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評価結果 利用者調査と事業評価(組織マネジメント項目・サービス項目)の評価手法

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令和02年度(2020年度) 短期入所
法人名称
特定非営利活動法人こげら会
事業所名称
ケアこげら世田谷宇奈根
評価機関名称 株式会社 クリップ

第三者評価結果の構成  見たい内容をクリックすると該当部分へジャンプします。

事業者の理念・方針、期待する職員像

理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など) 1) 利用者の関係形成と自己決定力を育む。
2) 独創的な社会資源を開発・提供する。
3) それぞれの人材の個性を尊重し、企業としての永続性を担保する。 
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割 得意分野を生かして、それぞれの働き方(役割)をしてほしい。 
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感) ソーシャルワークの視点
理論に基づく支援技術 

全体の評価講評 詳細はこちらから

特によいと思う点
  • 【現状】利用者の希望を第一に考えています。
  • 【現状】保護者から感謝の声が寄せられています。
  • 【現状】アセスメント、支援の留意点で利用者像を把握しています。
さらなる改善が望まれる点
  • 【目標】リモートを活用して会議や研修を活性化しましょう。
  • 【目標】サービス内容の確認もインターネットを活用しましょう。
  • 【課題】個人面談や保護者懇談会を企画しましょう。

事業者が特に力を入れている取り組み

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利用者調査結果詳細はこちらから

調査概要

  • 調査対象:期間中の全利用者家族18名に対してアンケートを配布、17名から回答を得ました。回答した利用者の内訳は、男性12名・女性5名、平均年齢32歳でした。
  • 調査方法:アンケート方式  
    利用者家族に対し、アンケート調査を実施しました。滞在方式の利用者調査では評価者が現場に入り利用者の日常の様子を確認しました。
  • 利用者総数: 18人
  • 共通評価項目による調査対象者数: 18人
  • 共通評価項目による調査の有効回答者数: 17人
  • 利用者総数に対する回答者割合(%): 94.4%
  • 調査項目: 共通評価項目
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
17/18
1.利用中の生活はくつろげるか
はい
82%
どちらともいえない
12%
いいえ
6%
 
無回答・非該当:0%
2.事業所の設備は安心して使えるか
はい
88%
どちらともいえない
12%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
3.利用時の過ごし方は個人のペースに合っているか
はい
82%
どちらともいえない
18%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
4.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか
はい
82%
どちらともいえない
6%
無回答・非該当
12%
 
いいえ:0%
5.職員の接遇・態度は適切か
はい
94%
無回答・非該当
6%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
6.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
はい
94%
無回答・非該当
6%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
7.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
はい
88%
無回答・非該当
12%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
8.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか
はい
94%
どちらともいえない
6%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
9.利用者のプライバシーは守られているか
はい
88%
無回答・非該当
12%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
10.サービスの利用に当たって、利用者の状況や要望を聞かれているか
はい
94%
どちらともいえない
6%
 
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
11.サービス内容に関する職員の説明はわかりやすいか
はい
88%
どちらともいえない
6%
無回答・非該当
6%
 
いいえ:0%
12.利用者の不満や要望は対応されているか
はい
94%
無回答・非該当
6%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
13.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
はい
94%
いいえ
6%
 
どちらともいえない:0%  
無回答・非該当:0%
評点のレーダーチャートを表示する

組織マネジメント分析結果     ←クリックすると詳細が表示されます。

サービス分析結果

評価項目の評点

評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は、 実施できていない場合はで表示されます。
  1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/4
  1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】詳細はこちら
  • 【現状】事業所内容が一目瞭然にわかる大型パンフレットを作成しています。
  • 【課題】利用者への情報提供媒体を再確認する機会を設けるとよいでしょう。
  • 【目標】ショートステイ独自のリーフレットの作成があるとよいでしょう。
評点の内容 詳細はこちらから
  2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者等の状況に応じて説明しているサービス内容や利用者負担金等について、利用者等の同意を得るようにしているサービスに関する説明の際に、利用者等の意向を確認し、記録化している
  2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っているサービス利用前の生活をふまえた支援を行っているサービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 【現状】ご利用のしおりで大事なポイントを話し、申し込みを受け入れています。
  • 【課題】職員も新規登録者や見学者への対応を身に付けるように努めましょう。
  • 【目標】職員は模擬契約体験や手引書に添い、契約時の実践をしましょう。
評点の内容 詳細はこちらから
  3. 個別状況に応じた支援方針作成・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
11/11
  1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録しているアセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援方針を作成している
支援方針は、利用者等の希望を尊重して作成、見直しをしている支援方針を利用者等にわかりやすく説明し、同意を得ている支援方針は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している支援方針を緊急に変更する場合のしくみを整備している
  3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある支援方針に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
支援方針の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
【講評】詳細はこちら
  • 【現状】アセスメントシートを始めとし、状況を記入・把握しています。
  • 【課題】サービス提供記録を活用した新たな取り組みを考えています。
  • 【目標】サービス提供記録を活用した新たな取り組みを考えています。
評点の内容 詳細はこちらから
  4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
15/15
  1.個別の支援方針をいかしながら、利用者に合った自立生活を送るための支援をしている
支援方針に基づいて支援を行っている利用者の特性に応じて、コミュニケーションのとり方を工夫している必要に応じて、さまざまな情報を提供し、または相談に応じる体制を整えている
【講評】 詳細はこちら
  • 【現状】意思の尊重を第一に、利用者の求めに対応しています。
  • 【現状】保護者の相談事に真摯に対応し、安心感を与えています。
  • 【目標】ベテラン職員の後姿を見ながら、接し方のスキルを身に付けましょう。
  2.利用者の主体性を尊重し、利用中の生活が楽しく快適になるような取り組みを行っている
利用者の状況や希望に沿って生活を楽しめるように取り組んでいる室内は、利用者の状況に応じて快適で落ち着ける環境・空間にしている
【講評】 詳細はこちら
  • 【現状】利用者の生活が充実するよう、好みのものを置いています。
  • 【課題】職員は利用者が落ち着いて楽しく過ごせるプラン立案を課題としています。
  • 【目標】新しい玩具に関心を示す働きかけが目標です。
  3.利用者一人ひとりの状況に応じて生活上で必要な支援を行っている
利用者の意向を尊重しつつ、自分でできることは自分で行えるよう働きかけている食事、入浴、排泄等の支援は、利用者の状況やペースに合わせて行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 【現状】自分のことはできる限り自分やってみるよう促しています。
  • 【課題】利用者の要望に応え、やってしまう傾向を職員間で見直しましょう。
  • 【目標】利用者のできることが増えることを喜びと感じる職員でありたいものです。
  4.利用者の健康を維持するための支援を行っている
利用者の健康状態や服薬に関して、利用者や家族から必要な情報を収集している服薬管理は誤りがないようチェック体制を整えている利用者の体調変化(発作等の急変を含む)に速やかに対応できる体制を整えている
【講評】 詳細はこちら
  • 【現状】利用者の健康について注意喚起をしています。
  • 【課題】投薬の仕方、薬の取りだし方の継続した配慮が必要でしょう。
  • 【目標】二重チェックの習慣化を図る工夫をしましょう。
  5.家族等との交流・連携を図っている
家族等との交流・連携に際して、利用者本人の意思を確認し、その意向に基づいた対応をしている必要に応じて、家族等への情報提供や相談に乗るなど支援をしている
【講評】 詳細はこちら
  • 【現状】保護者と利用者の要望のバランスを取っています。
  • 【課題】ショートステイの生活で個別の姿を知りたいという要望がでています。
  • 【目標】個別のお便りや個人面談を工夫して下さい。
  6.地域で自立した生活を送れるよう支援をしている
地域の情報を収集し、利用者の状況に応じて提供している必要に応じて、利用者が地域の資源を利用し、多様な体験ができるよう支援している必要に応じて、関係機関(日中活動事業所、相談支援事業所等)と情報共有を行い、支援に活かしている
【講評】 詳細はこちら
  • 【現状】他の事業所の情報を入手し、利用者に伝えています。
  • 【目標】移動支援を通して社会性や地域生活にもつながっているでしょう。
  評点の内容 詳細はこちらから
  5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
  1.利用者のプライバシー保護を徹底している
利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている個人の所有物や個人宛文書の取り扱い、利用者のプライベートな空間への出入り等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
  2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 【現状】利用者のプライバシーや意思の尊重を重んじています。
  • 【課題】プライバシーの配慮を視野に入れています。
  • 【目標】職員としての適切な行動のさらなる進化が期待されます。
評点の内容 詳細はこちらから
  6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
  1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうか定期的に点検・見直しをしている職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている
【講評】詳細はこちら
  • 【現状】わかりやすいマニュアルを作成し活用しています。
  • 【課題】非常勤職員にもマニュアルの確認・見直し状況を伝えましょう。
  • 【目標】連絡用日誌の活用に加え、支障が出そうな連絡はメールで補足しましょう。
評点の内容 詳細はこちらから

事業者のコメント

*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
評価者 修了者No.H0302059   修了者No.H0202088    
評価実施期間 2021年1月5日~2021年3月23日

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