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食の大切さのわかる子どもに

「食」という漢字を分解してみたことありますか?
「人」に「良い」というふうに見えませんか?
「人」に良いものが「食」で、「人」を良くすることのできるのも「食」なのです。
野菜子どもたちには、食の大切さのわかる人に育って欲しいなと思っています。

食べるものに関心を持ってもらう様にしていきたいですね。
そのためには、お手伝いからがいいのではないでしょうか?

子どもは2、3歳ぐらいになるといろいろ興味が出てきて、大人のやっていることを 自分もしてみたいと思う様になります。
一緒にやってみる?とちょっと声をかけて一緒にする機会を与えると、子どもはとても楽しんでくれます。

保育園に勤務していた時の2歳児クラスでの一コマです。
食事の準備をしていると、子どもたちは興味津々。
見にきたり、「きょうのごはんはなあに?」、「もう出来ましたか?」と聞いてきました。
「きょうのごはんはね」と教えてあげると、得意げにみんなに教えてくれたり、 「『用意が出来ましたよ』とみんなに教えてあげて」と言うと、 嬉しそうに教えてくれました。
そのうちに子どもたちの方から「お手伝いしたい」と言ってくるようになりました。
先生と子供たちやる気満々の子どもたちにテーブルを拭いてもらい、調理室に取りにきてもらいます。
何々組ですと大きな声で言ってくれました。
ワゴンに食事が乗ると「おいしそう!」と目を輝かせていました。
子どもにはおこぼし入れを持ってもらいました。
食事と一緒にクラスに戻ります。
おこぼし入れを置いて、お手伝いは終わりになります。
「お手伝いありがとう」と言うと、満足そうな顔で遊びの中に戻っていました。

簡単なことからでいいんです。
その子の出来ることを頼んでみましょう。
出来たらほめてあげるといいですね。
お家では、やってもらえることがたくさんありますよね。
お手伝いを頼んだり、食事づくりに参加させて一緒に作るようにしていってもらえると嬉しいです。

福祉保健局 少子社会対策部 保育支援課 多田寿恵子

※ 当コラムは保育園勤務経験者などの方々に、子育てのヒントとなる小話などをいただいて掲載しています。