福祉サービス第三者評価情報 > 評価結果検索 > 評価結果一覧 >評価結果

評価結果 利用者調査と事業評価(組織マネジメント項目・サービス項目)の評価手法

          ※印刷してご活用いただけます。

令和元年度(2019年度) 共同生活援助(グループホーム)
法人名称
特定非営利活動法人こげら会
事業所名称 芝久保どろっぷす/ケアホーム宙   他1ユニット    
評価機関名称 株式会社 クリップ
現地調査をしたユニット名 芝久保どろっぷす、ケアホーム宙

第三者評価結果の構成  見たい内容をクリックすると該当部分へジャンプします。

事業者の理念・方針、期待する職員像

理念・方針
事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など) 1) その人らしく生きることをサポートする。
障がい児・者が、家族や周囲の人々、地域社会と交流しながら、生活を楽しみ、周囲に適応し、生き抜く力を身につけ、それぞれがかけがえのない個性を輝かせていけるよう支援する。 
期待する職員像
職員に求めている人材像や役割 親的な視点。
家事能力。
協調性。 
職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感) 利用者第一の視点。 

全体の評価講評 詳細はこちらから

特によいと思う点
  • 【現状】“【4-2-1③】外部に情報が漏れないよう注意”の認知度は高位でした。
  • 【現状】1週間のリズムが出来上がっているのが利用者の意見から分かります。
  • 【現状】利用者は清潔な空間で快適な生活を送っています。
さらなる改善が望まれる点
  • 【目標】パート職員参加の研修や面接の実践の検討が目標となります。
  • 【目標】まずは管理者の組織分野の認知度アップが目標となります。
  • 【課題】個別支援計画に沿ったサービス提供の記録を残すことが課題です。

事業者が特に力を入れている取り組み

  該当データがありませんでした。

利用者調査結果詳細はこちらから

調査概要

  • 調査対象:利用者10名に対し意思疎通の可能な9名から回答を得ました。回答した利用者の内訳は、男性6名・女性3名、年齢は30代が56%、利用期間は3年から5年未満が67%、障害の程度は2度の方が78%でした。
  • 調査方法:聞き取り方式  
    利用者本人に対し、調査員が一対一で聞き取り調査を実施しました。滞在方式の利用者調査では評価者が現場に入り利用者の日常の様子を確認しました。
  • 利用者総数: 10人
  • 共通評価項目による調査対象者数: 10人
  • 共通評価項目による調査の有効回答者数: 9人
  • 利用者総数に対する回答者割合(%): 90.0%
  • 調査項目: 共通評価項目
※読み上げソフトをご利用のかたへ
パーセンテージの読みあげは「はい」「どちらともいえない」「いいえ」「無回答」の順番で読み上げられます。
有効回答者数/利用者総数
9/10
1.利用者は困ったときに支援を受けているか
はい
89%
無回答・非該当
11%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
2.利用者は、主体的な活動が尊重されているか
はい
78%
どちらともいえない
11%
無回答・非該当
11%
 
いいえ:0%
3.グループホームでの生活はくつろげるか
はい
100%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%  
無回答・非該当:0%
4.職員が利用者の家族等に連絡をする場合、方法や内容等についてあらかじめ利用者の希望が聞かれているか
はい
89%
無回答・非該当
11%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
5.グループホーム内の清掃、整理整頓は行き届いているか
はい
89%
無回答・非該当
11%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
6.職員の接遇・態度は適切か
はい
67%
無回答・非該当
33%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
7.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
はい
67%
無回答・非該当
33%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
8.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
はい
78%
どちらともいえない
11%
無回答・非該当
11%
 
いいえ:0%
9.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか
はい
56%
無回答・非該当
44%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
10.利用者のプライバシーは守られているか
はい
22%
どちらともいえない
11%
無回答・非該当
67%
 
いいえ:0%
11.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか
はい
22%
無回答・非該当
78%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
12.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか
はい
11%
無回答・非該当
89%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
13.利用者の不満や要望は対応されているか
はい
22%
無回答・非該当
78%
 
どちらともいえない:0%  
いいえ:0%
14.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
はい
11%
いいえ
11%
無回答・非該当
78%
 
どちらともいえない:0%
評点のレーダーチャートを表示する

組織マネジメント分析結果     ←クリックすると詳細が表示されます。

サービス分析結果

評価項目の評点

評価項目には、2から6個標準項目が設定され、
その標準項目の内容が実施できている場合は、 実施できていない場合はで表示されます。
  1. サービス情報の提供
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
4/4
  1.利用希望者等に対してサービスの情報を提供している
利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している
【講評】詳細はこちら
  • 【現状】パンフレットは法人の事業概要を分かり易く楽しんで見ることができます。
  • 【現状】利用者が必要とする情報を提供し楽しんで生活できるよう支援しています。
  • 【課題】公的機関へ提供している情報の一般職員の認知度が低位です。
評点の内容 詳細はこちらから
  2. サービスの開始・終了時の対応
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
7/7
  1.サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている
サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明しているサービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしているサービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している
  2.サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている
サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っているサービス利用前の生活をふまえた支援を行っているサービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 【現状】契約時は保護者と本人にも説明し同意を得ています。
  • 【現状】利用者同士が気持ちよく生活出来るようサポートしています。
  • 【目標】サービス開始時の意向は記録化して支援に生かすことが目標です。
評点の内容 詳細はこちらから
  3. 個別状況に応じた計画策定・記録
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
10/10
  1.定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している
利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録しているアセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている
  2.利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援計画を作成している
計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している
  3.利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している
利用者一人ひとりに関する必要な情報を記載するしくみがある計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している
  4.利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している
計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している
【講評】詳細はこちら
  • 【現状】利用者の障害特性や生活の状況の把握に心がけた支援をしています。
  • 【課題】定期的なモニタリングが課題です。
  • 【目標】アセスメントや個別支援計画の管理体制の確立が目標です。
評点の内容 詳細はこちらから
  4. サービスの実施
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
23/23
  1.個別の支援計画等に基づいて、自立した生活を送れるよう支援を行っている
個別の支援計画に基づいて支援を行っている利用者一人ひとりに合わせて、コミュニケーションのとり方を工夫している自立した生活を送るために、利用者一人ひとりが必要とする情報を、提供している周囲の人との関係づくりについての支援を行っている関係機関と連携をとって、利用者一人ひとりに応じた支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 【現状】コミュニケーションの取り方を工夫して支援しています。
  • 【課題】適切なアセスメントを基にした具体的な個別支援計画が課題です。
  2.利用者が主体性を持って日常生活を楽しく快適に過ごせるような取り組みを行っている
グループホームでの生活は、主体的な活動が尊重されているグループホーム内のきまりごとについては、利用者等の意向を反映させて作成・見直しをしている休日の過ごし方や余暇の楽しみ方については、利用者の意向を反映し、情報提供や必要な支援を行っている室内は、採光、換気、清潔性等に配慮して、過ごしやすい環境となるようにしている【食事の提供を行っているグループホームのみ】<BR>利用者の希望を反映し、食事時間が楽しいひとときになるよう工夫している
【講評】 詳細はこちら
  • 【現状】生活に満足している利用者からの意見が数多くありました。
  • 【現状】食事時間が楽しいひと時なるように支援しています。
  • 【課題】「決まりごとは利用者に適切か」の職員の認知度は25%と低位でした。
  3.利用者の状況に応じて、生活上の支援を行っている
利用者の状況に応じて、身の回りのことについて必要な支援を行っている利用者の状況に応じて、家事(調理、洗濯等)について必要な支援を行っている利用者の状況に応じて、金銭の管理や使い方について支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 【現状】利用者の支援方針についてのケース会議を開催しています。
  • 【課題】工賃を得て使う喜びに繋がる支援を一般職員が認識できることが課題です。
  4.利用者が健康を維持できるよう支援を行っている
利用者の健康状態に注意するとともに、利用者の相談に応じている健康状態についての情報を、必要に応じて家族や医療機関等から得ている通院、服薬、バランスの良い食事の摂取等についての助言や支援を行っている利用者の体調変化(発作等の急変を含む)に速やかに対応できる体制を整えている【利用者の薬を預ることのあるグループホームのみ】<BR>服薬の誤りがないようチェック体制を整えている
【講評】 詳細はこちら
  • 【現状】利用者は職員の対応を信頼しています。
  • 【現状】医師からの指示や服薬調整の情報を洩れることがないよう努めています。
  • 【課題】配薬ではセオリーに則た方法を考案中です。
  5.利用者の意向を尊重しつつ、個別状況に応じて家族等と協力して利用者の支援を行っている
家族等との協力については、利用者本人の意向を尊重した対応をしている必要に応じて、利用者の日常の様子や施設の現況等を、家族等に知らせている必要に応じて家族等から利用者・家族についての情報を得て、利用者への支援に活かしている
【講評】 詳細はこちら
  • 【現状】職員は利用者の気持に寄り添って支援しています。
  • 【現状】大半の方が週末には帰宅しています。
  • 【課題】コミュニケーションや申し送り、ミーティングをもとにした支援が課題です。
  6.利用者が地域社会の一員として生活するための支援を行っている
利用者が地域の情報を得られるよう支援を行っている利用者が地域の資源を利用し、多様な社会参加ができるよう支援を行っている
【講評】 詳細はこちら
  • 【現状】利用者は移動支援を使った外出を楽しみにしています。
  • 【課題】利用者の身近な付き合いを広げる工夫が課題です。
  • 【目標】スーパーや商店からも色々な情報を得ることが目標です。
  評点の内容 詳細はこちらから
  5. プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
  1.利用者のプライバシー保護を徹底している
利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている個人の所有物や個人宛文書の取り扱い等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている
  2.サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している
日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている
【講評】詳細はこちら
  • 【現状】要望があった時には本人の意向を尊重して支援しています。
  • 【現状】同性介助に配慮しています。
評点の内容 詳細はこちらから
  6. 事業所業務の標準化
サブカテゴリーごとの
標準項目実施状況
5/5
  1.手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている
手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している
  2.サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている
提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている
【講評】詳細はこちら
  • 【現状】“【6-6】業務標準化”の認知度は低位でした。
  • 【課題】通院の伝達や誤薬ミス防止への話し合いも不足しています。
  • 【目標】職員や利用者の意見を反映させた支援が目標です。
評点の内容 詳細はこちらから

事業者のコメント

*以下の項目は事業者によって、自ら更新される情報です。
評価者 修了者No.H0302059   修了者No.H1501038    
評価実施期間 2019年7月26日~2019年11月14日

サブメニュー