全体の評価講評

特に良いと思う点
1 自己決定・自己選択できるよう、沢山のプログラムを揃え、利用者のQOL(生活の質)向上につなげている

画一的なレクリエーションでなく、利用者のニーズを把握し、「自分がやりたいことをできるデイサービス」を目指している。そのため、午後のレクリエーションは2つ以上のプログラムの中から好きなものを選んでもらう選択制にし、利用者は自分の意志で好きな活動を選択している。今年度の手芸・フラダンス・ステンドグラスなどが新しくできている。また、「ワッフルをお昼に食べたい」という声を受け、利用者3名と職員1名でワッフルを食べに出かけている。利用者を見守り、後ろで支えるコーディネーターとして位置づけている。
2 小学校に出向き、講師となって昔の話をするなど、利用者は充実感・達成感につなげている

近くの小学校の全校児童を対象に障害のある方や高齢の方との交流を深める目的で毎年行われている「ふれあい集会」に出かけている。利用者は、講師として参加してもらい、昔の話や遊びなど通じて子どもたちとの交流を図っている。また、法人内他デイサービスに出向き、歌の発表を行っている。歌の曲目、衣装も利用者同士で相談し決めている。利用者は事業所外に出て、久しぶりの緊張感と使命感を持ち、充実感と達成感を感じている。
3 生活に役立つ内容の家族介護者教室を開催し、地域に貢献している

年4回、地域住民を対象に家族介護者教室を開催している。今年度は、通信会社の職員が来所し、「ケイタイ安全教室~詐欺などの被害に合わないために~」というタイトルで、近年増えている電話によるトラブルや震災時の携帯電話活用方法について、また医薬品会社の職員が講師の「身体に必要な水分~熱中症対策~」というタイトルで講義を行っている。そのほか、「認知症サポート養成講座」などである。実施前には、案内のチラシを地域包括支援センターに置き、参加を働きかけている。

さらなる改善が望まれる点
1 計画更新の際、再度のアセスメントを行い、アセスメントシートに記録していくことが望まれる

新規利用者に対しては、契約時に自宅を訪問し、利用者の身体状態をアセスメントし、独自のアセスメントシートに記録している。その後、毎月、計画の実施状況をモニタリングし、「目標達成状況報告書」にまとめ、計画の継続、更新かを確認している。今後は、既存利用者に対して、計画を更新する際に、再度のアセスメントを行い、あわせて、利用者・家族の意向・希望も確認し、アセスメントシートに記録していくことが望まれる。
2 利用者懇談会などを工夫し、利用者の声をさらに運営に反映していくような工夫も期待したい。

利用者ひとり一人の意見に耳を傾け、利用者のニーズに合わせプログラムを提供している。当事業所の利用者は比較的お元気な方が多く、評価員の滞在調査時も利用者同士での会話も自由にされていた。今後は、利用者懇談会などを工夫し、利用者の声をさらに運営に反映していくような工夫も期待したい。
3 サービスの質向上に向けて、認知症ケアのスキル向上により一層取り組まれることが望まれる

認知対応型デイサービスを併設し、共有玄関は同じで、階段を使った歩行訓練などさまざまな場面で認知症対応型デイサービスの利用者と関わる機会もある。また、一般型デイサービスの利用者も、加齢に伴う認知症の症状を持っている方々は多い、そのため、職員を「認知症介護実践者研修」に派遣するなど、認知症ケアのスキル向上にも取り組んでいる。サービスの質向上に向けて、さらに認知症ケアのスキル向上に取り組まれることが望まれる。

Ⅲ 事業者が特に力を入れている取り組み

1 ★ ケアマネジャーへのアンケートや第三者評価結果を受けて、運営改善を図っている

ケアマネジャーからの希望や第三者評価結果を受けて、運営改善を図っている。平成24年度のケアマネジャーへのアンケートを行い、ニーズや課題を抽出している。また、3年連続で第三者評価を行い、そこで得た改善点を受け、改善に向け、具体的な対応策やその行動計画を立て、事業計画にも盛り込み、着実に改善に取り組んでいる。
関連評価項目(利用者意向の集約・分析とサービス向上への活用に取り組んでいる)
2 ★ ソーシャル・ネットワークーキング・サービス(SNS)を活用し、情報発信している

ホームページやブログ・ツイッター・フェイスブック等を利用し、事業所の情報を発信している。ホームページは、1日1回以上更新し、活動について掲載している。月間スケジュールや献立表もすべて公開している。カラー写真も多用し、ホームページを見れば事業所の運営状況を理解できる。ツイッターには一日に何回も書き込みをしている。コンサルタントを導入し、インターネット上の情報発信について学んだり、毎月、法人内でホームページへのアクセスランキングを出すなど、情報発信に積極的に取り組んでいる。
関連評価項目(手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている)
3 ★ 資格を持った職員が臨床美術を行い、認知症の改善と心の安定を図っている

臨床美術士の資格を持った職員が臨床美術を実施し、認知症の改善と心の安定を図っている。通常の絵を描く時とは異なり、五感を使って表現している。例えば、リンゴの絵を描くときは、まずリンゴのにおいや、触った感触、食べた時の感触などを確認してから実際に絵を描いていく。リンゴの芯の部分から描き始めるため、立体的な絵になる。職員は利用者から話を引き出したり、絵を褒めたりしている。利用者も生き生きと取り組んでいる。絵の仕上がりに家族も驚き、「こんなに絵が描けると思わなかった」と家族にも好評である。
関連評価項目(施設で過ごす時間は楽しく快適で、利用者が自立的な生活を送ることができるような工夫(アクティビティ等)を行っている)

Ⅳ 利用者調査結果

調査概要
調査対象:登録している利用者全数。

調査方法:アンケート方式  
事業所側から直接調査票を利用者へ配布していただき、同封した返信用封筒から直接当評価機関へ投函していただいた。

利用者総数 58人
アンケートや聞き取りを行った人数 58人
有効回答者数 55人
回答者割合(%) 94.8%

総括
・調査票の回答者は次の通りである。「サービス利用者本人」26名(47.3%)、「本人が家族や介助者と相談しながら回答」14名(25.5%)、「家族が本人の気持ちを推察して回答」10名(18.2%)、無記入5名(9.1%)。 ・総合的な感想は、「大変満足」19名(34.5%)、「満足」28名(50.9%)、「どちらともいえない」4名(7.3%)、無記入4名(7.3%)で、当事業所のサービスに対して満足度は高い。 ・回答者の80%が満足と答え、高い満足を得ている設問は、問1「利用時の過ごし方」、問2「食事」、問3「必要な介助の提供」、問4「楽しみな行事や活動」、問8「利用者の気持ちの尊重」、問9「職員の対応」、問13「不満や要望を言いやすいか」である ・利用者の自由記述では、「いろいろな行事があり、楽しんでいる」「誕生会や外出など楽しいことを企画してくれている」「温かい雰囲気の中で過ごしている」「職員は礼儀正しく優しく接してもらっている」などの要望も寄せられていた。

利用者調査結果

1.利用時の過ごし方は、個人のペースに合っているか
はい 52人  どちらともいえない 1人  いいえ 2人  無回答・非該当 0人 
「はい」と返答された方々は回答者の94.5%で、利用時の過ごし方に関しては高い満足を得ている。「迎えの時間など臨機応変に対応してくれている」などの声が寄せられている。
2.食事の献立や食事介助は満足か
はい 47人  どちらともいえない 3人  いいえ 2人  無回答・非該当 3人 
「はい」と返答された方々は回答者の85.5%で、食事の満足度は高い。「味の好き好きはたまにありますけど素材を食べやすくしてくれている」「楽しく栄養がとれる」などの声が寄せられた。
3.利用者が必要と感じた介助が提供されているか
はい 44人  どちらともいえない 2人  いいえ 2人  無回答・非該当 7人 
「はい」と返答された方々は回答者の80%で、必要な介助に関しては高い満足を得ている。「自分でもよく気が付かないことに対して、良く気が付いてくれている」などの声が寄せられた。
4.利用中の楽しみな行事や活動があるか
はい 46人  どちらともいえない 4人  いいえ 2人  無回答・非該当 3人 
「はい」と返答された方々は回答者の83.6%で、行事や活動に関しては高い満足を得ている。「書道・臨床美術・カレンダー作りや、植物園、水族館等への外出が楽しみ」「同じテーブルの方々と仲よしになれて嬉しい」「いろいろな活動を楽しんでいる」「歌、ゲーム、カレンダー作り、ドッグセラピーなども楽しみ」などの声が寄せられた。
5.個別プランに基づいたデイサービスの活動・リハビリは、家での生活に役立つか
はい 37人  どちらともいえない 11人  いいえ 1人  無回答・非該当 6人 
(はい)家にいると愚痴が多くなりがちですが、デイサービスが気分転換になっており、帰ってきてからも元気にしています。
6.病気やケガ等緊急時の対応は、安心できるか
はい 35人  どちらともいえない 6人  いいえ 0人  無回答・非該当 14人 
「私自身はここで病気になったり、けがをしたことはありませんが他の人が病気やけがの時には(職員が)よく手当をしているのをみて、安心している」などの声が寄せられた。
7.サービス提供にあたって、利用者のプライバシーは守られているか
はい 42人  どちらともいえない 5人  いいえ 5人  無回答・非該当 3人 
「はい」と返答された方々は回答者の76.4%で、プライバシーに関して概ね満足を得ている。
8.利用者の気持ちは尊重されているか
はい 50人  どちらともいえない 3人  いいえ 0人  無回答・非該当 2人 
「はい」と返答された方々は回答者の90.9%で、利用者の気持ちの尊重に関しては高い満足を得ている。
9.職員の対応は丁寧か
はい 52人  どちらともいえない 0人  いいえ 1人  無回答・非該当 2人 
「はい」と返答された方々は回答者の94.5%で、職員の対応に関しては高い満足を得ている。
10.個別の計画作成時に、利用者や家族の状況や要望を聞かれているか
はい 32人  どちらともいえない 10人  いいえ 0人  無回答・非該当 13人 
「個別の計画作成時に、状況や要望を把握してもらっている」と返答した方々は回答者の58.2%、「どちらともいえない」と返答された方々は回答者の18.2%である。
11.【個別の計画について説明を受けた方に】
個別の計画に関しての説明はわかりやすかったか
はい 22人  どちらともいえない 1人  いいえ 1人  無回答・非該当 0人 
「個別の計画について説明を受けた」と答えた方々は回答者55名中25名であった。その25名中22名の方々が「その説明はわかりやすかった」と答えている。
12.【過去1年以内に利用を開始し、利用前の説明を受けた方に】
サービス内容や利用方法の説明はわかりやすかったか
はい 7人  どちらともいえない 1人  いいえ 0人  無回答・非該当 1人 
「過去1年以内に利用を開始した」と答えた方々は回答者55名中12名、その12名中9名の方々が「利用前の説明を受けた」と答え、その9名中7名の方々が「その説明はわかりやすかった」と答えている。
13.不満や要望を職員に言いやすいか
はい 42人  どちらともいえない 7人  いいえ 2人  無回答・非該当 4人 
(はい)所長、副所長とも若い人ですがとても気さくでしっかりと対応してくれます。
14.利用者の不満や要望は対応されているか
はい 48人  どちらともいえない 2人  いいえ 0人  無回答・非該当 5人 
「はい」と返答された方々は回答者の87.3%で、不満や要望への対応に関しては高い満足を得ている。
15.第三者委員など外部の苦情窓口にも相談できることを知っているか
はい 20人  どちらともいえない 6人  いいえ 23人  無回答・非該当 6人 
「外部の苦情相談窓口について知っている」と答えた方々は回答者の36.4%、「知らない」と返答された方々は回答者の41.8%であった。

Ⅴ 組織マネジメント項目(カテゴリー1~5、7、8)

※実施あり:、実施なし:×、非該当:-  
カテゴリー1  リーダーシップと意思決定
  サブカテゴリー1  事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている
  評価項目1 事業所が目指していること(理念、基本方針)を明確化・周知している 実施状況
  標準項目1 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)を明示している
  標準項目2 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)について、職員の理解が深まるような取り組みを行っている
  標準項目3 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)について、利用者本人や家族等の理解が深まるような取り組みを行っている
  標準項目4 重要な意思決定や判断に迷ったときに、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)を思い起こすことができる取り組みを行っている(会議中に確認できるなど)
  評価項目2 経営層(運営管理者含む)は自らの役割と責任を職員に対して表明し、事業所をリードしている 実施状況
  標準項目1 経営層は、自らの役割と責任を職員に伝えている
  標準項目2 経営層は、自らの役割と責任に基づいて行動している
  評価項目3 重要な案件について、経営層(運営管理者含む)は実情を踏まえて意思決定し、その内容を関係者に周知している 実施状況
  標準項目1 重要な案件を検討し、決定する手順があらかじめ決まっている
  標準項目2 重要な意思決定に関し、その内容と決定経緯について職員に周知している
  標準項目3 利用者等に対し、重要な案件に関する決定事項について、必要に応じてその内容と決定経緯を伝えている
講評
今年度の事業所ビジョンは、「コーディネート~好縁地生活100~」を明示している

今年度の事業所ビジョンは、「コーディネート~好縁地生活100~」を明示している。それに基づいて詳細な施策を立てている。「介護」⇒ケア(職員がやってあげてしまうこと)、「支援」⇒サポート(職員がやってあげる)、「コーディネーター」⇒(職員は後ろにいて見守る)と定義づけている。そして、今までのデイサービスの枠を越えて、住み慣れた地域で暮らしていくことを、職員はコーディネーターしていくと捉えている。そのために、利用者の「選択」「意思確認」を大切にしている。これらの考えを、事業計画書等を通して全職員へ周知している。

事業所責任者は、職員個々の小さい疑問や不満をためないよう対応している

事業所責任者は、①サービスの質の改善、②全職員にとって働きやすい職場づくりに取り組んでいる。そのために、情報共有を徹底していくことで、サービスの質の良い事業所にするよう意識している。また、会議への参加を促し、意見交換ができる場を設けている。サービスの質向上を図るためにも、各種会議や個別面談を通して、チーム力アップを心がけている。また、事業所責任者は、職員個々の小さい疑問や不満もためないよう、職員から寄せられた意見に対しても一つひとつ対応していくことで働きやすい環境作りを目指している。

業務分担表を作成し、各職員の仕事の責任を明確化している

法人内組織図・職務権限規程等を作成し、法人内指示命令系統・意思決定ルールを明確化している。また当事業所内での常勤職員における業務分担表を作成し、各職員の仕事の責任を明確化している。当事業所内には「常勤会議」(月1回、常勤職員が参加)、「全体会議」(月1回、パート職員も含めた全職員が参加)を設けており、これらの会議において連絡事項を周知、情報共有し、問題解決についての討議、意思決定の場としている。


※実施あり:、実施なし:×、非該当:-  
カテゴリー2  経営における社会的責任
  サブカテゴリー1  社会人・福祉サービス事業者として守るべきことを明確にし、その達成に取り組んでいる
  評価項目1 社会人・福祉サービスに従事する者として守るべき法・規範・倫理などを周知している 実施状況
  標準項目1 福祉サービスに従事する者として、守るべき法・規範・倫理(個人の尊厳)などを明示している
  標準項目2 全職員に対して、守るべき法・規範・倫理(個人の尊厳)などの理解が深まるように取り組んでいる
  評価項目2 第三者による評価の結果公表、情報開示などにより、地域社会に対し、透明性の高い組織となっている 実施状況
  標準項目1 第三者による評価の結果公表、情報開示など外部の導入を図り、開かれた組織となるように取り組んでいる
  標準項目2 透明性を高めるために、地域の人の目にふれやすい方法(事業者便り・会報など)で地域社会に事業所に関する情報を開示している
  サブカテゴリー2  地域の福祉に役立つ取り組みを行っている
  評価項目1 事業所の機能や福祉の専門性をいかした取り組みがある 実施状況
  標準項目1 事業所の機能や専門性は、利用者に支障のない範囲で地域の人に還元している(施設・備品等の開放、個別相談など)
  標準項目2 地域の人や関係機関を対象に、事業所の機能や専門性をいかした企画・啓発活動(研修会の開催、講師派遣など)を行っている
  評価項目2 ボランティア受け入れに関する基本姿勢を明確にし、体制を確立している 実施状況
  標準項目1 ボランティアの受け入れに対する基本姿勢を明示している
  標準項目2 ボランティアの受け入れ体制を整備している(担当者の配置、手引き書の作成など)
  標準項目3 ボランティアに利用者のプライバシーの尊重やその他の留意事項などを伝えている
  評価項目3 地域の関係機関との連携を図っている 実施状況
  標準項目1 地域の関係機関のネットワーク(事業者連絡会など)に参画している
  標準項目2 地域ネットワーク内での共通課題について、協働して取り組めるような体制を整えている
講評
全体会議で、利用者に対する接し方や言葉遣いなどについて確認しあっている

福祉サービス従事者としての法・規範・倫理等については、法人全体での採用時の研修にて指導教育している。また、通所事業部では、毎月、「新任職員研修」を実施しており、新人職員のみならず、入職して1~2年目も職員も派遣し、再度、接遇マナーについて確認している。全体会議で、利用者に対する接し方や言葉遣いなどについて確認し合い、職員相互で注意喚起をしている。

年4回、地域住民を対象に家族介護者教室を開催している

年4回、地域住民を対象に家族介護者教室を開催している。今年度は、通信会社の職員が来所し、「ケイタイ安全教室~詐欺などの被害に合わないために~」というタイトルで、近年増えている電話によるトラブルや震災時の携帯電話活用方法について、また医薬品会社の職員が講師の「身体に必要な水分~熱中症対策~」というタイトルで講義を行っている。そのほか、「認知症サポート養成講座」などである。実施前には、案内のチラシを地域包括支援センターに置き、参加を働きかけている。

近隣住民の方の依頼で車いすを貸し、とても助かったと喜ばれている

職場体験学習で近隣の高校生・中学生を受け入れている。今年度、その体験が冊子となり、全国の中学校に配布され、社会学習の一環として活用されている。高齢者福祉教育の一翼を担っている。また、ふと来所された近隣住民の方の依頼で車いすを貸している。とても助かったと喜ばれている。区からの委託事業で配食サービスを行っており、食事を地域高齢者に提供し、地域の高齢者の生活を支えている。


※実施あり:、実施なし:×、非該当:-  
カテゴリー3  利用者意向や地域・事業環境の把握と活用
  サブカテゴリー1  利用者意向や地域・事業環境に関する情報を収集・活用している
  評価項目1 利用者一人ひとりの意向(意見・要望・苦情)を多様な方法で把握し、迅速に対応している(苦情解決制度を含む) 実施状況
  標準項目1 苦情解決制度を利用できることや事業者以外の相談先を遠慮なく利用できることを、利用者に伝えている
  標準項目2 利用者一人ひとりの意見・要望・苦情に対する解決に取り組んでいる
  評価項目2 利用者意向の集約・分析とサービス向上への活用に取り組んでいる 実施状況
  標準項目1 利用者アンケートなど、事業所側からの働きかけにより利用者の意向を把握することに取り組んでいる
  標準項目2 事業者が把握している利用者の意向を取りまとめ、利用者から見たサービスの現状・問題を把握している
  標準項目3 利用者の意向をサービス向上につなげることに取り組んでいる
  評価項目3 地域・事業環境に関する情報を収集し、状況を把握・分析している 実施状況
  標準項目1 地域の福祉ニーズの収集(地域での聞き取り、地域懇談会など)に取り組んでいる
  標準項目2 福祉事業全体の動向(行政や業界などの動き)の収集に取り組んでいる
  標準項目3 事業所としての今後のあり方の参考になるように、地域の福祉ニーズや福祉事業全体の動向を整理・分析している
講評
事業所責任者は、クレームにつながる前に対応するよう職員へ伝えている

苦情解決制度に関しては、利用開始時に重要事項説明書を提示し、説明している。重要事項説明書には当事業所のお客様相談・苦情担当者の氏名・連絡先のみならず、区役所担当部署・介護報酬請求先の連絡先を記載している。事業所責任者は、クレームにつながる前に対応するよう職員へ伝えている。寄せられた意見に対して、当日内に「申し送りノート」に記入、回覧する、また業務日誌やケース記録に記入し、翌日の朝礼でも全職員へ伝るなどして全職員で情報共有し、改善に取り組んでいる。

利用者の「~したい」という声を受け、できる限り叶える努力をしている

午後のレクリェーションは2つ以上のプログラムの中から好きなものを選んでもらう選択制にし、利用者は自分の意志で好きな活動を選択している。また、利用者の「~したい」という声を受け、できる限り叶える努力をしている。また、「出前昼食」を提供しているが、出前昼食の当日はお迎えの送迎時に「何を食べたいのか」を聴き取り、いくつかの選択肢の中から希望のものを選んでいただいている。一昨年度、ケアマネジャーへのアンケートを実施している。その集計結果も事業目標にも反映している。

「地域ケア会議」に参加し、地域のネットワークの構築に努めている

地域包括支援センター主催の「地域ケア会議」に参加し、地域包括支援ネットワークの構築に努めている。当事業所の在る地域の特性や地域ニーズの把握のために地域包括支援センターに聞き取りに行っている。東京都・杉並区のホームページを月1回、確認し、介護業界に関わる情報収集を行っている。杉並区通所事業所連絡会へ参画し、運営委員としても参加したり、区内7か所の「ふれあい」という名称の通所介護事業所が集まる会合にも参画し、地域の福祉ニーズの収集に努めている。


※実施あり:、実施なし:×、非該当:-  
カテゴリー4  計画の策定と着実な実行
  サブカテゴリー1  実践的な課題・計画策定に取り組んでいる
  評価項目1 取り組み期間に応じた課題・計画を策定している 実施状況
  標準項目1 理念・ビジョンの実現に向けた中・長期計画を策定している
  標準項目2 年度単位の計画を策定している
  標準項目3 短期の活動についても、計画的(担当者・スケジュールの設定など)に取り組んでいる
  評価項目2 多角的な視点から課題を把握し、計画を策定している 実施状況
  標準項目1 課題の明確化、計画策定の時期や手順があらかじめ決まっている
  標準項目2 課題の明確化、計画の策定にあたり、現場の意向を反映できるようにしている
  標準項目3 計画は、サービスの現状(利用者意向、地域の福祉ニーズや事業環境など)を踏まえて策定している
  標準項目4 計画は、想定されるリスク(利用者への影響、職員への業務負担、必要経費の増大など)を踏まえて策定している
  評価項目3 着実な計画の実行に取り組んでいる 実施状況
  標準項目1 計画推進の方法(体制、職員の役割や活動内容など)を明示している
  標準項目2 計画推進にあたり、より高い成果が得られるように事業所内外の先進事例・失敗事例を参考にするなどの取り組みを行っている
  標準項目3 計画推進にあたり、目指す目標と達成度合いを測る指標を明示している
  標準項目4 計画推進にあたり、進捗状況を確認し(半期・月単位など)、必要に応じて見直しをしながら取り組んでいる
  サブカテゴリー2  利用者の安全の確保・向上に計画的に取り組んでいる
  評価項目1 利用者の安全の確保・向上に計画的に取り組んでいる 実施状況
  標準項目1 利用者の安全の確保・向上を図るため、関係機関との連携や事業所内の役割分担を明示している
  標準項目2 事故、感染症、侵入、災害などの事例や情報を組織として収集し、予防対策を策定している
  標準項目3 事故、感染症、侵入、災害などの発生時でもサービス提供が継続できるよう、職員、利用者、関係機関などに具体的な活動内容が伝わっている
  標準項目4 事故、感染症、侵入などの被害が発生したときは、要因を分析し、再発防止に取り組んでいる
講評
事業計画の策定にあたっては、手順が定められている

法人にて中・長期経営計画作成し、それに踏まえて毎年度、事業計画を作成している。計画作成にあたっては、前年度の計画を振り返りを行い、リスクを想定し、また内外環境分析を行い、利用者満足度調査結果も計画に反映している。事業計画には、事業目標の担当者・施策の目的・具体的な行動計画・スケジュールなどを明確化し、全職員が取り組み目標とその目標達成までの道程を理解できる計画書となっている。作成後は、毎月の全体会議で、全職員で、その進捗状況を確認し、着実な目標達成につなげている。

独自のヒヤリハット書式を使い、毎月ヒヤリハットを集計し、対応策を検討している

事業所内に潜在して いる現状の問題点を把握するため、重大な事故には至らない、ヒヤリハットしたことを沢山出してもらよう職員に伝え、事故予防につなげようとしている。事業所独自のヒヤリハット書式を作成し、非常勤職員が簡単に報告できる仕組みを作った。毎月、1か月間のヒヤリハットを集計し、全体会議で報告し、対応を検討している。毎月、ヒヤリハットをフィードバックすることで、職員の意識改革と事故防止に取り組んでいる。

都や杉並区発信の災害情報を半期ごとに確認し、実情に即した安全対策を講じている

年4回、避難訓練を実施している。法人作成の「防災マニュアル」を用意し、災害時に迅速に対応できるようにしている。独自の防災マニュアルを作成予定である。水・クラッカーなどの食料、LEDライトなどの必要物品も用意している。東京都や杉並区発信の災害情報を半期ごとに確認し、実情に即した安全対策を講じている。町会の認識が薄く、町会との防災協定は締結していないが、近隣のスーパーとの防災協定を締結を検討し、有事の際に駆け着けてもらい、利用者の安全確保につなげようとしている。


※実施あり:、実施なし:×、非該当:-  
カテゴリー5  職員と組織の能力向上
  サブカテゴリー1  事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成に取り組んでいる
  評価項目1 事業所にとって必要な人材構成にしている 実施状況
  標準項目1 事業所の人事制度に関する方針(人材像、職員育成・評価の考え方)を明示している
  標準項目2 事業所が必要とする人材を踏まえた採用を行っている
  標準項目3 適材適所の人員配置に取り組んでいる
  評価項目2 職員の質の向上に取り組んでいる 実施状況
  標準項目1 職員一人ひとりの能力向上に関する希望を把握している
  標準項目2 事業所の人材育成計画と職員一人ひとりの意向に基づき、個人別の育成(研修)計画を策定している
  標準項目3 個人別の育成(研修)計画は、職員の技術水準、知識、専門資格の習得(取得)などの視点を入れて策定している
  標準項目4 職員一人ひとりの個人別の育成(研修)計画に基づいて、必要な支援をしている
  標準項目5 職員の研修成果を確認し(研修時・研修直後・研修数ヶ月後など)、研修が本人の育成に役立ったかを確認している
  サブカテゴリー2  職員一人ひとりと組織力の発揮に取り組んでいる
  評価項目1 職員一人ひとりの主体的な判断・行動と組織としての学びに取り組んでいる 実施状況
  標準項目1 職員の判断で実施可能な範囲と、それを超えた場合の対応方法を明示している
  標準項目2 職員一人ひとりの日頃の気づきや工夫について、互いに学ぶことに取り組んでいる
  標準項目3 職員一人ひとりの研修成果を、レポートや発表等で共有化に取り組んでいる
  評価項目2 職員のやる気向上に取り組んでいる 実施状況
  標準項目1 事業所の特性を踏まえ、職員の育成・評価・報酬(賃金、昇進・昇格、賞賛など)が連動した人材マネジメントを行っている
  標準項目2 就業状況(勤務時間や休暇取得、疲労・ストレスなど)を把握し、改善に取り組んでいる
  標準項目3 職員の意識を把握し、やる気と働きがいの向上に取り組んでいる
  標準項目4 福利厚生制度の充実に取り組んでいる
講評
非常勤職員に対しては「目標管理シート」を使い、仕事目標を定めている

新人職員の採用は法人による一括採用であるが、非常勤職員の募集・採用・決定は事業所責任者の裁量に任せられている。新人職員に対しては、プリセプター(育成担当者)のみならず、事業所責任者もほぼ毎日個別面談を実施し、教育指導している。非常勤職員に対しては「目標管理シート」を使って仕事目標を立て、年度ごとに上司面談を行い、契約の可否を判断している。法人の施策として、リーダー層の育成強化を目的に、新たに「主事」職を設けている。

事業所内研修も力を注ぎ、実際の業務に役立つ内容で実施している

職員育成は①法人全体の研修(4回)、②通所事業部内研修、③事業所内の勉強会で、その仕組みは充実している。通所事業部内研修は階層別、職種別、課題別に分かれている。今年度の事業所内研修も力を注ぎ、「介護記録の書き方」「送迎時における事故時の対応について」「感染症の基礎クイズとマニュアル確認」など、実際の業務に役立つ内容となっている。また、外部研修では、「認知症介護実践者研修」などに派遣している。新人研修でも1週間ごとに「振り返りシート」に記録し、定期的に面接し、チームとなる職員を丁寧に育てている。

3か月ごとに全職員に対して個別面談を実施し、働きやすい環境づくりに努めている

3か月ごとに全職員に対して個別面談を実施している。業務上の問題課題や労務環境に関するヒアリングを行い、働きやすい環境づくりに努めている。月2回、残業デー実施している。常勤職員はさらに月2回追加し、月4回のノー残業デーを設け、業務効率のアップと職員の心身の健康に配慮している。法人全体で女性の活用と産休・育児休業を取りやすい職場環境づくりに努めており、実際に育休後の復職率は84.6%となっている。毎年、1年間の取り組みの成果を発表する「事例研究発表会」を法人全体で開催し、表彰も行い、やる気向上を図っている。


※実施あり:、実施なし:×、非該当:-  
カテゴリー7  情報の保護・共有
  サブカテゴリー1  情報の保護・共有に取り組んでいる
  評価項目1 事業所が蓄積している経営に関する情報の保護・共有に取り組んでいる 実施状況
  標準項目1 情報の重要性や機密性を踏まえ、アクセス権限を設定している
  標準項目2 収集した情報は、必要な人が必要なときに活用できるように整理・保管している
  標準項目3 保管している情報の状況を把握し、使いやすいように更新している
  評価項目2 個人情報は、「個人情報保護法」の趣旨を踏まえて保護・共有している 実施状況
  標準項目1 事業所で扱っている個人情報の利用目的を明示している
  標準項目2 個人情報の保護に関する規定を明示している
  標準項目3 開示請求に対する対応方法を明示している
  標準項目4 個人情報の保護について職員(実習生やボランティアを含む)が理解し行動できるための取り組みを行っている
講評
「文書管理規程」を作成し、これに則って保管している

利用者情報はパソコンでのデータ管理と文書管理であるが、データベースでの管理はパソコン1台に一つずつのパスワードを設定し、アクセス権限を敷いている。また、介護保険ソフトは常勤職員1人づつIDカードとパスワードを持って管理している。また、「文書管理規程」を作成し、これに則って保管している。業務終了時には保管場所に鍵をかけている。また、利用者情報は、職員以外の目に触れない様に注意しており、デイルームの机の上に放置することなく、取り扱いに注意している。

「個人情報保護規定」を作成し、これに則った対応に努めている

「個人情報保護規定」を作成し、これに則った対応に努めている。「個人情報保護方針」等を所内に掲示している。職員が個人情報保護の遵守に向けて取り組むべき内容を「第三者への情報提供」「個人情報の適正・安全な管理」「帳票等の情報管理」等の項目毎に分類し、「個人情報保護方針」を遵守するにあたっての具体的・実践的な実施内容の文書を作成している。法人内他事業所で発生した個人情報に関する事案についても、全体会議等で周知し、類似事故が起きないよう注意喚起を促している。

契約時に本人・家族に同意の確認を得たうえで広報紙等に掲載している

利用者に対しては、重要事項説明書の中に「個人情報の収集、利用及び提供」にて、契約時に説明し、納得と同意を得た上で署名・捺印をいただいている。職員に対しては、採用時研修において、個人情報保護法の遵守について教育指導している。契約時に本人・家族に同意の確認を得たうえで広報誌等に掲載している。ボランティアに対しては、初回のオリエンテーション時に「ボランティアのしおり」を通して、活動中の守秘義務に関する留意事項を説明し、同意を得た上で登録してもらっている。


※実施あり:、実施なし:×、非該当:-  
カテゴリー8  カテゴリー1~7に関する活動成果
  サブカテゴリー1  前年度と比べ、事業所の方向性の明確化や関係者への周知、地域・社会への責任の面で向上している
  評価項目1 前年度(比較困難な場合は可能な期間で)と比べて、以下のカテゴリーで評価される部分について、改善を行い成果が上がっている
・カテゴリー1:「リーダーシップと意思決定」
・カテゴリー2:「経営における社会的責任」
・カテゴリー4:「計画の策定と着実な実行」
評価結果 改善に向けた計画的な取り組みが行われており、成果として現れている
「地域ケア会議」に参加し、地域包括支援ネットワークの構築に努めている
・地域包括支援センター主催の「地域ケア会議」に参加し、地域包括支援ネットワークの構築に努めている。
・年4回、地域住民を対象に家族介護者教室を開催している。今年度は、通信会社の職員が来所し、「ケイタイ安全教室~詐欺などの被害に合わないために~」というタイトルで、近年増えている電話によるトラブルや震災時の携帯電話活用方法について、また医薬品会社の職員が講師の「身体に必要な水分~熱中症対策~」というタイトルで講義を行っている。そのほか、「認知症サポート養成講座」などである。実施前には、案内のチラシを地域包括支援センターに置き、参加を働きかけている。 
  サブカテゴリー2  前年度と比べ、職員と組織の能力の面で向上している
  評価項目1 前年度(比較困難な場合は可能な期間で)と比べて、以下のカテゴリーで評価される部分について、改善を行い成果が上がっている
・カテゴリー5:「職員と組織の能力向上」
評価結果 改善に向けた計画的な取り組みが行われており、成果として現れている
3か月ごとに全職員に対して個別面談を実施している
・3か月ごとに全職員に対して個別面談を実施している。業務上の問題課題や労務環境に関するヒアリングを行い、働きやすい環境づくりに努めている。
・月2回、残業デー実施している。常勤職員はさらに月2回追加し、月4回のノー残業デーを設け、業務効率のアップと職員の心身の健康に配慮している。
・今年度の事業所内研修も力を注ぎ、「介護記録の書き方」「送迎時における事故時の対応について」「感染症の基礎クイズとマニュアル確認」など、実際の業務に役立つ内容となっている。
・法人内通所事業部内マニュアル委員会でも、順次必要なマニュアルを優先して作成している。事例研究発表会にて、当事業所の2名の職員が「マニュアル大賞」をもらっている。 
  サブカテゴリー3  前年度と比べ、福祉サービス提供プロセスや情報保護・共有の面において向上している
  評価項目1 前年度(比較困難な場合は可能な期間で)と比べて、以下のカテゴリーで評価される部分について、改善を行い成果が上がっている
・カテゴリー6:「サービス提供のプロセス」
・カテゴリー7:「情報の保護・共有」
評価結果 改善に向けた計画的な取り組みが行われており、成果として現れている
利用者が達成感を得て、意欲ある生活を送れるよう支援している
・利用者が達成感を得て、意欲ある生活を送れるよう支援している。たとえば、歌のサークルは「ハッピークラブ」と名付け、同一法人他デイサービスに歌の発表に出かけている。その際は、選曲や衣装も利用者が決め、職員がギターを弾いて盛り上げている。また、保育園との交流の際も、「ハッピークラブ」が子どもたちに歌で返礼している。それに触発されて、ハーモニカの練習を始めた方もおられる。利用者は「人前に出る緊張感」を取り戻している。
・杉並区の見守り配食サービスは、平成25年4月より65歳以上の一人暮らし当の高齢者が対象となり、またでサービスの利用日の配食は利用不可となった。そのため独居高齢者や老々介護の世帯などのニーズを受け、当事業所はお味噌汁付きで夕食持ち帰りサービスを開始している。
・今年度、マッサージチェアを1台置き、休養できる場所を確保した。 
  サブカテゴリー4  事業所の財政等において向上している
  評価項目1 財政状態や収支バランスの改善へ向けた計画的かつ主体的な取り組みにより成果が上がっている
評価結果 改善に向けた計画的な取り組みが行われており、成果として現れている
高円寺地域の居宅介護支援事業所の80%と連携している。
・昨年度の平均稼働率は90.2%であったため、今年度は98%の稼働率を目指している。そのため、新規利用者の確保のため、これまで関係性のなかった居宅介護支援事業所を訪問し、現在、約40か所の居宅介護支援事業所を訪問している。高円寺地域の居宅介護支援事業所の80%と連携している。
・行事やイベントの時に、利用日でない日でも臨時に利用できるよう「スポット利用」を勧めている。 
  サブカテゴリー5  前年度と比べ、利用者満足や利用者意向の把握等の面で向上している
  評価項目1 前年度(比較困難な場合は可能な期間で)と比べて、利用者満足や以下のカテゴリーで評価される部分において改善傾向を示している
・カテゴリー3:「利用者意向や地域・事業環境などの把握と活用」
評価結果 改善に向けた計画的な取り組みが行われており、成果として現れている
ケアマネジャーへのアンケートや第三者評価結果を受けて、運営改善を図っている
・ケアマネジャーへのアンケートや第三者評価結果を受けて、運営改善を図っている。平成24年度のケアマネジャーへのアンケートを行い、ニーズや課題を抽出し、事業目標に盛り込み、実施している。たとえば、ケアマネジャーからの希望サービスに「夕食持ち帰り」があり、当デイサービスを休んだ日も夕食を配達し、利用者の生活を支えている。また、3年連続で第三者評価を行い、そこで得た改善点を受け、改善に向けた施策を立て、計画的に実施し、着実に改善に取り組んでいる。
・新規利用者の事業所選択理由を一覧表にし、新規利用者の確保のために、何をすればよいのかなど、サービス改善に活用している。 

Ⅵ サービス提供のプロセス項目(カテゴリー6)

カテゴリー6 サービス提供のプロセス
  サブカテゴリー1 サービス情報の提供
  評価項目1 利用者等に対してサービスの情報を提供している 実施状況
  標準項目1 利用者が入手できる媒体で、利用者に事業所の情報を提供している
  標準項目2 利用者の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている
  標準項目3 事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している
  標準項目4 利用者の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
講評
ソーシャル・ネットワーク・サービスを有効活用し、情報発信している

利用希望者等に対して、ホームページ・ブログ・フェイスブック・ツイッターなどを通して情報発信している。ホームページは、1日1回以上の更新をし、活動報告は頻繁に更新されている。文章と共に写真も豊富に掲載され、事業所の活動の様子を理解できる。ツイッターも一日に何回も書き込みをしており、ソーシャル・ネットワーク・サービスを有効活用している。毎月法人内でアクセスランキングを出しており、各事業所が競争意識を持ちながら、作成している。

区役所、地域包括支援センターなどとの連携に努めている

毎月月初には、利用実績、空き情報、活動報告などを居宅介護支援事業所に持参している。前月の利用者一人ひとりの来所状況やプログラムへの参加状況、食事やコミュニケーションの様子、計画の達成状況がチェックされた「目標達成状況報告書」で利用者の状況報告を行っている。地域包括支援センターの地域ケア会議にも参加し、情報交換している。杉並区の指定管理者として委託を受けていることもあり、月1回の杉並区役所を訪問し、必要な情報を提供したり、所管部署担当職員との良好な関係を築き、信頼関係の構築に努めている。

見学を通して事業所の雰囲気を感じてもらっている

予約なしの突然の見学にも対応可能である。利用希望者には見学を勧めており、レクリエーションに参加したり、昼食を食べることも可能で、事業所の雰囲気を感じてもらっている。独居の方や老々介護の方で、事業所まで来るのが困難な場合は、無料での往復送迎も行っている。また、見学時は、利用者から当事業所について話してもらい、一緒の時間を過ごしていただくことで、見学者の不安の解消に努めている。見学時に、延長サービスや夕食提供、お弁当の持ち帰りサービスも可能であることを伝えている。


  サブカテゴリー2 サービスの開始・終了時の対応
  評価項目1 サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている 実施状況
  標準項目1 サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明している
  標準項目2 サービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしている
  標準項目3 サービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
  評価項目2 サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援している 実施状況
  標準項目1 サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している
  標準項目2 利用開始直後には、利用者の不安やストレスを軽減するよう配慮している
  標準項目3 サービス利用前の生活をふまえた支援をしている
  標準項目4 サービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援をしている
講評
生活相談員が自宅を訪問し、利用者のアセスメントを行っている

初回利用日の前日までに生活相談員が自宅に訪問し、事業所の説明や契約を取り交わしている。病院や老人保健施設などの自宅外の場所にも訪問し、利用者のアセスメントを行っている。事業所独自の「アセスメントシート」で本人の状況を把握できるようにしている。必ず代理人として家族に同席してもらい、独居で家族がいない場合は、ケアマネジャーが代理人として同席していただいている。利用者料金は、重要事項説明書等で説明するほか、利用実費を伴うプログラムや外出活動などについては、事前に文書で料金を示し、参加の有無を確認している。

初回利用の際は、家族・ケアマネジャーに当日の利用者の様子を報告している

初回利用時には朝礼で利用者情報を共有し、事業所到着後は、生活相談員が本人をお迎えし、一日の流れを説明し、不安な気持ちを和らげている。また、相性などの考慮し、話が合いそうな方と同テーブルにする等の配慮もしている。帰宅願望がある利用者には、職員がマンツーマンで付き添い、傾聴したり、気分転換を図るなど、利用者個々の状況に合わせて対応している。初回利用の際は、家族・ケアマネジャーに当日の利用者の様子を報告し、情報を共有し、共に利用者が楽しく通所できるようにしている。

退所時、家族の依頼があれば、介護サマリーを渡すことも可能である

昨年度のサービス利用修了者数は23名で、利用者総数の約40%である。退所理由の内訳は次の通りである。有料老人ホーム・特別養護老人ホームなどの入所施設への移行7名、医療機関への入院6名、永眠4名、他在宅事業所への移行3名、住居変更含むその他の理由3名である。入浴が必要との理由から、当事業所の利用を減らした方もおられる。


  サブカテゴリー3 個別状況に応じた計画策定・記録
  評価項目1 定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している 実施状況
  標準項目1 利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している
  標準項目2 利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録している
  標準項目3 アセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  評価項目2 利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の介護計画を作成している 実施状況
  標準項目1 計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている
  標準項目2 計画を利用者にわかりやすく説明し、同意を得ている
  標準項目3 計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している
  標準項目4 計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
  評価項目3 利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している 実施状況
  標準項目1 利用者一人ひとりに関する情報を過不足なく記載するしくみがある
  標準項目2 計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  評価項目4 利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している 実施状況
  標準項目1 計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している
  標準項目2 申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
講評
月1回、カンファレンスを行い、定期的にモニタリングを行っている

ケアマネジャーのケアプランや契約時の情報などを基に通所介護計画書を作成している。また、月1回、カンファレンスを行い、定期的にモニタリングを行っている。通所介護計画書は本人・家族に渡し、署名・捺印をいただき、1通は本人、もう1通は当事業所に保管している。シフト勤務であるため、全職員が一斉での申し送りが難しいため、書面での確認が行えるよう各種記録を整備し、情報共有できるようにしている。

要介護者には6か月ごと、要支援者には3か月ごとに計画を見直し、更新している

要介護者には6か月ごと、要支援者には3か月ごとに通所介護計画を見直し、更新している。日常的な変化、新たなニーズはケース記録に残し、適時、夕方のミーテイングなどで見直し、変更をしている。モニタリングした内容は月ごとに「目標達成状況報告書」に記載、最終的には月1回のカンファレンスで全職員で討議して決定、内容も理解しやすく表現されている。サービス担当者会議に出席した職員は記録し、他職員に周知し、計画の見直しに活用している。

送迎時に利用者・家族から得た情報などは、その日のうちに口頭で申し送りをしている

利用者の変化、排泄・食事・入浴・活動などの状況、送迎時に利用者・家族から得た情報、利用者の声などは、その日のうちに口頭で申し送りをしている。そこで入手した情報は「業務日誌の特記事項」に記録し、次回利用日の朝の申し送りで情報共有している。また、ケアマネージャーの主催するサービス担当者会議に出席した生活相談員は速やかに記録を作成し、回覧ファイルに綴じ、職員は内容確認後サインすることで、情報の周知状況を把握している。ケース記録には家族とのやり取りや要望は他と色分けして記録に残している。


  サブカテゴリー4 サービスの実施
  評価項目1 介護計画に基づいて自立生活が営めるよう支援している 実施状況
  標準項目1 介護計画に基づいて支援を行っている
  標準項目2 利用者の特性に応じて、コミュニケーションのとり方を工夫している
  標準項目3 利用者一人ひとりがその人らしく生活できるよう支援を行っている
  標準項目4 利用者の支援は家族や関係機関、関係職員が連携をとって行っている
講評
毎月、計画について、モニタリングを行い、「目標達成状況報告書」を作成している

通所介護計画書には本人・家族の意向や希望が反映している。毎月ケアマネジャーに渡す、「目標達成状況報告書」を作成し、利用者・家族それぞれが満足しているか、当デイサービスでの活動が利用者本人にとって効果的なものであるかどうか、デイサービス利用の目的が果たせているのかなどについてモニタリングを行い、再アセスメントの機会としている。そのため、目標達成状況報告書を作成する際は、非常勤職員も含めて多くの職員が関わるようにしている。

席を決める際は、利用者一人ひとりの個性などにも配慮している

評価員の滞在調査時、10時頃は、最終のお迎えの送迎車がデイルームに到着するまでの待ち時間だったが、カレンダー作りや利用者同士、職員を交えての雑談など、それぞれの過ごし方があり、退屈そうにされている利用者は一人もおられなかった。感情のコントロールが上手くできず他利用者とトラブルになりやすい方に対しては、本人や周囲が快適に過ごせるよう座席配置を工夫したり、一人で作業するのが好きな利用者には他利用者から少し離れた席に座っていただくなど、利用者一人ひとりの個性などに配慮しながら席を決めていた。

サービス担当者会議に出席し、他事業者、関係機関、家族との連携に努めている

サービス担当者会議には必ず出席し、利用者・家族・担当のケアマネージャー・他在宅サービス事業者と情報の共有を図り、利用者を支える一つのチームの自覚を持って、良好な関係を作りながら、計画確認に参画し、利用者の状況把握、ニーズとデイサービスの役割等を確認している。サービス担当者会議の内容は通所介護計画書に反映するとともに、目標達成に向けて日々のケアに活かしている。日々のサービス提供の中での気づきは、家族には連絡帳で、ケアマネージャーにはファックスや電話で、必要な情報を提供している。

  評価項目2 栄養バランスを考慮したうえで、おいしい食事を出している 実施状況
  標準項目1 利用者の状態に応じた食事提供や介助を行っている
  標準項目2 利用者の状態や嗜好に応じて献立を工夫している
  標準項目3 食事時間は利用者の希望に応じて、一定の時間内で延長やずらすことができる
  標準項目4 食事を楽しむ工夫をしている
講評
アレルギー・嗜好・禁食にも個別対応し、代替食を提供している

評価員も滞在調査時、昼食を検食させていただいた。当日のメニューは、ご飯、味噌汁、カレイのゆず香草焼き、かぶのふくめ煮、ごぼうサラダであった。ご飯・味噌汁も適温で提供されていた。全体的に薄味の印象だった。主食は常食・柔らかめ・粥、主菜・副菜が普通・粗刻み・極刻みなどの食形態を用意している。アレルギー・嗜好・禁食にも個別対応し、代替食を提供している。また、肉嫌いには魚、魚嫌いには肉が提供されるなど、好き嫌いなどにも細やかに配慮している。選択食は設けていない。

月1回、事業所責任者・委託業者・厨房職員で給食会議を行い、改善を図っている

委託業者が建物内の厨房を使って作り、昼食を提供している。月1回、事業所責任者・委託業者・厨房職員で給食会議を行い、利用者・家族・職員の意向や意見の伝達、献立、食事形態、配膳方法などを検討し、改善を図っている。食事に対する様々な意見を迅速に委託業者へ反映し、連携を密にとるようにしている。一方、何らかの事情で既定の食事時間に食事のとれない方に関しては、時間をずらして提供するなどの工夫を行っている。

昼食外出や皆でおやつをつくり、食べて楽しむ機会もある

皆でおやつをつくり、食べて楽しむ機会もある。バレンタインデーの日には、パンケーキを作り、甘い香りもデイルームに漂い、気分を変えている。月1回の頻度で「出前昼食会」を開催し、お寿司や蕎麦、天丼などを注文している。そのほか、昼食外出も行い、利用者は好きなメニューを選び、気分を変えて食事を楽しんでいる。昼食外出に合わせて曜日変更をされる利用者もいるなど利用者には好評である。ひな祭りなどの行事の際は、旬の食材を使った行事食も提供している。

  評価項目3 【入浴介助体制のある事業者のみ】入浴の支援は、利用者の状態や意思を反映して行っている 実施状況
  標準項目1 入浴前に利用者の健康状態のチェックをしている -
  標準項目2 利用者の状態に応じた入浴方法や介助を行っている -
  標準項目3 入浴時には利用者の皮膚の状態など身体状況に留意し、必要に応じて関係者に連絡を入れるなどの対応をしている -
  標準項目4 浴室や脱衣室は清潔で、快適な状態にしている -
講評
 

 

  評価項目4 排泄の支援は、利用者の状態や意思を反映して行っている 実施状況
  標準項目1 排泄介助が必要な利用者に対して、一人ひとりに応じた誘導や排泄介助の支援をしている
  標準項目2 トイレ(ポータブルトイレを含む)は使いやすさや安全面を考慮し、それに応じた環境整備をしている
  標準項目3 トイレ(ポータブルトイレを含む)は衛生面に配慮し、清潔にしている
講評
「通所介護計画書」の排泄支援方法を決定し、その計画に基づいて支援を行っている

利用前の自宅訪問による面接時に、自宅での排泄の状況を聴き取り、「通所介護計画書」の排泄支援方法を決定し、その計画に基づいて支援を行っている。「排泄表」による排泄状態の把握し、利用者一人ひとりの排泄リズムに合わせた自然な流れでトイレ誘導が行われている。排泄表は、介助を要する方々と不要な方々とに分け、必要性のない方、介助の必要度の低い方に、過剰介助にならないようにしている。特に午後のプログラム中の誘導を避けるため、その前の時間帯に個々のリズムに配慮しながら誘導している。

トイレ誘導の際は、さりげなく声をかけ、他の人に聞かれないようにしている

評価員の滞在調査時、職員は利用者の傍に行く、「トイレは大丈夫ですか?」とさりげなく声をかけており、他の方に聞かれないように配慮されていた。デイルームに到着後にトイレに行った利用者を把握し、トイレに行かなかった利用者には昼食前(午前の体操が終わった後)に行くように呼びかけていた。体操の途中で水分補給の時間の際、司会役の職員は「水分を摂ったのでお手洗いも済ませてください」と自然な呼びかけをすることができていた。活動の前後にトイレタイムを入れていた。

トイレ清掃は利用者が帰宅後に毎日行っている

男性用トイレ1か所、中には洋式トイレが1か所、女性用トイレも同じく洋式、和式1か所ずつある。そのほか、和式トイレもあるが、扉の上にフックをつけ、使用禁止としている。また、男女共用で介助用のトイレが2か所あり、1つは歩行できる方用、もう1つは車いすでも入れる広さになっている。介助用のトイレにはヒーターが置いてあった。介助用トイレ、男女の洋式トイレとも手摺りが付けられ、洋式のトイレには呼び出しブザーが設置されていた。トイレ清掃は利用者が帰宅後に毎日行っている。

  評価項目5 利用者の健康を維持するための支援を行っている 実施状況
  標準項目1 利用者の主治医や常用薬等について把握している
  標準項目2 必要に応じて利用者の状態に応じた健康管理や支援をしている
  標準項目3 健康に関する利用者からの相談に応じている
  標準項目4 服薬管理は誤りがないようチェック体制の強化などしくみを整えている
  標準項目5 利用者の体調変化(発作等の急変を含む)に速やかに対応できる体制を整えている
講評
朝、看護師は、利用者が落ち着いてからバイタルチェックを実施している

朝、利用者が席に着くとお茶を提供し、看護師は、利用者が落ち着いてからバイタルチェックを実施している。普段と違う様子が確認された場合には、看護師から家族に連絡し対応している。評価員の滞在調査時、朝のバイタルチェックの際、普段よりも血圧の高い利用者がおられ、看護師が本人に対して「今日の体操は無理をしないように」と伝えていた。ゴムバンドで負荷をかけて行う体操の時間にはその利用者の傍に職員が付き添い、「今日は血圧が高めなのでバンドなしでやりましょう」と声をかけるなど、その後も利用者の体調に留意されていた。

看護師間では「申し送りノート」を用意し、情報共有に努めている

利用者の体調変化時、独居高齢者などですぐに家族が受診対応できない場合は職員が付き添って受診する場合もある。看護師間では「申し送りノート」を用意し、情報共有に努めている。看護師だけでなく、介護職員も交えた服薬に関する意識づけを図るために、薬をテーマにした勉強会を設定している。服薬介助時は、「~さんにお薬を出します」など職員同士で声をかけ合っている。服薬時のダブルチェックを行い、飲み込みまで確認している。定期的に処方箋のコピー提出をご利用者に依頼する事で、最新の情報を把握するよう努めている。

デイルーム到着後や体操の途中など、水分補給をこまめに行っている

体調や精神面で見守りや対応が必要な利用者に対しては、職員間で口頭の申し送りをし、情報共有をしている。また、デイルーム到着後や体操の途中など、水分補給をこまめに行っている。体操やゲームの進行テンポが速く、運動量も多いと思われるため、脱水の予防や適度な休憩がとれるようにプログラムが組まれていた。洗面台の数が限られているため、食後の口腔ケアの誘導は一斉には行わず、利用者一人ひとりに声をかけていた。利用者の荷物を預かった後、「連絡ノート」と薬はそれぞれを収納するカゴに移して確認している。

  評価項目6 利用者の負担にならないよう送迎サービスを工夫し、安全を確保するための支援の方策をとっている 実施状況
  標準項目1 利用者の状況に応じて安全に送迎を行っている
  標準項目2 利用者の負担軽減を考慮し、乗車している時間を少なくするなどの工夫をしている
  標準項目3 送迎中の緊急時のために連絡がとれるようにしている
  標準項目4 利用者が帰るまでの待ち時間の過ごし方に工夫をしている
講評
利用者の状態に合わせて、ステップ乗車・車いす乗車・リフト乗車を使い分けている

利用者の状態に合わせて、ステップ乗車・車いす乗車・リフト乗車を使い分けて、本人の苦痛がないよう、送迎車を決めている。送迎の順番は決まっているが、その日の体調、準備状況、就労、外出等の家族の状況等に合わせ、柔軟に送迎ルートを変更調整している。定時の迎えに準備が間に合わない場合は、他の方を先に迎え、準備の状況に合わせ再度迎えに行くこともある。当着予定5分を境に、遅れる場合は携帯で連絡、早め到着は近くの路上で待機している。

月1回、送迎ミーティングを実施し、事故なく安全な送迎が行えるようにしている

月1回、送迎ミーティングを実施し、事故なく安全な送迎が行えるようにしている。法人として、送迎担当職員としてクリアすべきチェック項目が定められており、年2回の安全運転講習も実施している。送迎区域は極端に狭く、高度な運転技術と落ち着いた運転、周囲への配慮が必須であるが、運転中は確実な右左折、交差点直進時の確認などに努めている。送迎中、運転手は、右左折、出発、揺れる等を声に出して添乗職員、利用者に伝えながら安全運転に努めている。

帰りの送迎車を待つ時間、複数で行うゲームや、レクリエーションを用意している

帰りの送迎車を待つ時間、複数で行うゲームや、個別に作業できるカレンダー作りなどのレクリエーションを用意し、朝の体操までの待ち時間と同様に、利用者が退屈しないような配慮がされている。評価員の滞在調査時の観察でも、職員配置が厚いこともあり、利用者一人ひとりの過ごし方に合わせた待ち時間の過ごし方が行われていると感じた。

  評価項目7 利用者の生活機能向上や健康増進を目的とした機能訓練サービスを工夫し実施している 実施状況
  標準項目1 機能訓練が必要な利用者に対しては一人ひとりに応じたプログラムを作成し、評価・見直しをしている
  標準項目2 機能訓練のプログラムに日常生活の場でいかすことができる視点を入れている
  標準項目3 機能訓練指導員等の指導のもと、介護職員が活動の場で活かしている
  標準項目4 レクリエーションや趣味活動に機能訓練の要素を取り入れるなど、楽しんで訓練を行えるような工夫をしている
  標準項目5 福祉用具は定期的に使用状況の確認をし、必要に応じて対処をしている
講評
午前は、身体機能維持のために体操を行っている

個別機能訓練加算は算定せず、希望のある利用者に対して、歩行訓練や階段昇降、立位訓練などを行い、ADL(日常生活動作)の維持や利用者の意思を尊重している。同一法人他デイサービスに配置されている理学療法士を中心に「ふれあい体操マニュアル」を作成し、そのマニュアルに沿って、司会役の職員は体操を行い、利用者は全身を動かす体操を行っている。体操の際は、椅子から立ち上がって体操を行う利用者の傍にも職員が適宜付き添い、転倒しないように後ろで見守るなど、無理なく体操できるよう、利用者の状態や行動に合わせてサポートしている。

月1回の外部講師による転倒予防体操は、利用者に好評を得ている

評価員の滞在調査時、11時頃~朝の挨拶、体操(転倒予防体操)の後、棒体操をしながら歌を歌い、最後に口腔体操を実施していた。その後は小さいボールを手に持って握力を鍛える体操や、棒体操、口腔体操を実施している。どの体操もテンポよく進行しており、職員が事前の準備や進行のための役割分担に適確に取り組んでいる。利用者も身体的に元気な方が多く、達成感や満足感のあるプログラムが組まれている印象を受けた。その他、月1回の外部講師による転倒予防体操は、利用者に好評を得ている。

福祉用具を安全に安心して使っていただけるように配慮している。

介護職員は利用者の使っている福祉用具(杖、介助靴、シルバーカー、歩行器、車椅子など)にも注意を払い、必要に応じて点検し、軽微な調整や修理は介護職員が対応し、専門の点検や修理を要するもの、福祉用具貸与のサービスで使用されている方等には、ケアマネージャーや福祉用具の業者に連絡を取り、福祉用具の業者が来所し、修理・点検してもらうことも支援している。自宅で使用している使い慣れたシルバーカーなどを持参している方もおられるので、福祉用具を安全に安心して使っていただけるように配慮している。

  評価項目8 施設で過ごす時間は楽しく快適で、利用者が自立的な生活を送ることができるような工夫(アクティビティ等)を行っている 実施状況
  標準項目1 さまざまな内容のバランスに配慮したプログラムを用意している
  標準項目2 活動中の利用者の状態に変化がないか確認し、適宜休息ができる配慮をしている
  標準項目3 利用者が落ち着ける雰囲気づくりをしている
  標準項目4 食堂やトイレなどの共用スペースは汚れたら随時清掃を行う体制があり、安全性や快適性に留意している
講評
サークル活動は豊富で、利用者のニーズにあわせて活動メニューを創出している

手工芸、カラオケ、フラワーアレジメント、フラダンス、コーラス、麻雀などのサークル活動がある。夏になったら園芸サークルが活動している。利用者のニーズにあわせてサークル活動を創出している。利用者同士が仲間を募っての活動であるため、利用者は生き生きと活動している。「ハッピークラブ」という歌のサークルは週1回の練習のほか、朝や昼休み、自宅での自主練習にも励み、同一法人他事業所で成果発表を行い、利用者の達成感につなげている。また、利用者の希望を受け、買い物支援、ヘアカットも提供し、利用者の生活を支えている。

誕生日会も設け、当該月がお誕生日の利用者を皆でお祝いしている

誕生日会も設け、当該月がお誕生日の利用者を皆でお祝いしている。ある月は、利用者がお祝いのお礼にと、特技のハーモニカで一曲演奏している。ハーモニカの音色が響き渡ると、他のご利用者が自然に歌を口ずさみ、いつの間にか合唱になり、大切な記念の日となっている。法人合同の様々なイベントが開催されている、合同運動会は人気で、玉入れ、パン食い競争、そして各事業所職員対抗の騎馬戦も行われ、「高円寺ふれあいの家」として全員がひとつになって頑張る楽しみを感じることができる。

今年度、マッサージチェアを1台置き、休養できる場所を確保した

体操、レクリエーション、食事などすべて同じデイルームでで行うため、テーブルを移動させる場所を決めたり、体操に使う道具の収納場所を1か所にしたりと空間を有効に使えるように整理整頓している。デイルーム奥に和室スペースがあり、ベッドが1台置かれている。今年度、マッサージチェアを1台置き、休養できる場所を確保し、いつでも体をよこにして休むこともできる。事業所内は、書道やカレンダー等の作品、季節の飾り、運動会やダンス、外出行事などイベントごとに分けて工夫して掲示され、毎月のイベントや普段の活動の様子が理解できる。

  評価項目9 施設と家族との交流・連携を図っている 実施状況
  標準項目1 利用者の日常の様子や施設の現況を家族や介護支援専門員に知らせている
  標準項目2 利用者の家族などの見学はいつでも希望に応じている
講評
家族とは「連絡ノート」を使って、情報交換している

家族とは「連絡ノート」を使って、情報交換している。「連絡ノート」には、家族が利用者の体調面や精神面で配慮が必要なことが記載され、職員同士で申し送りをして、情報の漏れがないようにしている。一方、ケアマネージャーには、毎月、利用者の状況や計画の実施状況を記載した「目標達成状況報告書」を持参して報告している。また新たな情報も得る機会ともなっている。また、事業所を理解していただくために「ふれあい通信」「プログラム表」「行事のお知らせ」などの情報を提供している。

家族支援を大切な支援とし、家族支援事業の拡充も目標に掲げている

事業計画には家族支援を大切な支援とし、家族支援事業の拡充も目標に掲げている。いつでも家族が気軽に相談できる場を提供したり、緊急利用、レスパイトにも即時対応できるよう取り組んでいる。そのため、急な依頼でも午後7時30分までの延長にも対応している。今年度、家庭訪問を2件実施している。利用者の在宅生活の様子を確認し、家族がどのような問題を抱え、家族のニーズを把握するためである。家族懇談会の実施予定である。

家族会を開催し、センターでの普段の利用者の様子もみていただいている

家族会を開催している。家族会では、事業所からの情報伝達や家族からの質問や悩みなどにも応じている。また、センターでの普段の利用者の様子もみていただいている。家族会は自宅での利用者の様子を伺える貴重な時間となっている。家族の見学はいつでも受け入れている。希望があれば利用者と過ごしたり、昼食をともにすることもできる。行事、イベントへの家族の参加を促すよう文書で案内をしている。

  評価項目10 地域との連携のもとに利用者の生活の幅を広げるための取り組みを行っている 実施状況
  標準項目1 地域の情報を収集し、利用者の状況に応じて提供している
  標準項目2 利用者が職員以外の人と交流できる機会を確保している
  標準項目3 利用者が地域のさまざまな資源を利用する機会を設けている
講評
生活に役立つ内容の家族介護者教室を開催し、地域に貢献している

玄関やデイルームに行くまでの廊下には、利用者が地域の情報を得られるよう、地域行事や講演会のお知らせなどが掲示されていた。地域住民を対象に家族介護者教室を開催している。今年度は、通信会社の職員が来所し、「ケイタイ安全教室~詐欺などの被害に合わないために~」というタイトルで、近年増えている電話によるトラブルや震災時の携帯電話活用方法について、また医薬品会社の職員が講師の「身体に必要な水分~熱中症対策~」というタイトルで講義を行っている。

近くの動物専門学校の生徒たちと沢山の犬が遊びに来てくれている

近くの動物専門学校の生徒たちと沢山の犬が遊びに来てくれている。毎回遊びに来てくれる馴染みの犬もいて、可愛い犬とのふれあいに利用者も笑顔となっている。10日間ほど、職場体験実習で高校生が来所し、利用者との会話やお茶出しや洗い物、レクリェーションや体操に参加してもらっている。そのほか、大道芸のボランティアや利用者の孫がバリ・インド舞踊をしている。年4回、保育園との交流も行われている。併設の高齢者センターの尺八・歌・コーラスなどの利用者も訪問し、日ごろの練習の成果を披露している。

お天気の良い日は、利用者、職員、ボランティアで散歩に出かけている

お天気の良い日は、利用者、職員、ボランティアで散歩に出かけている。すぐ近くににぎやかな商店街があり、散歩の途中、利用者は思い出話をするなど、気分転換となっている。また、外出活動は利用者に人気の企画である。お花見、紅葉狩り、初詣などの季節の行事のほか、5月にはバラの花を観賞に行ったり、観光地へ行く機会もある。その途中、有名な高層タワーを間近で見て、「ほお~」とため息が出て、車外に出て、写真を撮るなど、非日常を楽しんでいる。


  サブカテゴリー5 プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
  評価項目1 利用者のプライバシー保護を徹底している 実施状況
  標準項目1 利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている
  標準項目2 日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮している
  標準項目3 利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
  評価項目2 サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している 実施状況
  標準項目1 日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)
  標準項目2 利用者の気持ちを傷つけるような職員の言動、放任、虐待、無視等が行われることのないよう、職員が相互に日常の言動を振り返り、組織的に対策を検討し、対応している
  標準項目3 虐待被害にあった利用者がいる場合には、関係機関と連携しながら対応する体制を整えている
  標準項目4 利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
講評
利用者への支援の際は、必ず意思確認を行っている

契約時に本人・家族に対し、重要事項説明で個人情報の扱いについて、説明を行い、同意をいただいている。バイタル表・排せつ表等の個人のプライバシーが記入されている記録類は利用者の目にとまらない所に置く、預かり品の名前は一部を伏せ字にする等で対応している。利用者の意思を尊重して、サービス提供できるよう全体会議にてサービス向上の項目を設け全体で検討している。利用者への支援の際は、必ず意思確認を行っている。

利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている

評価員の滞在調査時、背中に痒みを訴える利用者にはデイルーム奥の和室まで誘導し、扉を閉めて周囲から見えないようにして塗布薬を塗って対応していた。また、職員は利用者の出来ること・出来ないことを把握し、介助が必要な場面では、さりげなく付き添い、対応をしている。一方、利用者の表情、日常会話、送迎時の様子などから、虐待の疑いを感じた場合には地域包括支援センターや居宅介護支援事業所のケアマネージャーへ報告し、連携して対応していく体制を敷いている。

利用者がいつまでも在宅生活を送ってもらえるようサポートしている

起床時間によって送迎時間を考慮したり、昼寝の習慣がある方は当事業所でもよこになる時間を設けるなど、利用者の生活習慣に配慮した支援を行っている。また、利用者がいつまでも在宅生活を送ってもらえるようサポートしている。それを「生活基盤型サービス」と名付け、ヘアカット・通院支援・外食・夕食付き延長サービスなどを提供している。


  サブカテゴリー6 事業所業務の標準化
  評価項目1 手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている 実施状況
  標準項目1 手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている
  標準項目2 手引書等は、職員の共通理解が得られるような表現にしている
  標準項目3 提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを点検している
  標準項目4 職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  評価項目2 サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている 実施状況
  標準項目1 提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている
  標準項目2 提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている
  標準項目3 職員一人ひとりが工夫・改善したサービス事例などをもとに、基本事項や手順等の改善に取り組んでいる
  評価項目3 さまざまな取り組みにより、業務の一定水準を確保している 実施状況
  標準項目1 打ち合わせや会議等の機会を通じて、サービスの基本事項や手順等が職員全体に行き渡るようにしている
  標準項目2 職員が一定レベルの知識や技術を学べるような機会を提供している
  標準項目3 職員全員が、利用者の安全性に配慮した支援ができるようにしている
  標準項目4 職員一人ひとりのサービス提供の方法について、指導者が助言・指導している
  標準項目5 職員は、わからないことが起きた際に、指導者や先輩等に相談し、助言を受けている
講評
「マニュアル大賞」という表彰制度を設け、サービスの標準化を図っている

日常的にわかりやすく具体的な事業所独自の手引書が整備され、活用されている。フロア業務、配膳業務・運転業務・緊急対応・感染症などがあり、それらは事務所に保管し、いつでも閲覧できる状態になっている。法人全体で「マニュアル大賞」という表彰制度を設け、業務改善、業務効率化、サービスの標準化を図っている。法人内通所事業部内マニュアル委員会でも、順次必要なマニュアルを優先して作成している。事例研究発表会にて、当事業所の2名の職員が「マニュアル大賞」をもらっている。

当事業所内で看護師間のミーティングを行い、情報共有と業務の標準化を行っている

当事業所内で看護師間のミーティングを行い、利用者対応に必要な情報共有と把握を行い、マニュアルの整備や感染症勉強会の開催などを行っている。また、法人内で生活相談員、機能訓練指導員、看護師などの職種別連絡会、事業所責任者、副事業所責任者、一般職員などの職位別連絡会を実施し、法人全体で業務の標準化に取り組んでいる。法人内の研修が充実しており、基本を振り返る機会が多く設けられ、職員育成に力を入れている。

「帰りたいゼロ研究チーム」を発足し、安心して過ごしていただけるよう取り組んでいる

同一法人内他事業所と合同で、「帰りたいゼロ研究チーム」を発足し、新規利用者の帰りたいという衝動について、その原因分析と改善方法・対応後の利用者の様子について事例検討を行っている。定期的に打ち合わせを行い、利用者が安心して過ごしていただくことを目指している。そのほか、同一法人内他事業所と合同で合同外出・運動会のプロジェクトチームを作り、満足度の高い合同企画を継続的に実施していくよう取り組んでいる。